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表題作図書館の眠り姫

鷹栖亮祐
30歳,会社社長兼学院理事長
桑名一紀
学院図書司書

その他の収録作品

  • マリンブルー・メモリアル

あらすじ

自らの母校でもある男子校・鷹苑(たかぞの)学院の理事長の座を祖父から譲り受けた実業家の亮祐(りょうすけ)。理事会で廃止が叫ばれている学院の図書館で、無口で無愛想な美貌の司書教諭・一紀(かずき)に出会い、強烈な興味を抱いて……!? 
どんな駆け引きもしたたかに成功させてきた辣腕エリートが出逢う、クールに澄んだ瞳をもつ眠り姫(スリーピング・ビューティー)との思うようにいかない恋。
じれったくてどこか甘美なセンシュアル・ロマンス! 愛が目覚める後日談も収録。

作品情報

作品名
図書館の眠り姫
著者
遠野春日 
イラスト
藤井咲耶 
媒体
小説
出版社
ビブロス
レーベル
ビーボーイノベルズ
発売日
ISBN
9784835217901
2

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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
1
評価数
1
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

俺様攻×朴念仁受

帯『-見つけた。俺の愛しいひと。』

若くして企業を起こし30歳にして成功を収めた亮祐〔攻〕が祖父に褒美として貰ったのは何と己自身も卒業して、祖父が理事長をつとめていた学園の理事長の座。
亮祐はその学院の図書館で司書をしている一紀〔受〕の美形っぷりに一目惚れし、その強引で俺様な性格から絶対好きにさせてやるとばかりにアプローチをかけまくってきます。
それと同時に利用者が少なくなっている図書館を閉鎖して記念館にするという計画が理事会から持ち上がってくるのですな。
亮祐は己に自信があって能力もあるエリート、対する一紀は本にしか興味が無い朴念仁。
その一紀をどう口説き落として行くかって感じの展開です。
前半は亮祐視点で、後半は一紀視点で語られます。
自分は後半の方が好きかな、一紀としては初めての恋と初めての恋人で誕生日のプレゼントを自作したりと結構健気だったり。
これが文庫本だったらライトに読める恋愛モノとして萌評価にしてたと思うんですが、新書版としては内溶が薄かったので中立で。
あと挿絵の藤井さんはなんか絵柄が安っぽい気がして、同時に小説の内容まで薄くしてしまう感じがして苦手です。

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