てんてん
特典
本品は『偽りの花嫁は、孤高の王に愛の秘薬を捧げる』の
コミコミスタジオ特典小冊子になります。
本編後、イリーナに恋するマリクのお話です。
その日
ファイルとともに朝食を終えたイリーナは
今日の予定を確認しながら廊下を歩いていると
前方の角からちらりと顔を覗かせた少年に気づいて
足を止めます。
マリクはイリーナに時間があるなら城の庭を案内したいと
陛下とばかりではなく自分にも付き合って欲しいと
訴えます。
今まさにファイサルに
午前は予定がないのでイリーナの好きに過ごせばよいと
言われていたところで
ファイサルはイリーナ本人にも聞かずに
昼食までならとマリクと予定を立てて・・・
A5サイズカラー表紙(カバー同イラストト)2段組12頁の
大ボリュームにてマリクを巡るお話になります。
本編中もファイサルのライバルとなっていた(笑)
マリクがやっとイリーナと一緒に過ごす時間を持てる
というお話なのですが
結局はファイサルに邪魔をされて
イリーナは俺のもの宣言されてしまうという
ちょっとかわいそうな展開でした。
マリクはかわいそうですが
ファイサルの唱えるイリーナ最強説には
ニマっとさせられました♪