あらすじ
一部の人間の体液を甘く感じ、それ以外の一切に味を感じなくなる“フォーク”と、その“フォーク”が甘いと感じる人間を“ケーキ”と呼ぶ世界。
この世界でのフォークに対する世間の認識は『犯罪者予備軍』。
勤めていた会社を退職に追い込まれた吏功も、後天性味覚異常体質。俗称“フォーク”と診断されていた。
自分がフォークであることがにわかに信じられずも、人目を気にして引きこもり状態。
そんな中、思い出すのは昔隣の家に住んでいた幼馴染、蒼佑のこと。
幼かった小さな彼と格子窓越しで会話をしていたあの頃の記憶。
思い出に浸っていると、突如鳴り響くインターホン。
出るとそこには記憶の中の幼い蒼佑が大きくなって会いにきて――!?
隠れ腹黒年下執着ケーキ攻め×健気で優しいほだされフォーク受け
幼馴染、愛の監禁BL