特典付き
自分の勝手な思い込みで、Ωバースといえば、バース性に翻弄されながらも自分の意思や想いを貫こうと抗う、その過程で前向きな人生へっていうイメージがありました。
でも、この物語では、意思や思いにバース性も含めたものがその人の個性なんだ、という捉え方をしているように思えて、目から鱗です。
陽希は明るい愛されキャラ。店長やお店の常連さんからも可愛がられています。辛いこともあったのに、自らのバース性の意味を考えながらも受け入れてきた、しなやかな強さもある人だなあと思います。おしゃれでかわいい。一方の持丸さんは口下手で陰キャ、見た目もαとは思えない。でもαであることも含めた自分、というアイデンティティを持ってるような。
この二人が出会って変わっていく様が本当に楽しいし、キュンと来るし、素敵です!持丸さんが陽希によってどんどんαな面を引き出されていって、カッコよくなっていく…。そうなんですよ、読み手から見てもどんどんカッコよくなっていくのが、またいいんですよ。
αとして、Ωとして、欠点だと思っていたことが、実はお互いを引き合わせてくれたんです。本当に素敵な物語!
ちるちるさんの攻めの嫉妬のニュースにのってるのを見て買ってみました。
オメガバースものでも今作はお互いが自分は欠陥品だと思ってて…。
途中までの相手の話を聞かない攻めも良かったです。え?もう番になるって決定事項なの!?
いつのまにか攻めの思うとおりになってる〜。
受けもタイプじゃないとか言いながらも良い子で、絆されていくのもいいですね。
運命の番だから?それとも好きだから?
オメガバースにとっての課題がしっかりと描かれてありました。
面白かったです。
Ωの陽希がフリマアプリで購入したTシャツによって、αの持丸と出会うというシチュエーションが面白いなぁと思いました。確かにオメガバースって香りが大事な役割果たしてますもんね。
それから持丸のキャラクター。大方のオメガバースって、αがハイスペックで、顔よし、身体よし、アソコもよしっていう感じですけど、ビミョーな気持ち悪さ、ビミョーなコミュ障加減が最高でした!でもやっぱりかっこいい、ラストには持丸の特性も明かされてなるほどな、と。
一風変わったオメガバースを求めている方、オススメです!
運命の番って、そういった本能に翻弄されてる攻めくん。ちゃんと好きって気持ちを大切にしたい受けくん。
そんな2人が本当の愛を見つけて行くんですけど、初めの出会い方も良かったです!
あと、攻めがもっさりとしてて暗い印象なんですけど、、、いざって時はちゃんと雄なんですよね。その時のギャップがたまりませんでした!
α×Ω、フェロモンに惹かれ合うふたり。
α×Ωという「運命」の関係はロマンチックだけど、それは本当に恋なのか?
所謂「アルオメ」「運命の番」という定番設定に物語のなかで問いかけつつ、押せ押せな陰キャα攻めに、だんだんと絆されていく陽キャなΩ受けが不器用ながら恋していく。
その関係性がたまらないです!!
さらにHiカロリー先生の描く二人が本当に美しくてエロい…!!
発情期の絡みはまさに目の保養。
オメガバ作品として、1冊完結とは思えないほどの満足度とクオリティで、読後は思わず「神作品…」と唸りました。
