「――悪い方だ。私に喰らい尽くされても知りませんよ?」

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表題作禁じられた愛執

受様の家の使用人だが実は・・・要
初で純真な美人御曹司・成彬

あらすじ

財閥の美人御曹司・成彬は使用人の要と目が合うたびに焦れていた。それは要が、禁欲的に仕えかしずく態度とはうらはらに、熱く濡れた視線で成彬を射すくめるから……!!
最高学府出身の眠れる獅子と、接吻も知らない純真な貴公子を襲う禁断の恋と衝撃の数々――運命に弄ばれても、この愛だけは止められない!!
ドラマティックエロス、オール書き下ろしv
(出版社より)

作品情報

作品名
禁じられた愛執
著者
青野ちなつ 
イラスト
海老原由里 
媒体
小説
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイノベルズ
発売日
ISBN
9784862634030
3.3

(3)

(1)

萌々

(0)

(1)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
9
評価数
3
平均
3.3 / 5
神率
33.3%

レビュー投稿数1

ボロ泣きした!

使用人である攻に大事にされている財閥の御曹司である受。
自分の気持ちに気づいていない純な受が攻の一挙一足に翻弄されている。攻がなにげに黒かったのは気のせいだろうか。
とにかく泣いた。久しぶりに大判のタオルが必要になるほどボロ泣きした作品だ。
最初、取っつきにくい時代もので文章も多少硬い気がして読めるかと思ったが、中盤からぐいぐい引きこまれた。話が次から次にぽんぽんと進んで飽きさせず、まるで一本の映画を見ている様だった。
話は受視点で進むが、攻が好きだからとにかく一生懸命で、話が進む毎に一緒に喜んだり悲しんだりできる。それがとてもうまい。攻もうっとうしいぐらい受命で(笑)楽しかった。
これだけ話を詰めこんでいるのに、エロエロでもあって楽しい(笑)。
エロスあり、せつなさあり、ちょっと笑いあり、てんこ盛りの作品。


3

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