キャビンアテンダントの濃密ラブ

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表題作ラブシートで会いましょう

クールで精悍な男性キャビンアテンダント・石川恭二
乳製品メーカー勤務のエリートサラリーマン・工藤芳人

その他の収録作品

  • ラブシートで愛しましょう
  • あとがき

あらすじ

「――さらっても、いい?」
キャビンアテンダントと向かい合わせに座れるビジネスマンに人気の特別席・通称『お見合いシート』。しかし、芳人の前に座ったのは、成長してセクシーなオーラを放つ幼なじみ・恭二だった!! 濃紺の制服を華麗に着こなす恭二に心を騒がせつつも、再会を祝して飲みに繰り出した芳人。甘く淫らな恭二の視線に身体が熱くなり、Hをしてしまって!?
蕩けて濡れる航空ラブロマンス、堂々登場
出版社より

作品情報

作品名
ラブシートで会いましょう
著者
青野ちなつ 
イラスト
高峰顕 
媒体
小説
出版社
アスキー・メディアワークス(角川グループパブリッシング)
レーベル
B-PRINCE文庫
発売日
ISBN
9784048678384
3.4

(7)

(2)

萌々

(0)

(4)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
23
評価数
7
平均
3.4 / 5
神率
28.6%

レビュー投稿数3

トレンディードラマのようなお洒落感

再会ものですが、この形で再会した場合、女性はかなりの高確率で落ちるでしょうね。
この話は攻めがすっごくカッコイイです!
受けは元々、スチュワーデスと向かい合わせになる席に好んで座っていたくらいだからノンケなんだけど、なぜかこの攻めにはフラフラ~としちゃうのが分る気がします。自然な感じ!
結局、再会したその日に抱かれています。
いや、でもそれはそうなるよね!って思う魅力が攻めにあったと思う。
しかも、連れてく場所が!“ベイエリアを一望できるホテルの最上階のバー”とか!
そういうところに男性が二人で行くのはどうなん?てのもあるけど、
それが気にならないくらいウットリするシーンでした。
そして、エッチシーンがこれまた、なんかすっごく素敵!
何気に、パイロットじゃなくてスチュワードってところもポイントかも。
良かったです♪♪♪

ところで、この作家さんの話前も読んだので、それでまた飛行機なので、
続編かと思っていましたが、やっぱり表紙も変わっているし、
全く繋がっていない別の話です。前回はワンコだったけど、
今回のはしっとりと大人のイイ男の色気がムンムンでたまりません。
ちなみに、あとがきを読んだら、「ラブシートで会いましょう」って、
この作家さんの初投稿作で、初めて書いたBL小説なんだそうです。
デビュー作通り越して、初めて“書いた”って、びびりました。
それを全く感じさせないお上手な方と思います。


1

袖口の2本線が、制服萌えを刺激してやまないのです。

国内線のスチュワードとビジネスマンの恋。
飛行機の座席でキャビンアテンダントと向かい合わせの席を
“ラブシート”と名づけ、毎週の出張のたびにそこに座ることを
楽しみにしていた受け。
そして今回の出張も“ラブシート”に座ったと思ったら
前の席に座ったのはなんと男のキャビンアテンダント。
でも、すごくいい男でvと、思ったら
幼い頃の親友でしたというはじまりv

幼い頃の初恋の相手を探すために
キャビンアテンダントになってたという攻め・・・
なんかいい話のように聞こえるけど効率悪くねぇ?
なんかもっとちゃんと探そうよwと思ったよ。

まあまあそんなドリーマーな展開ですが
甘く甘くロマンチックなシナリオで、ものすっごく楽しかったvvv
攻めは、スチュワード。
制服は一見スーツと変わらないのですが・・・
【袖口の2本線!】
あの2本線があるだけで、スーツが制服だということを
こちら側に!しっかりと!
視覚的に訴えてくるのですっっっ!!!
スゲェ━━━━━━ヽ(゚Д゚)ノ━━━━━━ !!!!
このあたりの構図、挿絵の高峰顕さん最高ですっ。すばらしいです。

あとがきにて、この作品がはじめて書いたボーイズラブ小説との
青野ちなつさんのお言葉に、びっくりーっ!
めちゃくちゃ楽しかったですよ。

※折込ペーパーで書き下ろしショートアリ。
キャビンアテンダントの制服をふたりで着てコスえっちv
こちらも甘い甘い甘いv

0

ドラマだ

他の方のレビューにあるように、ドラマにでもありそうな話だ。
攻めのなみなみならない受けへの執着をのぞけば、月9でもいけんじゃね?って感じです。
個人的に航空物は好きなのですが、今回の攻めがちょっとなよ口調だったので、萌のみとさせてもらいました。
青野ちなつさんは好きなので購入しましたが、攻めの告白の仕方、惚れた要員、愛の動作の全てが好きじゃありません。
|出口| λ............トボトボ 結構早く読み終えてしまいました。
まあ、好みなんでしょうね。
もっと男らしいキャビンアテンダントならうれしかったな。
でも、こんなサービスマンいたら、飛行機も出張も楽しいだろうな。私もラブシートってやつに座ってみたい。っていうかイグジットシートのことだったのかな? 
ともあれ、読み終わったら「お幸せにね」と本を閉じたい一作でした。
゚・*:.。..。.:*・゜ヽ( ´∀`)人(´∀` )ノ・゜゚・*:.。..。.:*

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