心中するまで、待っててね。 (上)

shinjusurumade mattetene

心中するまで、待っててね。 (上)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神120
  • 萌×240
  • 萌19
  • 中立38
  • しゅみじゃない25

--

レビュー数
22
得点
855
評価数
242
平均
3.8 / 5
神率
49.6%
著者
市梨きみ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
発売日
ISBN
9784799745106

あらすじ

大好きだった近所のお兄ちゃんが、“成長しない”体で戻ってきた!?お人よしで皆に愛される福太は、子供の頃の記憶が一部欠けている。それは憧れていた葵兄ちゃんの記憶。得体の知れない喪失感を抱えた福太の前に、葵兄ちゃんが昔と変わらない姿のまま現れて――!?失った記憶。それは思い出してはいけない過去。連載時から賛否両論! ハートフル不穏BL、謎かけ編。描き下ろしは念願のほっこり食卓が実現――?

表題作心中するまで、待っててね。 (上)

豊永福太,小学生→大学生22歳
八重坂 葵,中学生→28歳?

その他の収録作品

  • 前日譚(描き下ろし)
  • カバー下おまけ漫画

レビュー投稿数22

ユートピアかディストピアか…

マガジン・ビーボーイで始まった連載時、
編集長が直筆で注意文を掲載したことでも話題になりました。

とりあえず、大きなネタバレなしに読まれることをお勧めします。
ビーボーイのサイトでは、2話の頭まで試し読みできます。
上巻は、謎かけ編です。
以下、簡単に内容を記します。
お知りになりたくない方は、ご遠慮下さい。


主人公は、〝ぶー太〟こと福太。
冒頭は、福太と近所の葵兄ちゃんとの思い出の回想シーンから始まります。

大人になった福太の前に、ある日突然昔の姿のまま現れた葵。
葵の事をすっかり忘れていた福太でしたが、葵に頼まれ、
しばらく同居するところから物語は展開していきます。

この作品には、惹かれ合った福太と葵のセックスが含まれます。
本当の歳は28歳の葵なのですが、
見た目はとても幼いので、
福太とのHシーンは完全に…です。

福太は、玄関に落書きをされたり、
ゴミを散らかされたりという嫌がらせを受けています。
平和な日常が脅かされていくような恐怖、
対して葵との幸せな日々…
平穏と不穏が背中合わせで存在し、
次第に混在していく不安を感じます……。

★葵はなぜ小さいままなのか?
★福太は、なぜ葵の事を忘れていたのか?
★なぜ嫌がらせされるのか?

数々の謎をもって、下巻に続きます。

※下巻はかなりショッキングな展開です。

8

下巻まで待てない

BLとしてもたいへん高く評価されてほしい作品です。

タイトルからして不穏な空気が漂っているのはお分かりいただけると思うのですが、もはやサスペンスです。サスペンスBLです。

主人公は、暮らしているボロアパートで玄関を汚される嫌がらせを受けておりました。まずこの犯人が上巻で暴かれますので大変テンポがいいです。下巻まで引っ張ると思ったのですごく読みやすい。
説明調にならず、かといって読者がわからないような表現ではなく、コマ割りや台詞回しでパッとわかるようなリードになっているので、よくわからず何度もページをもどるというようなこともありませんでした。ストレスフリー。

作品全体を、どこかほの暗いというか不穏な空気とハートフルな愛らしい絵柄によって独特な雰囲気が包んでいます。

覚悟を持って読んだ方がいいのは確かですが、ぜひ下巻まで一気によんでほしい疾走感と失踪感を感じて頂きたい。

3

上下セット必須!!

メリバ好きなら絶対に読んだ方がいいです!!
題名の通り病みBL、メリバBLなのですが、今までみたメリバで1番好きかもしれません
上巻読んで雰囲気いいな~と思ったけど、なんのこっちゃか分かんなくて下巻読んだら全て回収してて
面白いです!
僕的に、終わり方がこっちの方がいいなとか言うのはありましたが、全然良かったです
市梨先生の作品は全て好きで揃えていますが、いつもと雰囲気が違う感じで個人的に題材が好みでした
切なくて、何となく心が温まる?話でした
1部グロがあるけれど、苦手な方でも読めると思います

2

No Title

アニメイト小冊子付き限定版購入です。
市梨さんらしいほのぼのダークな雰囲気の吸血鬼パロディが楽しめました。
小冊子付きの電子版も出ているようなので買い逃した方はそちらをチェックです。

さてさて。
発売前から公式から何度も注意があがり読み手を選ぶ作品だと告知されていた作品。
この作品は下巻のページでは評価が分かれていますね。

私は下巻で神評価を入れましたが
「人にオススメ出来るか?」と問われたら「いいえ」と答えると思います。
誰彼構わず「これ絶対刺さるから読んで!」と胸張って言える自信が全く無い。
今なら公式が何度も先手打ってた理由が分かる気がします(;`・ω・´)

電子などのレビューを軽く目を通すとディープなものを読み慣れてる人には
あまり受け入れられてない印象を持ちました。
商業BLにハマリたてでダークがお好きな方に良いのかもしれません。

あと、エンディング云々の前に
ショタが苦手な方は全力で回れ右!な作品だと思いました。


ダークな作品を読み慣れていない者の上巻の感想です。

公式が何度も何度も注意するからドキドキしてたんですが、
上巻のみで言えば拍子抜けしたのが正直なところ;
(確かにハートフル不穏だわ…)
市梨さんが好きそうだな~楽しく描いたんだろうな~
と、察せられる緩めのダークとショタが描かれていました。

初読時は市梨さんのショタはヤバいな~(∩´///`∩)と楽しみ、
下巻まで読んで上巻を再読時にはエッチで目頭が熱くなりました。

受ける側の葵兄ちゃんが"自ら望んで抱かれた"というのが良いです。
福太にいっぱいいっぱい気持ち良くしてもらえて、
心までたっぷり満たされて良かったねぇぇ(;///;)と。
(個人的に救いになったエッチかもしれない…。)

あとお人好しでいつもニコニコな福太が、
ジワジワと病んでいくのにゾクッとして楽しい。
市梨さんは絵が可愛いから良い感じに中和されて読みやすいんですよね。
ダークな病み系は苦手でも楽しく読めるのはその辺りが理由になってるかも。

上巻は読みやすい内容かと思います。
いろんな意見が入り乱れる作品ですが私は好きです。

4

躊躇していたけれど

こちらの作品、読みたいけれど躊躇していました。
市梨きみ先生の描かれる絵がお綺麗ですし、
繊細な心理描写もお上手で好きな作家様。

そんな先生の新刊がタイトルからかなりの地雷…!
しかも『ハートフル不穏』の煽り。
もう、どっちなの!?みたいな。
さらに『人を選ぶ問題作』。
う〜ん、受け入れられるかな…と。

しかし結局はやっぱり読んでみたい〜!と
作品への興味深さが勝り、いざ上巻。

泣き虫な福太とちょっと意地悪な葵兄ちゃんの
ハートフルな思い出の数々。
そんな中背後からじわりと迫ってくるような、
ぞわぞわさせられる伏線であろう描写が
そこかしこに…。

ちょっと警戒してビビりすぎだったかもしれませんが、
福太と葵兄ちゃんの様々に変わる表情にも
心をざわつかされ、乱されながら読了致しました。

2

ショタ受け。しかし一筋縄ではいかない。

上下巻合わせての感想です。
数少ないショタ受け作品でがっつりエロ描写があります♡
上巻はちょっぴりファンタジー要素がある微笑ましいBLで、
ところどころ謎があって少しモヤるけどエロくて可愛かったなぁ・・・で終わるのですが、下巻から一転。
モヤっていた部分が解き明かされて、ほんわかしていた主人公の印象が変わっていきます。
ラストは個人的に萌えないけどアリでした。
エロ描写なくてもいいくらいお話が面白かったです!
(逆に言うとエロ描写がお話の雰囲気に合っていないかも…?)
普通のBL飽きたな〜ちょっと気分変えて読みたいな〜って時におすすめです。

2

ここでハートフル成分を十分摂取しておいてね

いろいろな脅し文句の付いた「ハートフル不穏BL」という事ですが、上巻は主にハートフル編なので、「不穏」の方の事は迂闊に忘れたまま読了。
絵もかわいいですし、ちょっとファンタジー入っている系のお話かなと、葵兄ちゃんの事は、何となく察しは付きつつも、「不穏」の方は、福太の記憶と一緒でどこかへ封じ込めておきましょう。
むしろ、「上下巻で同時発売したって事は、この続きの下巻で謎解きされるのよね、どんな風に謎解きされるのかしら?ワクワク」位の気分で読み終えたんですが。
下巻を読んでの・・・って事で。

0

上巻だけだともったいないです!

オメガバース作品の「さよならアルファ」が異様に面白かったので、つい読んでみたのですが、上下巻一度に購入するのがお勧めです!

というのも、上巻読了後はあまりヒットせずだったので、市梨きみ先生の通常のBL作品は特に好みではなかった事を思い出し、、、もしかして今回もそんな感じなのかなと思ってしまいました。

なので、当初は上下巻一度に買ってしまって失敗したかなと思ったのですが・・・続いて下巻を読んでからと言うもの今までの感想が一変しました。

改めて上巻を読むと、下巻の伏線が随所に散りばめられているし、これまでちょっと退屈した箇所がほとんど下巻に続く意味があったと知り、そして、辛い話になる下巻に耐えるには上巻を読む事が必須でした・・・。

下巻を読んでからの上巻は面白かったです!

上下巻同時発売で良かった・・・別発売だったら下巻を読まなかったかもしれないです。

0

一気読み

先にレビューを読んでしまっていたので、読むまでにかなり勇気を必要としました。

でも読んでしまえばあっという間でした。
結末を知っていたからこそ、伏線を拾って行く事が出来たと思います。

良く出来たお話だと思いました。詳しい内容は他の方が説明してくれているので省きます。

ひとつひとつの場面や小物などに意味があって、ぞっと来ました。

なのに福太の嬉しそうな表情とか、葵の言動とかが読んでいて切なくなるんです。上巻で泣いてしまって、下巻でどうなるか怖いです。

0

エンタメ範囲内の「不穏」。構え過ぎず読んでいいと思う。

ガッツリ感想は下巻に回すとして、上巻には軽めの雑感を。

私は市梨きみさんの作品を過去に1冊しか読んだことがなかったので、もし市梨さんがアーティストタイプの漫画家さんだったら題材的にメンタルをやられかねないなーと思ってめちゃくちゃ警戒しながら読み進めたんですが・・・
うん、全然大丈夫だ、市梨さんはエンターテイナータイプの漫画家さんだね。

上下巻読み終わっての超率直な感想は、「いやー、不穏さを楽しめたな」って感じです。
例えるなら、怖いと評判のお化け屋敷に入って「(期待通りに)怖かったーーー!」って感じでしょうか。
そう、““期待通りに””不穏。
エンターテイメントとして、最初からそれをテーマに据えて始まっている物語。
いるのは本当の幽霊で霊感のあるAさんには見えるけど、霊感のないBさんには見えないお化け屋敷、では娯楽施設としては成り立たないのと同じで、そういう意味であぁ本作はエンタメ範囲内の「不穏」だなと。
連載開始時に編集長が異例の直筆コメントを出したということですが、そこからがすでに本作の連載にGOが出された時点で本作を売るために用意されたマーケティングストーリーなのでは?
・・・なんて言ってしまうのは無粋の勘ぐりか。
でも映画なんかでもさ、たまにあるじゃん?そういうの。

ハピエン以外NG‼︎って方にはさすがにすすめませんが、このタイトルで目に止まって気になるくらいの嗜好の方ならそこまで構えずに手に取っていいと思います。
安全ベルトをしっかり締めてゾワゾワ感を楽しめる、THEエンターテイメント不穏BLでした。

【電子】まんが王国版:修正白抜き、カバー下○、裏表紙○

7

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