お伽話は地獄の果て、 2

otogibanashi ha jigoku no hate,

お伽話は地獄の果て、 2
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神63
  • 萌×28
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

182

レビュー数
7
得点
353
評価数
74
平均
4.8 / 5
神率
85.1%
著者
市梨きみ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics ihr HertZシリーズ
発売日
電子発売日
ISBN
9784813033356

あらすじ

武の大国ヒライスの王宮で、第13王子サフィールは、
周囲の人間に不幸を呼ぶ“死神王子”と呼ばれ、忌まれている。
しかし、実際は常に命を狙われ、自分のせいで周囲の人が
死ぬことを恐れる、心優しい王子だった。
そんなサフィールを守るため、宮廷魔術師のレヴィは
サフィール付きの魔術師になる。
サフィールもまた、初めて純粋な好意をくれたレヴィを守るため、
強くなることを誓った。
悪意と敵だらけの宮廷で、ふたりの闘いが始まる!!

表題作お伽話は地獄の果て、 2

サフィール,6歳,第13王子
レヴィ,16歳,サフィール付き宮廷魔術師

レビュー投稿数7

6歳の第13王子✕16歳の宮廷魔術師

歪んでいて、いびつで、それでも愛に溢れてて。
どこまでもお互いがいれば良くて、お互いしか必要ないという純粋さが狂気でしかない。
すごく感情を揺さぶられるお話でした。

特にハンスを殺した犯人を突き止めても、他の真っ当な騎士が死ぬのは嫌だけど、ハンスを殺した犯人が死ぬのは構わないらから護衛騎士のままでいさせるという狂気が凄かった。
優しいだけじゃ生き残れないことを痛感しました。

第二王女と第十王子に物理的にも精神的にも痛めつけられますが、まさか黒幕が王妃殿下とは驚きです。
サフィールの母を殺してしまうほど『好き』を拗らせているようで、その捌け口にされているサフィールが哀れでなりません。

ちなみに、今巻でも1巻冒頭のカラーページにどう繋がるのか分かりません。
3巻の発売が今から待ち遠しいです。

今巻でも沢山人が死にます。
四肢欠損描写もあります。
第二王女が媚薬の効果を試そうと侍女に媚薬を盛ったり、男にサフィールを襲わせようと計画したりと胸糞悪い描写もあります。
苦手な方はご注意下さい。

0

3巻が待ち遠しい!

1巻からのことですが、サフィールもレヴィもしれっと互いへの独占欲を表す行動や言動をしあっていて、見かける度に顔がニヤついてしまいました。
そういうほのぼのも摂取できますが、やはり死はつきまといます。
悲しい喪失もありました。
でも、この両方見せつけられるバランスがとてもいいんです。

主人公たちのこの先は3巻が待ち遠しい程気になるのですが、同じくらい王妃陛下とリュミエールも気になります。
愛なのは間違いないけど、あの歪んでしまっている感じが堪らないのですが。
BLで女性キャラを気にさせる描き方をされているということも好きな点かもしれません。
王妃陛下が気になるので、第1王子だと思われる1巻の黒髪王子が出てくるであろうこれからが余計に気になります。
こんな状態の母親を持っているのもあり、彼も一物抱えてそう……(わくわく!)

3

禁断は、主従の恋か。愛憎の果てか。

サフィール王子を献身的に護っていた唯一の騎士、ハンスが殺害され。
王子の身を案じたレビィは、片時も離れまいとサフィール王子の専属魔術師となる。
レビィの秘密。それは。魔術師団に属しながら魔術は使えず、術式を展開する事なく人を殺す事が出来るというもの。それは、魔法使いでは無く、魔物の力だと言うのだ。彼の力は生まれつきのものであるが、それがテレキネシスなのかどうかはまだ分からない。
念じているのか、危機を察して暴発するものかも分からない。ただ。レビィはサフィールを救わんが為にそれを使う。自分でも使っている意識があるのかどうかも分からない、発動せずにはいられないのかも。
サフィールは度重なる自身への攻撃が何処から来るものかを知っている。
サフィールの産みの母、リュミエールは王妃付きの侍女であったのに、唯一王の寵愛を受けた女性であった。作中、王妃がリュミエールを、ことの外気に入っている描写がある。居室には王妃とリュミエールの肖像画さえある。リュミエール自身も毒殺され、今際の際、サフィールに「王妃を恨まない様に。」と言い聞かせてもいる。嫉妬を拗らせたのか。可愛さ余って憎さ100倍なのか。権力者である王妃の想いもまた、重過ぎるのだ。ここにある禁断の恋は、主従であるレビィとサフィールの恋以前に。王妃とリュミエールの愛憎があったのかも。しかし。王妃の矛先が王に行くのでは無く、サフィールの周囲に向く異常さ。サフィールを頼る者の無い孤独に突き落とす事が目的の様にも見える。
そして。その王妃の為ならどんな非道な事でもやってのけそうな、見目麗しい侍従もまた、忠誠以上の気持ちを持っていそうだ。

BLらしい絡みは今のところ無し。幼ない王子に媚薬を飲ませ、おっさん達にモブレさせようと目論んだ王女達は未遂。ショタモブレなんて笑えないので、ホッとする。
レビィはおそらく守りたいという気持ちと、健やかな温かさを求めてサフィールをよく抱きしめているが、今のところ劣情は見えず、ホッとさせてくれる。むしろ。幼心にもレビィを愛しく想い始めているのはサフィールの方かも。この、おませさん。彼はレビィを護れる男に早く成長したいと願っている。彼が逞しく、麗しく成長してくれる様を、早く見てみたいと思う。

7

BLの枠におさまらない

1巻の最後にまさか…そんなはず…と思っていたのですが
2巻の一番最初からそのびっくり展開の続きで、
え…死んじゃったの…?ととても悲しい気持ちになりました。
勝手に彼はこれからもサフィールを守ってくれると思っていました。

彼を殺した犯人にもびっくりしたし
その後の展開もすごくびっくりしました。

黒幕は2巻でわかるけど、今後の展開が全く読めず
早く3巻を読みたい気持ちでいっぱいです。


ちなみに、2巻もシリアス展開継続と言う感じなのですが
その中にもほんわかした話がちりばめられているので
ただ痛い、辛い、苦しいだけではないです。

5

ストーリーがめっちゃ良い!

2巻目です。
2巻表紙の骸骨に立つショタが『好きー!』と思われましたら購入して損はないです。
ですが、まだ完結していません。思いっきり気になるところで終わります。

そして、2巻も血塗れです。人がバッサバッサ死んでいくので、苦手な方はそのシーン薄目で読んで下さい。

BL的なラブシーンは2巻もないので(2巻もずっと小さいまま)…ショタ苦手な方も大丈夫です。
イチャイチャ甘々とはしていますが、性的では一切ないです。ちょっとサフィールが意識してドキドキする程度です。

ストーリーは、黒幕も判明してどんどん展開して面白いです。
犬もどきも可愛いです。

個人的には、ハンスが最期に瞳に映している者が切ないです。感情移入してしまう…。まぁ、案内されていますが…。


続きも楽しみにお待ちしております。

4

バケモノを飼い慣らす少年

2巻同時発売有り難い~~!!!ヾ(*´∀`*)ノ
と思ったら、まだまだ続くので終わりませんでした。

でも急ぎ足でまとめちゃうのは勿体ないほど
世界観がシッカリと積み上げられてて面白いので、
ジックリと長く楽しめそうでとても嬉しいです…!


さてさて。

サフィール付きの魔術師になると志願したレヴィ。
申請は通って晴れて堂々と側にいられるようになります。

ええ、そりゃあもぅ朝から晩までベッタリw
イチャイチャ(してるようにしかみえない)時間を過ごし、
サフィールが眠れない夜は添い寝をすることもシバシバ。
(もちろんプラトニックです!)

でも彼等をとりまく環境は決して平和ではありません。
暗殺者が送り込まれてきたり、
異母姉達が醜悪な嫌がらせを仕掛けてきたり…。

黒幕や黒幕の目的もうっすら見えてきて、
生き残りをかけた闘いが本格的に始まっていきます。


1巻ではサフィールを大切にしてくれる側近がいました。
その側近の死をキッカケに、
弱いままでは生き残れないとサフィールが立ち上がる。

ニコニコと心優しいサフィールの中に、
強かな業火が芽生えたようでゾクッとしました(∩´///`∩)
優しく守られてるだけのサフィールからの成長です…!!

これがめちゃくちゃ良かった…!!!

ニコニコしながら非情な対応も出来る子になって、
レヴィを従える図は『バケモノを飼い慣らす少年』で。
優しく可愛いだけでは生き残れない強かさが最高です!

んで周囲からバケモノ扱いされるレヴィだけど、
サフィールだけが"レヴィは人間だよ"と言ってくれて。
人間として生きたいレヴィの心が嬉しくなるところもグッときます(;///;)

レヴィはサフィールラブを拗らせてて良き///
サフィールを守る為に犬(魔物)をペットにするんですが、
自分が与えておきながら犬への嫉妬が激しい…!www
犬に威圧感かけまくるのが面白かったです。

んで無自覚なBL的接触…!
犬がサフィールにペロペロしたのが気に食わず、
無自覚でサフィールの唇をペロッと舐める…!
これってお清めですよね!?ああああ(∩´///`∩)激萌
(唇ペロシーンで永遠ニヤニヤ出来るわ…////)

レヴィは性的な意識はゼロなんですが、
サフィールの方が少しずつ違和感を覚えるのが更に良き。
唇舐められたり(お清め)、指先舐められたり(傷の手当)、
その度にドキドキ意識しちゃってるのが可愛いーーー!!

全然性的な香りしないのに既にハァハァしてしまう////

ストーリーの中で印象的だったのは、
この先何を犠牲にしても絶対死なない生き抜くと覚悟し、
それによってレヴィとサフィールの絆が更に深まってて。

いつ殺されるかわからない宮廷内で、
互いに守り合う姿が微笑ましくも切なくギュッときます。

ちなみにサフィールの為なら、
レヴィは躊躇いなく人を殺しまくってます。
(殺さなきゃ殺される世界なので仕方ない;)

暴走状態で殺しまくってる時に
サフィールのストップでスッと止まるとこが個人的に性癖でした。
この表現ははよくないけれどまさに"飼い慣らしてる"感が強い…!

なんか不思議と純愛みを感じちゃうんだよなぁ…。
あああ、サフィールとレヴィの関係性すごい好き。

続きを楽しみに待ってます…!

6

早く続きをください。

『お伽話は地獄の果て、』の2巻目。
続きものなので1巻未読だと理解できません。1巻から読まれることをお勧めします。

2巻は、1巻でサフィールの護衛をしていた騎士のハンスの遺体が見つかるところから始まります。

不幸を呼ぶ「死神王子」とサフィールが呼ばれるのは、従者たちがサフィールを守るために次々と死んでいくから。多くの従者たちが嫌がる中、それでもサフィールを守るために尽くしてくれていたハンスが命を落としたことで、サフィールは覚醒していく。

従者を守れる王子になることを。
けれど、まだ子どものサフィールがそう思いいたったのは、ハンス達犠牲者たちの存在だけではない。レヴィがいつも傍にいてくれたから、だと思うんですよね。

サフィールとレヴィが出会ったのは、6歳と16歳。
まだ二人とも子どもで、なのでBL展開は皆無です。なのですが、レヴィはサフィールが健気で可愛いので庇護欲ばっちり掻き立てられていますし、サフィールの方は何かが目覚めそう…、な感じなのも可愛いです。

で、1巻で無表情で何事にも無気力な感じだったレヴィが、サフィールと出会い、彼を守ろうと感情のスイッチが押された段階で、彼の表情がキリッと変わるところも良い。お互いに信頼し合い、強いきずなで結ばれていることが、表情一つ、しぐさ一つで読み取れて、切ないし、でも萌えるし、読んでいて感情が凄く乱されました。

サフィールはいろいろな人に狙われていて、様々な試練を与えられますが、毅然と立ち向かう姿がカッコいい。精神的に少しずつ、でも確実に大人になっている。スーパーダーリンな攻めさんになりそうな予感しかしない。

今巻で、ラスボスも登場します。
なぜサフィールの命を狙うのか。2巻で書かれているところから予想するに、可愛さ余って憎さ100倍、といった感じなのかなあ…(誰が誰に、という部分も予想の斜め上行く展開でそこも良い)。

信じられるのはお互いに相手だけ。
そんな二人の間がこじれるのはなぜなのか(1巻参照)。という部分も気になって仕方がない。

んー、次巻が待たれます。

BL要素は、というか身体の接触は皆無。
けれど二人がお互いを想う愛情に嘘偽りはなく、もう萌えて萌えて仕方なかった。
もちろん、ストーリー自体面白く、もうヤバい。
続巻はいつですか…。
はやく続きをください。

9

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