さよならアルファ

sayonara alpha

さよならアルファ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神90
  • 萌×241
  • 萌13
  • 中立9
  • しゅみじゃない6

7

レビュー数
18
得点
662
評価数
159
平均
4.3 / 5
神率
56.6%
著者
 
媒体
コミック
出版社
リブレ
シリーズ
ビーボーイオメガバースコミックス(コミック・リブレ)
発売日
価格
¥638(税抜)  
ISBN
9784799733929

あらすじ

「運命の番」が子供だったら――?
オメガバース業界に一石を投じた禁断"すぎる"恋、待望のコミックス化!

完全無欠の生徒会長・千夏(ちか)は、
その有能さゆえ自分の性別をアルファだと思い込んだまま、
順風満帆の人生を謳歌していた!
しかし、その人生はいたいけな子供・はるかによって一変してしまう。
不良に絡まれていたはるかと目が合った途端、
千夏に秘められていたオメガ性が爆発。
強烈な「発情」(ヒート)が起こってしまう!

「こんな子供に抱かれたいと切望してしまうなんて」
千夏の苦悩が今、始まる――!
「運命の番」じゃなければよかった。
「運命の番」じゃなければ出会えなかった。
描き下ろしは激あまラブラブH。

表題作さよならアルファ

長谷川 遥(α),小学生〜大学生
神宮寺 千夏(Ω),高校生〜社会人

その他の収録作品

  • 後日談:初めての夏

評価・レビューする

レビュー投稿数18

オメガバースの良作

こちらと他に2冊市梨先生の作品(3分、飼い殺し方)を同時購入しましたが、この作品が個人的に一番好きでした。

はるかもちかさんも自分より相手のことを思いやっているのがヒシヒシと伝わってくる、表紙とはイメージの違う純愛系。
オメガバースだからこその理性と本能の葛藤が描かれていて、オメガバースの良さを久しぶりに強く実感できる作品でした。

ふたりが幸せになってくれて本当に嬉しかった

2

美人受け 圧倒的汁っぽさ

市梨さん作品はpixivで追っていて、
投稿作の進撃の巨人パロ「おれのアルファ」が、
基本ショタ苦手にも関わらず、ショタオメガバもので
どストライクだった為、発売日に迷わず購入しました♡

王道α×Ω、運命の番が子ども(α)だったというストーリー。
ショタというのもあって、ここまでランキングに
ずっとい続けているとは思いませんでしたが、
人気がでるのも納得の画力!

とにかくいい意味で汁っぽいです♡笑
こんなに濡れるんだΩって!( ˙-˙ )と散々オメガバ本を
読んできましたが、トップクラスのびしょびしょ具合
これでαが子どもだから、犯罪になっちゃうから
できないとか、かわいそう…不憫萌えです…

子ども相手にしちゃうとなんとなく犯罪臭が漂う
ので敬遠しがちなのですが、犯罪にならないよう
受け(Ω)がとにかくがんばるのがいいのかな、と。
体壊すくらい抑制剤飲んで、がんばる

最後はハピエンだし、受けは美人だし
オメガバものにしては軽く読めて、しっかりエロいので
ショタが地雷でなければオススメできます♡
(ショタ軽く苦手なわたしも楽続きしめました♡)

3

not for me

オメガバースには惹かれないんですが、年下攻めが好きで、チビ攻め、受けよりも小さい攻めに萌えるので、友人から勧められ、お試し読みもした上で購入。
結論としては、じぶんのもえつぼからは外れていてざんねんでした。
それでも、オメガバースという設定をいかしたストーリーで悪くないし、そこそこ読めました。
さらに、じぶんはカースト的な階級萌えがないので、オメガバースは好きになれないのかも、とわかってきました。

絵柄はきれいで丁寧、上手だと思いましたが、少々描きくせがあり、特に垂れ目がちになると頭が弱そうに見える顔が好みではありませんでした。

3

ショタ攻めという新境地

お話が全体的に可愛らしく虐めや残虐的なシーンもないのでオメガバース初心者でも楽しめる作品。
ショタ攻めって、どうなんだろう……と不安と期待でいっぱいでしたが
後半の展開に人気の理由が頷けますね。感動しました。

エロシーンも濃厚で、とても良かったです。
ぜひ音声化してほしい作品です。

4

苛めがないのがいい!

今まで読んだオメガバースものでは一番好きです。と言うのも、オメガバースに有りがちな苛めやレイプまがいの事がない上に、オメガだった千夏が喧嘩が強くて安心して読むことができるのです。

さらに、運命の番が出会った当時小学生と言うのも面白かったです。小学生相手にあれこれしちゃいそうになる欲望をなんとか抑える常識と優しさのある千夏がかっこ良かった。まぁ、実際はとろとろ、ハァハァ状態なんですが。

抑制薬を過剰摂取し過ぎて、倒れてしまった千夏を思って、大きくなるまで会わないと決めるはるか。運命の番に早く会いすぎたために一旦は離ればなれにならないといけないと言う切ない設定に涙がでました。

高校を卒業して千夏に会いに来たはるかが予想通りかっこよくなっていて、ショタはるかもいいけど、こっちもね♪と二度美味しい思いをさせていただけました。

7

全体的にかわいい

1冊全て一つのカップルのお話です。

容姿端麗頭脳明晰王子様タイプの主人公(高校生)が自分の完璧さにずっとアルファだと思い込んでたら実はオメガで、しかも偶然出会った小学生が運命の番だったという歳の差カップルオメガバースです。

歳の差カップルとなると先の展開が読めてしまいますが(成長してエッチ編)そこは萌える王道なのでまったく問題なし。むしろ読み進めればラブいエッチが待っていると思うとウキウキで、小学生×高校生編の健全なお付き合い期間がもどかしく萌えも高まります。
欲を言えばもうすこし離れてるときのストーリーも欲しかった(しかもそこで厄介な当て馬登場して二人をかき回してほしかった)

この方のイラストはショタはもちろん、攻め受け共に赤面や照れ顔が可愛いし、男らしい感じはほぼなく、また今回はバース設定のわりに大きな波乱もないため、順調に「運命の番」とラブラブになるという可愛らしいBLでスラスラ読めると思います。
多少バース性で歳の差ゆえの苦労も挟みますが、末永くラブラブで子作りとか育児を頑張ってほしいと思えるカップルです。

3

面白い設定。

絵が上手くて&評価も高かったので電子で購入。オメガバースは特別好きでもないけど、嫌いでもないです。
オメガバースの運命の番設定なので、ショタコンではありません。はるかが成長した物語中盤からはイケメン年下攻めが出来上がります。小学生はるか×千夏さんのシーンは切なさもありますが、千夏さんのおバカ具合に軽さを感じて◎。おバカなイケメン受けダイスキ。
はるかが幼い時をしっかりページ数を割いて書いているので、成長したはるか×千夏さんの展開にドキドキ!&モットヤレ!と感じます。
どちらかというと腐女子が好きそうな設定な王道ストーリーですが、絵・話の勢い・人物設定がお上手なので惹き込まれてグイグイよめました。
電子は白抜き修正でした。

3

小学生アルファとDKオメガ

アルファ×オメガというカップリングのオメガバースです。
そう書くとごく普通のカップリングのようですが、特異な点は、攻めが初登場時に小学生であるということ。

というわけで、小学生アルファ攻め×高校生オメガ受けです。
受けは、優秀さゆえにずっと自分がアルファだと思い込んでいた男子高校生。でもアルファなはずなのに、街で出会った運命のつがい@男子小学生(アルファ)によって突発的に発情が起こり、ええっ俺オメガだったの⁉︎ と青天の霹靂。
一方攻めは、まだ自分がアルファであることも知らず、オメガバース的な性教育も受けていないショタっ子。さらさら黒髪、お目目キラキラの美少年です。11年後に高校卒業なので、初登場時は7歳とかそこら。

7歳のショタっ子に一方的に欲情してしまい、パンツの中がじゅんじゅん濡れ濡れ状態の高校生がエロい。運命のつがいと出会ってしまって本能に抗えない、心はアルファなオメガ受け。顔を真っ赤にして目を潤ませてじゅわ〜。それまで自分がオメガだと知らなかったので、抑制剤を飲むという頭も働かず、発情したオメガのフェロモン撒き散らしまくり。
切ないトーンで描かれているけ続きれど、よくよく考えればギャグっぽい、えろえろ楽しい作品でした。

7歳児の攻めですが、本式のエッチは攻めが高校を卒業してからですのでご安心を。

2

ショタ攻めの超絶可愛さに軽く萌え死にできる

決して、決してショタコンではありません!むしろ現実世界においてどちらかというと、子供が苦手なほうなのですが、「3分○○の沈黙」といい、今作といい、市梨先生が描いた小学生男子が何故こんなにも可愛いのでしょう( ^ω^)新しい扉が開きそうでちょっと怖いww

主役の二人とも一途で健気で真っすぐなところがあって、不安要素は殆どなかったのですが、それにしても11年間は考えただけでも気が遠くなりそうなぐらい長い。

ホテルの窓から花火を眺めながら、来年花火を一緒に見る約束をする辺り、千夏さんがはるかの頭をぐしゃぐしゃしながら、たこやきでもリンゴ飴でも、「何でも買ってやるからな!」といかにも子供扱いするようなセリフを嬉しそうに話したり、電子特典ではぬいぐるみをはるかに着せて写真を撮りまくったり、11年前のショタはるかとの時間を取り戻そうとする。一方のはるかはというと、子供時代の自分に嫉妬する羽目に。何とも微笑ましい二人。もう何回読み返したのか覚えていないぐらい、ずっと眺めていたい一冊でした。

3

無邪気さが苦しめる

オメガバースものは初めて読みました(世界観は知っていましたが)、面白かったです。

オメガで、優秀でカッコよくて人気者な生徒会長の千夏。アルファ(無自覚)な小学生はるかに出会う事で発情期を迎えます。はるかはまだアルファやオメガなどの性を知らなくて、無邪気に純粋に千夏に憧れて慕うのですが、それは千夏にとっては嬉しくもありある種試練のようなもので…。

小学生のはるかがめちゃくちゃ可愛い!いい子だし、千夏さん大好きな様子が健気で無邪気で、癒されます。
受でオメガの千夏も、普段は優秀でカッコいい生徒会長なのに、はるかを前にすると本能に抗いながらもふにゃふにゃに欲情しちゃうところが可愛かった。

ネタバレですが、小学生のはるかに手は出さない千夏が、理性総動員で大人としてちゃんとしてて良かった。はるかのお母さんも出てきて、公認で会うというのも、きちんとしてて好感を持てます。そして何より主役の2人の周囲の人達が良い人だらけ。千夏の両親のキャラが面白かった笑


切ないところもありますが、ちゃんとハッピーエンドのお話です。はるかも千夏も本当に良い子なので、安心して読むことができま続きした。

3

読んでるこっちが欲情しそうになります

私にとって初めてのオメガバースです。
他のオメガバース作品に触れたことがなかったので楽しめるか不安でしたが、冒頭に教科書のような図解と丁寧な説明があったのでオメガバースの世界観にすんなり入ることができました(笑)

個人的に萌えたのは、ショタはるかのまんまるお目目の可愛さと、それに負けず劣らず可愛らしさを爆発させて発情していたΩの千夏さん。この2人が運命の番として抱きしめ会うシーンは純愛というか、遺伝子レベルの相性の良さを感じました。

この可愛いショタが攻め…るのか!?と最初はその発想に驚きましたが、実際のエロシーンはちゃんと大きくなって包容力のある大人な男性になってからだったので安心しました。ついでにすごい雄感のある攻めに育って文句なしです(笑)

千夏さんははるかに会うと大抵発情するのですが、その発情した顔のエロいことエロいこと。表面上はキレイでかっこいい男が顔ぐちゃぐちゃにして欲情するのが個人的に大好きなので、終始その繰り返しの千夏さんに萌えました…!

はるかは小学生ながらも男らしい決断力で千夏と11年間も離れ離れになることを決めます。その時「さよなら俺のア続きルファ」という千夏さんのモノローグがあり、それが自身を「オメガだ」と周囲に打ち明けたことと二重での意味なんだなぁと思うと、この本の題名にも納得でき、作者さんほんとうまいなぁと思いました。

読んでいるこちらまで欲情しそうになるほどエロい千夏さんの表情と、お互い本能的に求めあっていることが伝わる余裕のないエッチシーンが最大の魅力かなと感じました。

ただ、出会っていきなり運命だ!と本能で恋に落ちているようなので、じっくりじっくり恋の駆け引きをする、というような描写はなく、そこがオメガバースの魅力なのだとは思うのですが、個人的には少し残念でした。

あと余談ですが、千夏さんがΩだと発覚し、そのことを隠して生活していた際に、モブの男たちに言い寄られるシーンがあり、その時のモブの「どうせΩなんてαやβに股開くぐらいしか能がないんだからさ」というセリフに非常にぐらっときました。というのも、私自身が身分違いの恋だとか弊害のある重いBLが好みであったからです。そこにオメガバースの魅力があるのではないか?と自身の新しい可能性を感じました。

オメガバース初心者の私の率直な意見なので、変なことを述べている部分もあるかもしれませんが、今後もっとオメガバース作品に触れていきたいなと思える良い作品でした。オススメです!

5

ショタ攻めはな〜と思ってましたが…

ショタ好きですが、αがショタはな〜と思ってましたが、読んでみたら堪りません‼︎‼︎
心配していた事全て問題なかったです‼︎(子供に手出しするのは犯罪です!問題とか、2人は致してるのかとか!)
運命の相手がお子様というお話は初めてで、こんな事もあるんだなとドキドキハラハラキュンキュンして読みました。
ショタの可愛さも、Ωの発情期の色っぽさも、攻めの雄さもしっかり堪能でき、脇キャラの人柄の良さもあり、安心して楽しめる一冊でした♪

2

発売日に大量重版が決まったそうです

発売日に大量重版が決まったそうです。そんな事初めて聞きました。売ってるかどうか不安でしたがラスト2冊のところを買えました。

ショタ攻って言っても、そういう関係になるのは、はるかが大学生になってからです。ショタではなく年下攻めに華麗にクラスチェンジしているので、敬遠がちな方でも読んでみたら楽しいんじゃないかなと思います。

ただ、エロ表現がエロ全開すぎて私には若干ヒットしなかったシーンがいくつかあるんですが、他はヒットしまくりでした。

特に私はショタ属性はないはずなんですが、話の中で一番好きなのは、小学生はるかと千夏のもどかしい関係性のところで、ここは何度も読み返してしまいました。

他には、千夏が小学生はるかに勢いでプロポーズしてしまった時、はるかのお母さんが反対する理由がかわいかったし、好青年のはずの大学生はるかが山崎(千夏の事が好き)にだけ冷たい態度をとるギャップがあるところも良かったです。

真面目に良かったところは、はるかがありのままの千夏を誉めたことで、千夏のαコンプレックスが氷解したところです。あんなに「Ωなんて…」と思っていた千夏でしたが、人前でも続き堂々とΩと公言するようになりました。ここはすごく感激したし、運命の番の呼吸感の良さを感じたところでもあります。

設定では、Ωの千夏の家柄が良くて、αのはるかの家の方が中流家庭(父親が不明なので、血筋的には違うかも?)で素朴というところも何だか好きでした。努力して結果を得たΩと、素朴でカッコイイαって良いです(*´∀`*)

帯に書いてあったランキングですが、Amazonを見るともう何日間もBL部門で売上一位になっていて評価も満点がほとんどでした。ここのレビューではそんなでもないのかな。媒体によって読者の趣向って違うようですね。

もし、続きがあれば、はるかの通い夫姿が見れるのでしょうか?一番読みたいのは小学生はるかの時代だったりするんですけども…次回があったらまた読みたいです。

オメガバースをライトに読めるのに、当て馬にもちゃんとしたキャラクター性を感じるし、真面目なところに笑い所があったりで細かいところにも気を抜いてない感じが好きな作品でした。

7

ショタはイケメンに。

『運命の相手が子供』という設定に、そうきたかー!となりました。
今迄読んできたオメガバースの運命の番が皆大人だったから、それが当たり前な先入観あったので。
9歳差なんですが大人だったら大した事ないのに、高校生と小学生にしたら大問題ですもんね…。
ショタ攻めとありましたが、実際致すのははるかが高校卒業後なのでホッとしました。当たり前ですが(笑)

それにしても、千夏の理性を抑える心が強くてあっぱれです。
キス(ぎりセーフ…?)をしてしまったとはいえ、犯罪者にならなくて良かったね、と(^^;;
はるかも千夏をこれ以上苦しめたくなく、千夏から離れる決断するのが小学生低学年とは思えない強さ。
それから11年…長いです。
でもその長い11年、あっという間に経ってました(笑)

はるかが成長した後の2人はラブラブです。
エロもエロいです。
ただ全編通して、千夏がずっと発情してた印象しか残らなかったような気がしました。
切ない設定でもあったんですけどね…。
とはいえ、面白い設定で楽しく読めたので萌2寄りな『萌』で。


2

無邪気って、反則技だよぉ…。

市梨先生の描く「美人年下攻めちょっと病んでて暴走気味」キャラ大好きなのですが、今回の攻めは小学生…さすがに若すぎで(笑)いろんな意味で大丈夫なんだろうか…といつもとは違ったドキドキを感じながら読みました。私としては受けはムリだけど、攻めなら…ちょっとアリかも…と一瞬思ってしまったのですが、とりあえずキス止まりで一線は越えてないしギリギリセーフなのかな?

設定からして賛否両論あるとは思いますが、私はすごい面白かったです!
「運命の番」というものが、都市伝説化するほど稀な存在ながら、出会った瞬間にわかってしまい諸々の条件で選ぶことができないような、抗えない絶対的に求めあってしまう対象なら、年齢に関係なく出会ってしまったら強く求めてしまうのは当然の成り行きで、その本能を理性でどう押さえつけるのか、精神的にも肉体的にも苦しむ姿にかなりゾクゾクさせられました!
そんな苦しんでる千夏の横で無邪気に煽る遥がメチャメチャ可愛いい…きゅんきゅんしました。末恐ろしい小悪魔だ(笑)

さらに千夏が自分でもαと確信していた程、容姿端麗、成績優秀、腕っぷしも強く完璧だったにも関わらず、Ωであったこ続きとを思い知らされ、たった一人の精通もきていない小学生に翻弄されグズグズに崩されていく姿もかなり萌えました。

そして何より、エロ濃厚なのがオメガバースのたまらないところ!ヒート中のエロ最高‼大好き。
11年間、千夏に釣り合う恋人になりたいと頑張ってきた遥と、幼い頃の約束など反故にされても仕方ないと遥を忘れよう努めてきた千夏が、再会してお互いを確めあうように貪りあう姿はかなり濃厚で執拗でたっぷりエロ堪能させていただきました!

大人になった遥の瞳には狂気がキラっとはらんでいたので(うっとり…)11年も離れてお預けくらっていた分、かんじからめに束縛されてこれでもかっと愛情注がれちゃうんだろうなぁ~。年下からの嫉妬、たまんないなぁ~、スピンオフ出ないかな(笑)

5

「この作品は、コメディだ」

途中でそう思い直してからは、悩まず楽しく読めました。逆に、この設定を、真面目に読む気だったのか、自分。そう、ツッコミを入れたい(笑)。

まず、タイトルがコレですし。表紙、お兄さんがエロい顔してるし。何か、たぶんもうちょびっとだけ、シリアスな展開想像しちゃってたんですよ。でもね、コメディでした。紛う方なく。そして、こんなに背景に花が乱れ飛ぶBL、久々に読んだ気がします。

序盤。恋愛云々というより、自分がαだと信じて疑わなかった千夏(受け、Ω)のアイデンティティの崩壊がかなりのウェイトを占めているのですが、自分がΩだと気づかなかった理由から分かるように、この子、かなりのあほの子ですよ。デキる男なのに(笑)。そんな千夏を生温かく見守っていた親族(母とその弟)との絡みを中心に、アイデンティティの立て直しのくだりが、どうにもこうにもコメディ(笑)。ま、それは置いといて。

徹頭徹尾、メインカプは両思いなのでひたすらあまあまです。波乱、ほぼなし。プロポーズあり。途中、タイトル通りの展開になるわけですが、数ページで「あれから11年……」という展開なので、別れ別れの切なさは、そこまで感続きじられませんでした。エロは(11年後まで)お預けですが、作中、αのはるかと一緒にいる間中、Ωの千夏は表紙のような表情なので、もう少し出し惜しみしないと、ありがたみも何もあったもんじゃないと個人的には思います。チラリズム、大事です。

深く考えちゃいけない、うん。とコメディ読みに徹することにした理由は、この作品、設定の根幹にオメガバースという枠組みそのものを揺るがすんじゃないの?と思ってしまう矛盾があるから。帯に、「オメガバース界に一石を投じた"禁断すぎる"恋」とあるのは、そのことではなく単なる年齢差のことだとはわかってるんですけど、でも。Ωの千夏が発情してるってことは、「精通前の子供が性フェロモンを出している」ってことか?……え?それは、生物として……、いや、深く考えちゃいけない、うん。

オメガバースにおける「運命の番」が、単なる生殖のための相性ではない、というのは幾多のオメガバース作品が描こうとしてきたところだと思うんですけどね。この作品は、その「運命の番」であることの証明が、Ωのどうしようもない「発情」で表現されているのが残念ポイントなのだと思うのです。発情は、はるかに精通が来てからのほうが矛盾がないわけで、それまでは、わけもわからずどうしようもなく惹きつけられる、くらいの表現で良かったんじゃないかな。そのほうが、運命の番だとわからないままお預け食らわされたぶん、絶対に萌えたはずだと、どうしても思ってしまう(個人的な趣味の問題ですが)。

そんなわけで、これはコメディだ、と思い直して、特に悩まず後半を読みました。悩むのやめたらまあまあ楽しく読めたので(エロはエロいし)、評価は萌で。成長したはるかは、登場シーンはスパダリですが、制服姿で一晩千夏の帰りを待ってたり、実に健気な理由で同棲を断ったりするイイ子です。たいへんかわいらしい。そして、サブキャラですがお母さんズが大活躍。いい味出してます。

ところで一番気になるのは、実は口絵。カバー下含めて説明ゼロなんですけど、これ、生徒会のβくんだよね(たぶん)?地味メガネがなんでこんなエッロイぱんつ……、じゃなくて!このシチュエーションは何ですか!?この腕!明らかにスーツだよね?ど、どういうこと……?スピンオフの布石?

6

設定は斬新なのだけれど

「『運命の番』が子供だったら――?」
というあらすじに惹かれ購入。

ネタバレ含んでいます。ご注意を。







主人公は高校生の千夏。
ほぼ彼視点で話は進みます。

α至上主義の祖父母、αの母、そして何をやっても完ぺきにこなすことができる自分。
αでないわけがない、と信じ切って生きてきた彼ですが。

ある日、小学生を助けたとたん、その小学生に対してヒートを起こし欲情してしまう。

千夏の、
αだと思ってずっと生きてきたのに、自分は実はΩだったのか?という葛藤。
そして、その小学生・遥に会いたいと願う衝動。
遥は「運命の番」なのか?という疑問。
そのあたりを軸にストーリーは展開していきます。

まだ小学生の遥に欲情してしまうとか。
今までαだと思って生きてきたので抑制剤の飲み方を知らないとか。
運命の番とか。
斬新な設定で、「オメガバース」という設定も存分に生きた展開でした。

なんですが。

個人的にオメガバースは身分差とかαとΩの間に横たわる高い壁をいかに乗り越えるか、という所に萌えを感じるので、とにかく「小学生相続き手に欲情しっぱなし」という展開にはいまいち萌えを感じなかった。小学生が相手でなくても、これでは運命の番ならいつでもどこでも盛ってしまう、という事になると思うし、エロオンリーになってしまうと思うんだけどな。
ごめんなさい、この辺りは完全に好みの問題だと思います。

自分と会うと千夏は欲情してしまうため薬を過剰に服用する必要がある、と知ったときの遥の決断が男前ですし、小学生だからと自分の欲求を耐えようとする千夏の気持ちにも萌える。大学生になって千夏に会いに来た遥が男前すぎて萌えましたし、再会後の二人の止まらない性衝動もエロかったし。

萌えポイントはいくつかあると思うのですが、けれど、とにかく「セックスがしたい」という感情がメインに置かれていて、「二人の恋心」については若干置いていかれている感がある、というか。

それを「運命の番」という一言で片づけてしまっていたのが残念でした。

設定やストーリーは果てしなくツボに入るものだったので、余計にもう一声欲しかったなと感じたのかもしれません。

8

皮肉な運命を実感するショタ攻めオメガバース

やー…、市梨さん天才か!と思いましたね( ´͈ ᐜ `͈ )
オメガバース設定を上手に活用してショタ×高校生が出来上がるとは…!

運命の番だろうが子供に手を出すにはアウトなのでプラトニックを保ってます。
ショタ攻め親の理解をきちんと得ており、
幼い子供にゴリゴリ欲情してますが個人的には嫌悪感はなかったです。

とっても面白かった〜!!!ヾ(*´∀`*)ノ


さて、内容ですが。。。

"運命の番"と出会ったら相手が幼い子供だった。
抱いて欲しいと願ってしまい、幼い子供向ける感情ではない後ろめたさ。
騒つく本能を必死に抑えながらも抗うことが出来ない欲。

本能で出会う、世界中の中から唯一無二の存在の番。
その相手と惹かれあっても、ごく普通に恋愛できるとは限らず…。
一緒にいると欲情を抑えるのが苦しい。けど側にいたい。
運命の皮肉さを実感するストーリーとなってました。


αのショタ攻め・はるかくん。
めっちゃめちゃ可愛いです///
こぼれ落ちそうなおっきな目でくるくる変わる表情。
ウルリとした目で見上げる顔も、幸せそうにはにかむ笑顔続きも、可愛くてキュンキュン♡

まだ性教育前で、Ωやαの関係を知らないほどの幼い子供なのですが、
受けがヒート起こしてる最中、子供なりに守ろうとする姿にヤラレました(///Д///)

普段は甘え方が年相応の子供らしさでキュンキュンさせてくれるのに、
ふとした場面が立派な男の子でαの片鱗がチラリ。
オメガに苦しむ受けを救う言葉だったり、受けが苦しむ原因を知った時の決断だったり。
子供だけど頼もしさがあってカッコよかったです(∩´///`∩)

Ωの高校生受け・千夏。
自分がαだと信じて疑わず生きてきた千夏。
"なんでΩって気づかなかったの?"という疑問は、理由を知ると笑ってしまったw
優秀であるために努力してる出来る子だけど、気心知れた仲間の前だとアホの子ですヾ(*´∀`*)ノ

このお話では一番の苦労人かな?

自分がαと信じてたのに、Ωだった。
運命の番と出会ったけれど、手を出したら犯罪の子供だった。
本能的に欲情してしまうけど、反面、倫理観に苛まれ。
好きだから一緒にいたい、でも本能を抑えるのが苦しい。
苦しいけれど、会いに行くのを止められない。

運命の番とわかっていても求めることが出来ず、
血に翻弄され苦しむ姿が切ないです(;ω;)
好きなのに一緒にいるのが辛いなんて…。

でも苦しそうだけど、一緒にいる間は幸せそうなんです。
互いに両想いってわかってるのでラブラブ♡
プラトニックで愛を育む姿が甘くてキュンキュン(∩´///`∩)

一緒に過ごす時間の幸せと、内面に隠す欲情の苦しさ。
そのコントラストがとてもよかったです!

そして、11年越しに叶った大恋愛。
描き下ろしでは、堂々と愛し合う後日談。
受けの苦しみを乗り越えた先にある幸せに涙腺が緩みました(∩´///`∩)

【7/14 追記】
口絵カラーは登場人物とは関係なく雑誌の表紙に使用されたイラストだそうです。
私は生徒会のβくんかと思って妄想を巡らせてました(゚∀゚;)


14

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