ののみ
この小冊子と特典CDが欲しくて特典付き初回限定セットを購入しました。
(さよなら、私の夏目漱石…。)
まずは千夏と遥のキャラクター設定資料。ショタ遥が非常にめんこいです。
その他キャラクターの設定資料を載せつつかなりボリュームのある市梨きみ先生のインタビューが載っています。
「作画的には千夏が苦手で、千夏の髪型はいまだによく解りません…(笑)」がツボでした(じゃあ一体どうやって描いたんですか、先生)。
そして、実は各キャラクターの設定を細かく考えてあちこちに伏線を張っていること、ここでは遥の母のぞみの裏設定が細かく描かれていています。あのセリフの意味、なるほどこういう思いが込められていたのかと、このへんをじっくり読んでから原作を読み直すとまた違った味わい方が出来るのではないかと思いました。
さて、ここからはお待ちかね。描き下ろし漫画「同棲はじめました」です。
エプロンをして「おかえりなさい千夏さん♡」「お風呂とご飯どっちにする?」とお出迎えしてくれる遥。
「はるかにする~~~~♡♡」とぎゅうーっと遥に抱きつく千夏さん。
とってもかわいいです。昔のクールビューティーな千夏さんは何処へ…?
ひとまずお風呂に入り「はるかのお出迎え癒される~♡ 今日も明日もずっと… 同棲っていいなぁ~♡」と幸せ満喫中の千夏。
一方、遥は千夏さんのパジャマそろそろ薄手でもいいかな~とクローゼットをごそごそ探していると謎の袋発見。
満面の笑みで「はるか~ お待たせ~♡♡」とお風呂から上がって来た千夏さんが見たものはブリザード状態になっている部屋に佇む遥。
ビクビクしながら「ど、どうしたんだ?はるか」と尋ねる千夏に冷たい目で「…これは…何?」とあるものを見せます。
そう、それは、千夏が高校時代ヒートを起こした際、千夏叔父(医者)が「これで抜きなよ」とくれた大量のアダルトグッズ。
「あのっ、これは違くて…!」と必死に言い訳する千夏の前で「へぇ…」と冷たい態度の遥。真っ赤になって「その…、見なかったことに」と懇願する千夏にムスッとしながら「だめ、全部捨てて」「僕がいるんだから必要ないでしょ?」とキスする遥。
「…なんだ、はるか、オモチャ相手にやいてるのか?」という千夏の言葉に顔を赤らめる遥。この表情、かわいくて、艶っぽく非常にたまりません。
「そうだよ!妬いてるからご機嫌とって」という遥に「ふふ 了解」といいながら抱き合うところでお話終了。
実はこれ、同棲生活スタート記念すべき初夜のお話なんです。
ちょっと喧嘩になっちゃったけど、このあと朝までいちゃいちゃするんだろうなぁという余韻を残して終わりましたが、出来ればそのいちゃいちゃ部分を詳しく見たかったです。
もう完全に夫婦…いや、夫夫(?)
やや尻にしかれつつも遥にデレデレの千夏さんが見られてとても楽しかったです。
これからも末永くお幸せに♥