心中するまで、待っててね。 (下)

shinjusurumade mattetene

心中するまで、待っててね。 (下)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神157
  • 萌×237
  • 萌11
  • 中立45
  • しゅみじゃない47

193

レビュー数
55
得点
1011
評価数
297
平均
3.7 / 5
神率
52.9%
著者
市梨きみ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
発売日
価格
¥689(税抜)  
ISBN
9784799745113

あらすじ

ずっと二人でいられることが、一番のハッピーエンド。年齢「不」相応の幼い体で、引っ越しを嫌がる葵兄ちゃん。見て見ぬフリをしていた違和感は、閉じ込めていた福太の記憶が蘇るとき一つの正解を導いていく…。誰もが見放したのに、たった一人だけが見つけてくれた。究極の純愛、衝撃のクライマックス。ハートフル不穏BL、回答編。描き下ろしあり!

表題作心中するまで、待っててね。 (下)

豊永福太・小学生→大学生
八重坂 葵・(中学生)

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • カバー下

レビュー投稿数55

涙が止まりませんでした

この漫画に出会えて、こんな展開もいいなと思いました。様々な意見がありますが、私の中では1番と言っていいほど神作品です。
1周目してからもう一度読み返すと、上で葵の本当の気持ちや過去を知りながら読み進めていくので、葵の思いなどが強く表れてくると感じて余計に涙が止まりませんでした。

葵には、辛かったね。頑張ったね。と声をかけたいです。ですが福太ともう離れずに一緒にいることが出来ることは葵にとっても、福太にとっても幸せなことだと感じました。
展開的にはメリーバットエンドですが、2人にとってはハッピーエンドな作品だと思います。

0

一言でいうなら、辛い

私自身メリーバッドエンドの作品が好きで、読みたいなと思いつつ、口コミとか見ると、「軽い気持ちじゃ読めないんだろうな」って思っていて、買おうか迷ってました。

でも、買って良かった!
買うなら上下セットがいいと思います。

読み終わった後は、しばらく脳内でシーンが再生されるし、放心状態が続きましたね。
私、全然涙流さない人なんですけど、最後は泣かなかったけど、ウルウルきました。

読むなら元気な時が良いと思います。
病んでる時とか、落ち込んでる時に読むと、他の方々がおっしゃっているように、鬱になります。たぶん。
是非読んで欲しいです!

2

1番好き

今まで読んだBL作品で1番好きでした
下巻はずっと涙が止まらなかった
ここまで心にくる作品は初めてです

1

苦しくて仕方ない、

下巻はずっと涙涙涙でした。メリバが初めてで、自分でも泣きはするだろうと思ってたけど、予想以上に涙が止まらない、当人たちにとってはこれが最高の終わり方であるのは間違いない。そう思うけど残された方(読者側)は、胸になんとも言えないわだかまりが残る感じです。でも読んでほんとに良かったです。メリバ好きになりました。メリバも読んでみたいって思っているなら絶対にこれをおすすめします!
葵のあの負の連鎖のような、苦しい時が積もりに積もったあのタイミングがなければと願う、
が、しかしこの出来事が無ければ話は進まない、葛藤の一言。

2

回答編です…!

上下巻セットで購入しました。
そして、上下セットでの購入をオススメします!!

上巻での伏線が回収されていく下巻は…もう、涙なしでは読めませんでした。。
葵くんの生涯がもう…切な…ってか、凄惨です。
タイトル通りのエンディングへ向かってく感じも、福太が壊れく感じも好きでした。
先生の絵柄も綺麗で可愛くて好きです。

タイトルで結末を出さなくても…とも思うのですが、先生がこのタイトルから思い描いたとおっしゃってるので、このタイトルで良かったのかなとも思います。

私は、ショタもメリバも大丈夫なので全く問題なかったですが、本当に読む人を選ぶ作品だなと思いました。

1

心が痛い。

読みたかったBLを読むついでにちるちるさんのレビューを見て購入。
一気読みした結果めちゃくちゃメンタル抉られた。でもすごく好きだった…(精神的に)痛いし辛いし苦しいのだけれど幸せに笑う二人を見られて最後はちゃんと救われたのだなぁ、きっと天国で二人は幸せに結ばれるんだろうなと…そう思わないとやってられない(笑)
とにかく下巻の謎解き編を見ていてこっちまで精神崩壊しそうなレベルでした。
どこかで何か違えばハッピーエンドだったのだろうかとか、考えしまいながら下巻のホラーっぷりに戦きました。
市梨さん前に読んだ3分間の~より引き込まれました。マジで軽い気持ちで読んではダメなやつ。でも!すごく好きなんだよ!葵兄ちゃんのバックボーンがあまりにもあんまりなんだけど、終わり方好きだしハピエン厨のわたしはハピエンだと思ったし二人なりの幸せ掴んだんだよ苦しいけどの繰り返しでまだ引き摺ってます…。読む価値はある。
ただ、死ネタやら殺人やらレイプやらでメンタル持ってかれてしまうので元気な時にどうぞ。福ちゃんの精神崩壊ぶりがいちばんキツかったかな…いや葵ちゃんもどぎついけど。
まとまりのないレビューですみませんが、わたしはとても好きでした。

2

良い作品、だが万人受けとは到底言えない

以前から気になっていたので購入。鬱々としたラストスパートと結末は決して万人受けではないけれど、刺さる人には刺さる作品だと思う。私はこういったホラーやサイコ的な作品も好きなので楽しんで読めた。
話の展開と結末に読後はしばらく放心し軽い吐き気がしたぐらいだった。いろいろな要素が気持ち悪い感じ。上巻も不穏な雰囲気はしていたが2人が結ばれて幸せそうにしていた。これを見てほっこりしたところで下巻を読むと落差の激しさがすごい。人物の倫理観や環境の悪さが怖い。ただ久々にかなり好きな作品に出会った。

2

胸に刺さった棘のように忘れがたい

求めていたすべてがありました。やりきってくれて心から感謝しています。

大変気が引けるので作品名は伏せたいのですが、同じ作者さんの別作品を「切ない」という前評判に惹かれて読んだら完全無欠のハッピーエンドでものすごく落ち込んでしまったことがあり(可愛らしくて良い作品だったのですけどね)、今回も正直「これもハッピーエンドだったらどうしよう」というか、逆に「『実は生きてました』エンドだったら今度こそ立ち直れない…」と思っていたのでもう本当に、本当に嬉しいです……ずっとこういう作品を求めていて…………ありがとう……心がずたずたです……

まあミステリ作品ではないというか、謎解きとして楽しむにはもうタイトルからして暗い結末が目に見えている展開ではあるのですが、そこが個人的には好評価で、落ちるためにゆっくりと登っていくジェットコースターのような、まさに「不穏」という雰囲気が非常にツボでした。
なにもかも手遅れだからこそ、それでも残る感情が切なくて美しいのですよね……

こういう"悲劇"を扱った作品というのは、他の方がおっしゃるようにもちろん児童を巡る社会的な問題を反映してという面も当然あるとは思うのですが、個人的にはある種の"愛の寓話"だと思っていて、だからこそ「まともな幸福」から零れ落ちた存在が決して余人には認められないものであろうと救済を得るエンドというのがものすごく好きです。剥き出しの魂の話だから魂に刺さるのです………

ところどころハッとするような表現の美しさが光り、「記憶の蓋を閉める」シーンなんかは鮮烈で素晴らしいなあと思うのですが、一番胸が震えたのはやはり「押し入れが落ち着く理由」が明かされるくだりです……
あのクッキー缶、本当に見るからに小さくて軽いんですよね、「ああ、葵兄ちゃん、こんなに小さかったんだな」と思って、胸がぎゅーってなってしまいました……

万人受けはしないでしょうが、悲しくて美しくて素晴らしかったです。胸に刺さった棘のように忘れがたいラストでした。

3

予想以上にやり切ってくれた

上巻の序盤でほぼヒントをくれてしまっているので、正直オチは想像できるな〜と思ってました。
確かに概ね想像通りだったので種明かし的な楽しみ方はほぼ出来なかったけれど、商業の漫画でここまでやり切ってくれると思わなかった要素が2つあって嬉しくなってしまった!

以下完全なネタバレ

要素2つは福太の気が完全に狂うところと、部屋に乗り込んでいって…のところ。大方の漫画だったら完全に気が狂ったところで周囲の助けが入って、葵兄ちゃんもそんなことしちゃダメって止めてくれそうな気がするんですけど、完全にダメな方向に突き進んでくれて期待を超えました。下手にハッピーエンドに媚を売らなかったらからこそ、ここまで話題になった作品ですね!

でも上巻の感想の通り、やっぱ性愛込みじゃ無い方が逆に激重で好きだったかもなぁ。

2

見つけてくれて、ありがとう

皆さんのレビューをチラ見しながら、避けて避けて、でも我慢できなくて電子書籍で購入したものの、予感する思いに怯えて暫く読まずにおりました。忙しいからとか、先きに読むものがあるから、体調が悪いから…と不必要な言い訳を作り日延して、とうとう読みました。この巻を読み終え、悲しくて苦しくてギュウッと涙が出ました。
読後感の良いしあわせなお話が好きな私には苦手な作品でした。
どこにでもある日常の側にある殺伐は作り話だけでなく、この作品の舞台となる鄙びた地域でもあちこち報道されます。見過ごされたままのものさえあります。
そのような中で、福太が葵の〝いる〟アパートに来て葵と再会し、葵を〝見つけ〟ることができたことが救いでした。
上下巻2冊のボリュームに見合ったとても良いお話でした。間延びするところがなく特に上巻はじまりのテンポの良さは秀逸です。透けて見える悲惨な予感を感じさせながら弾むような少年期の描写でした。人物はもちろん、福井の背景や料理の絵も繊細。
読み返すのが辛い名作です。

2

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