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表題作ツインズ ドルチェヴィータ

久高蒼真,双子と同級生,高校3年生→大学1回生
佳波薫流,双子の兄,高校3年生→大学1回生

同時収録作品ツインズ ドルチェヴィータ

瀬島綾人,幼馴染,高校2年生→高校3年生
光流,双子の弟,高校3年→大学1回生

その他の収録作品

  • おとまり初夜
  • 巻末雑記

あらすじ

お互いの事が「大切」で「特別」だった双子の兄弟・薫流と光流。けれど、それぞれに家族とは違う意味で「大切」で「特別」な相手と巡り会う。そして、ケンカをしたり、すれ違ったりいくつもの苦しみを乗り越えて、彼らは恋人との絆を深めていく……。二組の恋人たちが奏でる、甘い恋のカルテット!!

作品情報

作品名
ツインズ ドルチェヴィータ
著者
藤川桐子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
クレシェンド
発売日
ISBN
9784403662188
3.8

(6)

(1)

萌々

(3)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
23
評価数
6
平均
3.8 / 5
神率
16.7%

レビュー投稿数2

完結!

大学生編!!!
お受験~なお話ですね。
兄カップルがまだ合体してなかったのが気になっていたので、いっぺんに読めたのは嬉しい(*´Д`*)ノ
ちょっぴり大人~な雰囲気ですね。
綾人くんだけが、学年いっこした。なので、大学との距離~やもろもろあって光流はなかなか会えなくてヤキモキ。
いらいらしたり、八つ当たりしたり。
わりとふんわりした雰囲気の光流のいろいろな顔が見れたのが良かったですな。
兄ちゃんの期待を裏切ってどんどんエロくなるし。
見所といえば、綾人のワンコっぷりです!
離れ離れになって、会えなくなってからも、たま~に見に来てたりとか。
すれ違っても気づいてくれない光流にショックをうけていたりとか。
恋人になれて、そーとー喜んでたとか。
どんどんワンコがばれていく様子がなんともw
最終的には、尻にしかれ、敷かれたいタイプだとみた!

薫流~なカップルもようやく!
そうなっても、口が減らない薫流が逆によかった。
あんまり可愛いことばっかり言っているともったいないもん!
お子様にヤキモチを焼く姿も可愛かったし。
久高の下の名前を呼ぶのが恥ずかしかったり。
「俺、もう覚悟できてるんだけど」とか言ってみちゃったりとか。
ハッピーエンドwのくくりが、これまたドタバタだったのもウマ。
なんかずっと見ていられるカップルだな~と思いました。

2

4人の確かな未来が見える作品でした

双子は相変わらず仲が良く、前巻から変わらない4人の立ち位置(薫流と綾人のやりあいを光流が宥め、それを久高が笑顔で見ているという)が楽しく読めました。
双子にそれぞれ恋人が出来たことで、少しずつ関係性が変わっていく様子が細かく描かれている良作だと思います。
双子と久高が高校3年生の時期からこの2巻は始まっているのですが、4人の仲が確実に親密になっていくのが感じ取れました。
薫流と光流はもちろんなんですが、久高と綾人もお互いのことをよく分かっていて思いやっているのがとてもよかった。
感覚としては、友人同士とかではなく、もう家族の関係に近いと思います。
前巻同様、描かれているのは日常のシーンなんですが、その時々の出来事を通して4人が成長していきます。まだ若い彼らだけど頼もしい奴らです。^^
コミカルなところも前巻同様にあって、薫流と綾人のやりあいはいくら見ても飽きませんでした(笑)。

1

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