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表題作絶愛-1989-(1)

ミュージシャン 南条晃司
高校生 泉拓人

あらすじ

【鋭い瞳に魅せられた究極の愛】南條晃司は、小5の時に出会った鋭い瞳の少女が忘れられないでいた。時が経ち、人気歌手となった晃司は、高熱のために路上で倒れていたところを、サッカー少年・泉拓人に拾われる。その拓人こそ、晃司が想っていたあの少女(実は男)だった! 衝撃の愛の物語が始まる! 【同時収録】Ballad―バラード―

作品情報

作品名
絶愛-1989-(1)
著者
尾崎南 
媒体
漫画(コミック)
出版社
集英社
レーベル
マーガレットコミックス【非BL】
シリーズ
絶愛-1989-
発売日
ISBN
9784088496115
3.2

(12)

(4)

萌々

(2)

(2)

中立

(1)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
2
得点
35
評価数
12
平均
3.2 / 5
神率
33.3%

レビュー投稿数2

原点です。

レンタで今こちらとBRONZEの1巻無料キャンペーンをやっていて、懐かしくて思わず飛び付いてしまいました。
世代です。
現在のアラフィー世代の原点が「風と木の詩」なら、アラフォー世代はこれじゃないかなぁ。

久々に読み返して思い出したけど、そういえば「絶愛」は好きだった!
記憶が「BRONZE」の印象にすっかり上書きされてしまっていたけど、今読んでもこれはやっぱり好き。
少女マンガ誌に掲載されるにはセンセーショナルなマンガだったけど、それでも「絶愛」はまだ少女マンガの枠内に収まっていると思います。
当時の少女マンガらしいドラマティックなストーリーと、少女マンガでは読んだことないような南條の激情に圧倒されながらハマって読んでいました。

「女だと思ってたから初恋だったんだ
最初から男だって知ってたら────?」

「きっとそれでも魅かれていた────」

このモノローグに自分の中の何かがガツンとやられましたね…

6

いろんな意味でBLの古典

これ現代人が読んだらキャラが濃すぎてバロスやな、という感じです。
不幸設定や唐突な執着など、王道と無茶ぶりの応酬。
これが少女漫画雑誌に掲載されていたから当時は話題だったそうですけど、どんな内容でも、その当時誰もしなかったことをした、そこに意味があると思えます。
攻めの名前が南条晃司とか、バブリーwすみません、笑っちゃいけないんだけど、笑っちゃうw
あの当時はカッケー!!と思われていたんだろうなぁ・・・。
なんだそのカットは!?とか、なんだその展開は!?とか、色々楽しいです。

思い切りの良い展開は逆に新鮮に感じるかも。
最近のBLにはないやりたい放題感が満載。攻めてるなぁ~と感じます。

そしてOVAは速水奨さんと子安武人さんという超絶美味しいキャスト!
他の声優さんも有名な方がちらほら。
こっちも見てみよっと。MADとかありそうだな~(´∀`*)

3

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