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表題作I wish… 花のかんばせ

靴職人 坂口渉
微妙な立場にいる貴族 泉華八尋 

その他の収録作品

  • 鬼哭

あらすじ

名門華族である泉華家の舞踏会に突然現れ、美貌の佳人・八尋の手を取った謎の青年…―─彼は昔まっすぐに八尋だけを見つめていた靴磨きの少年なのか…? 「身分違い」そんな言葉で簡単に恋人同士を引き裂く時代。どんなに踏みにじられても、この恋を貫きとおす! 昭和初期を生きた2組のカップルの物語、感動の長編ロマンスv
出版社より

作品情報

作品名
I wish… 花のかんばせ
著者
生嶋美弥 
作画
生嶋美弥 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
スーパービーボーイコミックス
発売日
ISBN
9784862634634
3.5

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萌々

(1)

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中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
7
評価数
2
平均
3.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

よかったよかった

良かった!
ハッピーエンドだ!!
ほっとした読後でございます。

靴職人として修行して5年経った渉が八尋の前に現れました。
またまた義兄が散々邪魔してきやがります。

そして、そんな義兄と関係を築くのが渉の叔父・柚。
お互いに背徳を抱えたもの同士、
反発しながらも共鳴していきます。
この二人の関係性には萌えました!!

なんやかんやありながら、渉はイタリアへ。
渉の母の故郷で教師をしながら渉を待つ八尋と5年ぶりに再会し、
やっとこ幸せなラストを迎えることができました。

1巻の格差愛の方が好きでしたが、
二人の結末を見届けられたので良かったです。
かなり複雑なお家柄と沢山の情報量の中、
どのようにまとめるのか気になっていましたが、
上手くまとまっていてとても良かったと思います。

0

誰に入れ込むか

前作「花のかんばせ」の続編です。
渉が成長して帰ってきます。
それなのに、泉華家の中はすったもんだ状態で、二人の仲はなかなか進展いたしません。ああもどかしい。

私の場合、前作も主人公カップルにいまひとつ入れ込めず、続きを期待!だったのですが、さすが成長した渉は積極的でございます。それなのに、その分八尋がさがってしまうので、悶々としちゃうわけです。

で、気になってしまうのが一臣(八尋の兄:複雑な関係)×柚(渉の叔父)の方でして、この可哀想な二人のことの方が気になって気になって・・・結局、痛い系が好きなんです。

お話は、そこそこ丸く収まって、めでたしめでたしです。

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