憎まれていても、あなたが欲しい

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表題作すれ違いの運命

清家刀麻,29歳,人気紳士服ブランド『CHAOS』社長
徳川光一,29歳,大企業の跡継ぎ

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

業界最大手TNHD(ティーネットホールディングス)の跡継ぎである徳川光一は、系列の広告代理店で、後継者になるための経験を積んでいる。その光一の営業チームに突然、人気紳士服ブランド『CHAOS』との仕事が舞いこんだ。通常では考えられない"相手先からの依頼"に、僅かな違和感を抱く光一。だが社長の清家刀麻は才覚に満ちあふれた青年で、関わるたびに光一は彼への憧れを深める。そんな中、清家に体を求められ――。二十数年前のある事故がくるわせた二人の運命とは…… !?
出版社より

作品情報

作品名
すれ違いの運命
著者
本庄咲貴 
イラスト
陵クミコ 
媒体
小説
出版社
学習研究社
レーベル
もえぎ文庫
発売日
ISBN
9784059040774
2.7

(4)

(0)

萌々

(0)

(3)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
10
評価数
4
平均
2.7 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

すれ違って再会して

光一(受)の視点で進みます。リーマン同士の恋をさっくり読みたい方にお勧めです。

仕事で出会った刀麻(攻)に惹かれて、抱かれます。しかしその翌日、光一の父親の会社を買収する動きを見せて…という話です。刀麻の豹変ぶりに、光一が戸惑い、悲しむところが読みどころかなと思います。

刀麻が光一の唇に指を這わせながらキスをするイラストが、艶っぽくてお気に入りです。あと光一パパがダンディで素敵でした。

でも、刀麻は冷酷になりきれない描写があるので、そんなに心配にはならなかったです。子供の頃に出会っていたから情が沸きやすかったのかなと思いました。

1

復讐と愛憎

受けがどうも好きになれない。裏切られても信じるのはいいけど、理由を正当化しようと必死すぎて萎えてしまった。いや、必死なのはいいんですがね。

受けに対して感情移入するのが難しく、どうしてこうなったのと思ってしまいました。
攻めが受けに対して憎悪を持っていることがわかってから、都合のいい展開になってしまい、反応としてはまあハッピーエンドにする為にはしょうがないのかな~とは思いますが、うーむwww

感想としてはストーリーもちょっといまいち、主要キャラたちも唸るほどでした。

1

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