とんでもなく淫乱な花嫁だ

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表題作青薔薇の花嫁

秘書兼運転手・御堂陽生(37)
都議会議員・保科優月(29)

あらすじ

衆院選に臨む都議、保科優月は秘書の御堂を密かに愛しながらも、旧華族の高貴な美貌を武器に、内閣官房長官、小山内の愛人として屈辱的な日々を過ごしている。一方、御堂はクールに優月の秘書として仕事をこなしながらも、肉親を死に追いやった保科家に…優月に対し、憎悪の念を抱き続けていた。そんな危ういバランスで成り立っていた主従関係は、ある事件がきっかけで崩れていき……。愛憎まみれる下剋上ラヴ
出版社より

作品情報

作品名
青薔薇の花嫁
著者
睦月りな 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
イースト・プレス
レーベル
アズ・ノベルズ
発売日
ISBN
9784781600161
1

(2)

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萌々

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中立

(0)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
2
得点
0
評価数
2
平均
1 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

昼ドラ展開

これは何度挑戦しても今まで最後まで読めなかった作品です。
今回、レビューするためにやっと最後まで読み切りました。

二人は、秘書(攻め)と二世議員(受け)の関係。
二人の父もまた秘書と議員で、攻めの父親は受けの父親によってなかば追い詰められ死んだという経緯があります。
しかし二人は兄弟のように育ち、受けは攻めを慕い続けます。
複雑な心境から受けの気持ちを知りつつも手を差し伸べられない攻め。
ほとんど受けの片想い状態が続きます。

しかも濡れ場の大半が相手が攻めではなくエロオヤジ。
愛人やってるから仕方ないかもだけど・・・それも濃厚変態プレイ。
道具はもちろん女性下着プレイあり。
なんかな~好きでもない相手とのシーンにそこまで熱心に描写しなくてもな感じ。

そしてやっと攻めと初!?シーンにと思いきや複雑な思いの裏返しみたいに、エロオヤジとやったプレイとさほど変わらないことをやってるのでそこでも萎えて。
甘いシーンを期待しすぎると痛い目にあいます。

最後のほうではやっとラブラブになりましたが(いつもはそこまで辿りつかなかった)ちょっと展開が遅い気がします。その他、二人がくっつくために結果オーライみたいな終わり方が納得し難い部分も。

昼ドラの雰囲気が漂う、愛もエロもドロドロしたお話でした。







1

身体を使ってのしあがる都議会議員

秘書兼運転手・御堂陽生(37)×都議会議員・保科優月(29)
敬語攻×淫乱受け
かなり濃厚でエロいので、探していた方やツボにはまる方にはお勧めです。
受けが愛人をしている、攻以外の男から調教されている、Hの時にいやらしい言葉(孔、棒等など)を頻繁に口走る、ガーターストッキング着用プレイ有、道具使用など、描写もハードなので苦手な方はご注意を。

Hも濃厚だし、御堂が好きなのに身体を差し出さなくてはいけない懊悩など切ないところはあるのですが、合わない所があってそこがダメでした。
ねちっこい年上の愛人の調教の所為なのか、元々の丁寧な言葉づかいもあると思うのですが、Hの時にあられもなく口走る言葉が女性らしいのです。
それを強要する愛人の男が優月を女扱いしているので、そんな感じの言葉責めも必然と多くなって、余計に相性が合わなかったのかもしれません。
BLなので覚悟していないのに、濃厚な男女エロをみせつけられているようで、この作品は合わなかったです。

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