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表題作エンドレス・サマー

元サーファーのサラリーマン高野透
金髪の家出少年・建

あらすじ

新入社員の高野透が公園で出会ったのは、ド派手な金髪の少年・建だった。
透は、自分の家には帰らないという建を仕方なく家に連れ帰る。
建は透の部屋に立てかけてあるサーフボードを見て、透に言った。
「なんで、サーフィンやめたんだよ」―それには答えない透の家で、建は暮らし始める。
建は透がサーフィンをやっていたことを知っているようだったが…。

作品情報

作品名
エンドレス・サマー
著者
七篠真名 
イラスト
亀井高秀 
媒体
小説
出版社
スコラマガジン
レーベル
Rutile novels
発売日
ISBN
9784796204774
3

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萌々

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(1)

中立

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趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

綺麗な青春物語

 高野透が公園で出会ったのは、金髪の少年で、その金髪の少年は高野がサーファーだったことを知っているようで……

 というところから始まるお話。
 家に帰れない、という少年を家に泊めてあげると。
 目覚ましを止めて、会社に遅刻させられたり。
 背中に辞表を貼られていたり……
 と散々な毎日を送ることになるが、次第に高野は少年のいる生活に慣れていく……。

 そして、ひょんなことから、高野は少年――建とサーフィンの勝負をすることを約束してしまう。
 というような話でした。

 なんか、とってもよくあるアメリカの青春的な話だったと思います。
 綺麗と言えば、綺麗。
 でもちょっとだけ、きれいごとばっかり言いやがって! 的に感じることもあり……
 ちょっと複雑でした(苦笑)

 悪くはないですよ!
 でも、現実はこんなにうまくいかないよなー……と、考えてしまうちょっと大人になった僕なのでした。
 物語の中だけ、許される話はとっても綺麗。

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