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HertZ band.32 特集 駆け引き(アンソロジー著者他複数)

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表題作HertZ band.32 特集 駆け引き(アンソロジー著者他複数)

複数
複数

その他の収録作品

  • 愛想尽かし…英田サキ&山田ユギ
  • 覇者の玉杯…日輪早夜
  • 執事は主人に跪く…石田育絵
  • 由利先生と愛しき日々…木下けい子
  • 帰れない二人…金井桂
  • 中犬は花を待つ…山田まりお
  • タカシ・ビー・アンビシャス…山本小鉄子
  • そして手のひらに落ちる…ミナヅキアキラ
  • 冬の修行…明治カナ子
  • プリズム★スペクトル…紺色ルナ
  • 堕ちる子羊の接吻…東野裕
  • 喪服のディナーパーティー…神楽坂はん子
  • あの子が彼を好きな理由…ミエノサオリ
  • 好きすぎるからこいなんだ…新堂姫子
  • あめいろ恋ごころ…今野さとみ
  • 金曜、君に会いに行く…古街キッカ
  • 人知れず、君恋し…梶本潤
  • 嘘つきは恋をする…上田規代
  • テッペンカケタカ…石田理
  • 漂えど沈まず、されど鳴きもせず…ヨネダコウ    ほか

作品情報

作品名
HertZ band.32 特集 駆け引き(アンソロジー著者他複数)
媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
発売日
ISBN
9784813051916
3

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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
2
得点
9
評価数
3
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

人気作家勢ぞろい

久々に買いました、Hertz。今回のテーマは「駆け引き」
ヨネダさんの「Don`t stay~」の続きがあったんで気になって。
山本小鉄子さんの「満開ダーリン」の続編も連載中ですし。
木下けい子さんの「由利先生~」もありますし!!
なんといっても豪華なラインナップ。

しかし、今回たいへん萌えさせていただいたのは、英田サキさんと山田ユギさんによる「愛想尽かし」!!
だってだって「刑務所内」ですよ!!ハァハァハァハァ
渋~いヤクザの椹木とムショ内で身体を売り歩く柊也。
その二人が1年後外の世界で再会する話。
1話はムショ内での二人の話が主です。
この柊也が大変エロい。口元のホクロもエロい。
ムショ内だからみんな坊主なんだけど、これがまたイイ。
椹木も渋くてステキ。きっと筋の通った真面目ヤクザだったんだろうなー
椹木の肉体美(?)も素敵。ユギさんならではの肉厚です。
まだ二人が再会するところまでなんで、次回からが楽しみ!

由利先生は相変わらずラブラブ。今回は先生がちょっと素直で可愛かった。
このツンデレおじさんめ!!

満開ダーリンも。ラブラブすぎる。相変わらず店長かっこいい!俺様バカだけど。

ヨネダさんのは久々に痛かったなー痛いっていうか…可哀相すぎるよ矢代。
ドMの矢代。でも反対にSでもある。
そんな歪んだ矢代の唯一の友達が景山。
景山も火傷跡やらケロイドが好きらしく、お互いの性癖を認めて上での付き合いだった。
しかし、景山の泣き顔を見てから、それが矢代のズリネタになった。
矢代には父親がおらず、母親も出ていったきりいつ帰って来たのかわからないような人。
そんな矢代はずっと孤独を抱えながらも男に抱かれ、また傷つけられながら犯されることにより快感を得、それによって孤独を紛らわしていた。
そしてそれをずっと笑ってごまかしていたが、ついに景山に図星をつかれ…
ずっと自分でもきづかなかった孤独。きづかなかったというか、きづかないようにしていたんだろうけど。
それにふと気付いたとき流れる涙。
痛いよ…痛すぎるよ矢代!!
ヨネダさんにしてはかなり痛くて濃ゆくてビビった。
でもまだまだこの「Don`t stay~」関係は続くみたい。

大人すぎるアンソロだよ、Hertz。
アンソロなのか??連載ものばっかりなんだけど。

3

ミドリ

こんにちは弥七さーん!
由利先生、よかったですよ~
今回ので第5話らしくて、しばらくしたらコミックスも出るんじゃないでしょうか?!
あの由利先生が頬をそめてらっしゃって…!!も、萌えーーーーーー!!!!
是非見てください!!
連載ものが多いから話の筋がわかんなかったりもしますが、あらすじを読みながら、あとは妄想で補って読めばイケますよ!笑

弥七

間違って、レビューにコメントしてしまいましたが……。改めまして、ミドリさんのレビュー読んで、ますます買いたくなりました。でも、単行本で一気に読みたい気がするし。悩みます!

由利先生、読みたい……。

ヨネダさんのせいで買っちゃった、、買って良かった!

とうとうコミックスにまで手を出してしまった、、。
だって、ヨネダさんてば商業コミックス1冊しか出てないんだもん。ガマンできなかったよ~。
山田ユギさんも載ってるしね。ムフ。
ですが、ヨネダさんのみのレビューです。すんません。

いきなり、エロからから入ったので、ビビったわい(汗)
そっち系?そんなのも書くのですか?ヨネダさん、、と思っていたら。ガガーン!!

日々淡々と目立たずドライに生きる、ドMでドSの矢代。
痛めつけられる倒錯的なSEXを際限なく求め、それを与えてくれる人を嫌いじゃないと思っている。
それしか自分にはなく、恋や愛など求めていないし解からない。
そんな矢代に話しかけてきた影山と互いの秘密を共有する。
影山に惹かれるものの、恋というものが解からない矢代。
矢代が不憫で切ない、、。誰か一人でも彼を愛してくれる人がいたならば、こんなふうにはならなったでしょうに。
そして、影山の言葉によって自分の抱えている人間らしい気持ちに気ずくのです。
矢代には救いはあるのでしょうか?
影山の言葉だけだったとしたら、あまりにも悲しい。

ラストシーンが非常に美しく、胸を打たれました。
なんて、なんて切ないのでしょう(泣)
萌えというにはあまりにも切ないです。

短編でこんなにガーンときた作品はそうはないよ。
すごいよ。ヨネダさん。おみそれしました。




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