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miss cast
BLCDメーカーのサイバーが倒産し、老舗のインターが昨年倒産。
こんな事が起きるなんて想像も出来なかった位にBLCDバブルな時代があったです。
BLCDバブルの頃は毎月山の様に作品が生み出され売れました。
傑作もあったけれど、同時に駄作も沢山出てそれでも売れてました。
そんなBLCDバブルの象徴の一つミス・キャストシリーズ。
豪華キャストで2001年から2005年にかけてまさにバブルの頃に計14作。
メインカップルは真木村[攻](花田さん)と和樹[受](石田彰さん)で脇も井上さんに始まり千葉さん、立木さん、小杉さんと豪華面子。
しかし原作がですね、そもそもさして面白くない、そして長い。
ストーリーは編集者の和樹がひょんな事から正体を隠してヌード写真集のモデルをやる様になってその写真集が評判になりうんぬんという、話としてはそれだけ。
せいぜい全3巻で終ってしまいそうな話を延々と引っ張ります。
そしてそれを延々とCD化してます。
何故これをこんなに枚数使って、このキャストでCD化したのかー!!!と叫びたくなる作品。
まさにBLCDバブルの申し子と言えましょう。
聞き所はキャスト、もうこれしかない。
特に今はもう聞けない、石田さん受や、当時でも珍しかった花田さん攻、彼等の演技を楽しむしかない……どんなにストーリーが陳腐で突っ込み所が満載でも!
繰り返しますが14作ですよ……14作。
全部続けて聞こうとなるともはや何の罰ゲームだ!とさえ言いたくなるある意味貴重な作品です。
しかし復刻版も出てる位なのでやっぱ売れたんでしょうなーー、当時は。
内容はそうですね、4作位で充分な内容だと思います。
ぶっちゃけ大して面白くない話を無駄に長くした結果、つまんなくなっちゃってるんですよ。4作位でまとめてくれていたなら!
キャスト演技はいいんですが、話は趣味じゃないです。自分的にはつまんないので。
声優さん演技でギリギリ中立。
キャストはホント豪華なんでそれ目当てなら聞いてみてもいいかも。
そんな貴方に一言お伝えしたい言葉はタイトル通り、「BLバブルの産物の入り口へようこそ」