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表題作 恋のはなし

新山慶吾 → 三木眞一郎

多和田知生 → 武内健

その他キャラ
石野和樹[石川英郎]

同時収録作 愛のはなし

新山慶吾 → 三木眞一郎

多和田知生 → 武内健

その他キャラ
石野和樹[石川英郎]

あらすじ

恋愛経験のないホテルマンの知生(29歳)は、親友の和樹の紹介でゲイの男性と会うことに。現れた男(慶吾)は、知生にとって恋愛対象となる初めての男性だった。知生は慶吾に惹かれていくが、慶吾には知生に言えない 秘密があった……

作品情報

作品名
恋のはなし
著者
砂原糖子 
イラスト
高久尚子 
媒体
CD
作品演出・監督
阿部信行
脚本
佐藤拓(恋のはなし)・小石川由宇(愛のはなし)
原画・イラスト
高久尚子
オリジナル媒体
小説
メーカー
Prime Time
シリーズ
恋のはなし
収録時間
98 分
枚数
2 枚
ふろく
フリートークCD(コミコミ・アニメイト別ver.)
発売日
JANコード
4571153232007
3.9

(31)

(11)

萌々

(9)

(10)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
11
得点
122
評価数
31
平均
3.9 / 5
神率
35.5%

レビュー投稿数11

恋のいいはなし

原作未読ですが、人の出会いの素敵な物語が描かれていると思います。
出会いをきっかけに進んでいく主人公を自然と応援していけるそんなお話でした。
武内健さんがモノローグを静かに語られているのが、主人公の性格をとてもよく表現されていて伝わってきます、そのテンポもとてもいいです。そしてなんといっても品のある色気がでていました。
また三木眞一郎さんの飄々とした演技は秀逸で出会ってそれからの変化がお見事でした。悪い男~いじわる~~その先・・・・
素晴らしい。
ありがとうごいました。

0

好きだわー

生真面目でゲイであることから恋愛経験もなく過ごしてきた多和田(CV.武内健)にある時出会いが訪れます。昔片想いしていた親友・石野(CV.石川英郎)からゲイであるという人物を紹介されることになりますが、実はそこに訪れたのは別人である、石野の従兄弟・新山(CV.三木眞一郎)だった。

全てを偽り、ゲイへの興味本位、仕事のためと最低の理由で多和田と関係を続けています。一方、多和田は「この人を好きになっていいんだと」どんどん新山に惹かれて行きます。

これまで経験を持ってこなかったため新山に接するときの多和田のウヴな感じ。そして、大人で優しい包容力ある美人な多和田の雰囲気が健ちゃんの演技に染み出ていてすごく良かったです。
ゲイバーでの帰り道、多和田の嘆くシーンでは涙が出そうになりました。

そして、女たらしの性格悪い新山を演じた三木さんがぴったりで文句なしです!!

キャストの皆さんの演技はピカイチだったと思います☆
ただ、やはり原作部分ではしょられてる部分がちょこちょこあったので、新山が多和田に惹かれる部分が少し分かりにくかったんじゃないかと思います。しかしながら、大事なシーン、言葉はしっかり残されていたのでよかったです。それと、皆さん言われてますが原作の方が断然エロいですよw

やっぱりこの作品大好きだなと改めて実感しました♪

4

私の趣味だった

とっても良かったです。よく聞き返す好きなCD。

悪い攻めの話大好き。
悪い攻めが本気で好きになってきた矢先に悪いところがバレて受けに嫌われて傷つく話はもっと好き。
そして、三木さんは本当に悪い男がよく似合う。
てっぱんですが好きなやつです。趣味です。あぁこれが趣味であるということかとしみじみ思いました。

三木さんの悪い男は本当にいい。
三木さんの演技は声に表情が出るのでセリフで言ってない気持ちも声を聴けば伝わります。
あ、もうかなり好きなんだな。とか、余裕見せといて今かなり必死だなとか。
なのでかなり心持ってかれる。

そして、武内さん。このCDで初めて武内さんを知りましたが、好きになりました。
品のいい声としゃべり方でも気持ちが声に出てて舞い上がってわけわかんなくなってるのとか手に取るようにわかってたまらんです。
新山君にひどい人って言うのはもうぎゅーーんってきます。ごめんねぇ

ただ、愛のはなしはちょっと気持ちがわからないところがあり、かなりはしょられてるとのことで原作購入しましたが、これは相当大事なとこ省いてるなってなりました。あのCDじゃわからん。
そうなると、愛のはなし入れないで恋のはなしだけで2枚組にしてくれた方がよかったのかなとは思うのですが、恋のはなしだけでもそうとう良かったです。

そしてこれのおかげでBL小説という新しい道が開けました。原作も最高だった。。。

3

嫌いになりそうに適役

身代わりラブが本気になっちゃって・・・と言うとコメディっぽいですが、この作品はどちらかと言えば相当シリアスです。

美人で真面目だけれど、ゲイで恋愛経験がない多和田(CV.武内健)に、親友の石野(CV.石川英郎)があるゲイの男性を紹介してくれるのですが・・・
偶然に偶然が重なり、石野のいとこである新山(CV.三木眞一郎)に恋してしまう多和田です。
しかし、新山の方は色々と複雑で・・・

真面目で純粋で傷つきやすい美青年・多和田。
武内くんの涼しい声がピッタリです。
そして、胡散臭いほどに優しくて、ちょっとしたことでイラついて、隠し事を見破られないように言葉巧みにかわそうとする新山。
三木さん、嫌いになっちゃいそうにピッタリでした。

CD2枚組みの分、タップリ聴けますし、その後やっぱり新山に振り回されている多和田の天然話「愛のはなし」も入っています。

3

原作よりもエロは控えめ?

もともと、原作が好きだったことに加え
キャストが三木眞さん×武内健さんということで、迷わず購入しましたが。。。

これは、原作既読者と未読者で印象が変わるかな~と思いました。

生真面目なホテルマンの多和田の声は
初めての経験に戸惑ってる感じや
自分と全く違って、人懐っこい新山に惹かれていく様子
さらには、新山に利用されてたと気付いたあとの突き放した態度など
ほぼイメージどおりでした。
売れっ子ドラマ脚本家の新山は
人なれした雰囲気や、好奇心で多和田に近づく計算高い感じが
三木眞さんの艶っぽい声にぴったりでした。

でも、後半
抑えきれない気持ちや、石野への嫉妬の気持ちを吐露する新山は
息を呑むほどの迫力で、圧倒されました。


同時収録の「愛のはなし」は、なんだかんだといいつつラブラブな2人のお話。
恋愛、こと夜のコトには相変わらず疎い多和田を
新山がからかって、その反応を見て面白がってたら
その事がバレて、とてもショックを受ける多和田。
それでもやっぱり新山のことが好きで。。。

最後にはバカップル全開の、でもほんわかあったかい多和田の言葉に
これから先の2人のハッピーエンドが見えて来そうな締めくくりでした。


全体的に、新山のモノローグが多めで
原作を知っている者としては
多和田の心の動きが掴みづらいかな?とも思いましたが
三木眞さんと武内さんの素晴らしい演技に助けられて
いい作品になっていたのではないかな~と思いました。

あと、間違いなく原作の方が数倍エロいですw
ホンネを言えば、艶声が魅力のおふたりの悩ましい声がもう少し聴きたかったな?ww

2

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