くすり指は沈黙する―その指だけが知っている

シリーズ三作目

うーん…。
前二作は、青くて若いストーリーに突っ込みを入れつつも、それなりに楽しんで聴いたのですが、ここにきてついてゆけなくなったかも。
妙に理屈っぽい大学生(神谷さん演じるキャラです)が、「真理めいたことを滔々と語る」ことに食傷してしまいました。
何を悟りきったことゆーてんねん、おまいは坊さんか、て感じｗ
でもこの男、人気キャラなんだろなぁ。

櫻井×鈴村の主役カップルもよく分かんない。
好きなら好きでいいやんけー、と。
長く連絡を取れなかった理由も腑に落ちないし、当て馬くんと受けくんがキスをしたor見たあとの二人の行動も腑に落ちないし。
なにより主人公が受験生であることをあれだけ全面に押し出してストーリー展開させるんなら、もっとしっかり勉強してほしいなぁと。

煎じつめると、こういうストーリーを楽しむには、私の脳は老化しすぎちゃったということです。