表題作 蒼い海に秘めた恋

オルソン・グレイ → 鳥海浩輔

ショア・ランカーム → 福山潤

エルリンク・クリシュナ → 森川智之

ショア・ランカーム → 福山潤

その他キャラ
キール[下野紘]/ タフタフ[内田大加宏]/ レノ[畠山美和子]/ ロアン[志村知幸]/ フレイム[田坂秀樹]/ ダイラ[高田べん]/ 本部長[前島貴志]/ ライラ[森永理科]/ 船長[小原雅一]/ 主任[飯田浩志]

あらすじ

天変地異、未曾有の大洪水に襲われ地上のほとんどのものが失われてから1,200年。人類は、ひとつの陸上都市と4つの海底都市をつくり上げ、均衡と平和を保っていた。
そんな中、恐怖の病『水腐病』から人類を救う少年がいた。ショア・ランカーム。ただ一人の抗体保持者として、研究にその身のすべてを捧げてきたショア。だが、その最後に待ちうけていた悲しい運命とは!? 大ヒット海洋ラブロマン、ついにドラマCD化!

作品情報

作品名
蒼い海に秘めた恋
著者
六青みつみ 
イラスト
藤たまき 
媒体
CD
作品演出・監督
鈴本雅美
音楽
宮本空
脚本
中山瑞季
原画・イラスト
藤たまき
オリジナル媒体
小説
メーカー
サイバーフェイズ
シリーズ
蒼い海に秘めた恋
収録時間
150 分
枚数
2 枚
ふろく
ブックレット
パッケージ発売日
4.5

(22)

(14)

萌々

(7)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
11
得点
101
評価数
22
平均
4.5 / 5
神率
63.6%

レビュー投稿数11

青い海に秘めた恋

めっちゃくちゃキュンキュン、うずうず、グズグズドキドキ、ヒヤヒヤします!(全部の感情通ります)
途中、可哀想でこっちまで悲しくなるけど、、、
好みの可哀想と可愛いと幸せになってぇ〜!!!って感じのとっても大好きなストーリーです。
報われずもどかしいところもあるけど、
もっと信じて味方でいてあげてって思うところもあるけど、最後振り返ってみれば、ずっと、気にかけてはいたのかなとか思っちゃった……
見て損なしです。

0

福山くんの健気男子のラブスト-リーは最高です

なんともせつない物語でした。福山くんはこういった純情で健気な男子を演じるのが上手い!福山くんのショアが可愛いすぎました。

そして、鳥さんのグレイ、今回の鳥さんの声は男らしくてかっこよくて胸にずきゅんときました。何でこうもすれ違うんだい!とイライラもしながらも、お二人のカップリング、とても楽しめたしよかったです!当て馬のクリシュナの森川さんもナイスジョブでした!こういう設定のBL大好き!健気男子のラブストーリーがお好きな方に超オススメです!

0

リピしまくりたい程良い作品

特殊な世界感に関わらず、原作未読者の私にとっても分かりやすく、とても聴きやすいCDでした。


何が一番良かったと言うととにかく受けのショアの健気さでした。

15年間に渡った実験の被験者として、養父であるクリシュナのことを信じて、彼の寂しさを紛らわせてあげようと心に決めて辛い実験に耐えて頑張るショア。
しかし、そんな彼はクリシュナがショアはもう用済みだという残酷な言葉を口にするのを聞いて施設から逃げ出し、まだ一度も会ったことのないグレイ (攻め) に助けを求めて。
グレイは彼をとても温かく迎え、仕事まで与えてくれてやっと幸せになれると思ったものの、頭に埋め込まれたチップのため大好きなグレイに本当のことを話せない。
クリシュナによってショアが施設育ちだと知ったグレイはショアを嘘を吐いたと責め、突き放してしまって。
(しかもそれをきっかけに、グレイのことをショアと同様好きだった仕事仲間にグレイを恋人として取られてしまいます。)

こんな散々な目にあっても全然グレたりせずにただただ健気に生きてきたショアが最後の最後にグレイと気持ちが通じ合って幸せになる様子を聴くと、本当にこっちもおめでとう、という気持ちになりました!



感動的で切なくて繊細で、今まで聴いてきた数多くのCDの中で一番といえるほどの作品でした!

1

2枚組なのに‥。

残念ながら原作よりちょいちょいカットされてます。
これはこれとしてまとまっているので、原作読まなくてもOKですが、
↑実は、CD聴いてから原作読んだ
原作読んだ時の涙腺決壊、号泣というか、目が溶けた
っつーくらいの破壊力はCDにはなかったかな。

でも、男前鳥さんと健気じゅんじゅん
フリトでもいってますが、あまりない役どころでもあるので、
これはこれで十分楽しめます。
あと、お名前知らなかったのですが、タフタフがよかった。
包容力があって、二人をあたたかい目で見守っているお声が、
リーダーのグレイより懐がおっきんじゃねぇって感じでした。

0

「ヒュッ」が聴きたくて5000円出したのに~!!

こちらの原作が大好きで大好きで!
何回も原作を読んでは、何回もCDをリピートしている作品です。

特に受けのショアの健気でいじらしいキャラ!
そして次から次へと押し寄せる不幸!!
特に好きな場面がこちら。

ショアが危険な任務を控えていて、最後だからとグレイに抱いてもらえるとなった場面。
「汗を流すから待ってて」とシャワーを浴びに行くシーンが原作にあるのです。
ショアはそこでグレイの恋人と同じ赤い髪にして少しでもグレイに嫌な思いをさせないでセックスをしてもらおうと、自分の髪の毛を赤く染めます。
でもうまくいかなくて、グレイに見つかって理由を聞かれて話します。
そこでグレイがあまりの衝撃に「ヒュッ」と息を呑むのです!

ここが何とも私は好きで、ショア~!!なんて健気で切ないんだ!!とグッとくるのですが、ここがどんな音の世界で展開されるのか聴きたくて聴きたくて購入したのです。
買って届いて聴いて、「アレっ、あれ、あれ…」!!
信じられません!
丸ごとカットされていました!!

この時の衝撃といったらー!!
泣きそうでしたよ、私。

だってショアのいじらしさがこれでもかと見せつけられる場面だったのに!

でもここがなくてもお話はやっぱり好きで、ショアもグレイも大好きでグレイがショアの抱えていたものを全て知って、本当に後悔して危険な任務から瀕死で戻って目を覚ましたショアに謝る場面は「良かったよ~」と涙でした。

グレイが班長を務める採掘舎のチームの雰囲気が何ともわいわいとしていて好きでした!
エルリンクがかき回すまでは、本当に温かくてショアもよく馴染んで良かったのに、本当に酷いエルリンク。
本当によくかき回してくれました。ショアの心にも体にも本当に傷をつけてあの嫌な感じを森川さん、上手かったです!!

健気でいじらしくて次から次へと押し寄せる不憫な出来事を一身に抱えた受けの現状を、攻めは後から知って大いに後悔すればいいのです!!

色々書きましたが、やっぱりこういうお話、すごい私の好きな典型です。

2

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