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原作未読。
諏訪部さんと神谷さんのBL出演作を探していて見つけました。
聴取当時、20年前の作品です。
平成のトレンディドラマのような華やか、派手な入りで最初はわくわくしていましたが、途中から令和の今、聴くと鳥肌もののエピソードが増えてきます。
舞台は華やか、国際線の飛行機関連です。
パイロット、CA、ファーストクラスの客、の3人がメインキャラクターでしたが、いろいろとエピソードがぶっ飛んでいました。
メイン声優の3人、特に諏訪部さんと神谷さんの色っぽいやりとりを楽しむ作品だと思います。
とにかく感じやすくて、流されやすく、2人の男性にレイプされ、セクハラされ、拉致監禁され、なんだかんだと抗えない男、春日野見雁を神谷浩史 さんが演じています。
だいぶ浅慮、というか、自分がなさすぎでは、とあきれてしまいます。
神谷さん以外の方が演じたら、単なる足りない子に聴こえていたのではないかと思います。
攻め2人、どちらもぐいぐい乱暴、ライプから受けを心身ともにからめとろうとするやり口、自分に自信がありすぎるところが、ちょっと腹立たしいけれど、昔のトレンディドラマにいる派手派手ヒーローのようでおもしろくもあります。
下半身がゆるく、男女ともにだらしないパイロットの神園修滋を大川透 さんが演じています。
レイプから入った関係というのが怖いですが、彼的には、嫌よ嫌よも好きのうち、という捉え方だったのではと思いました。見雁と別れたくなくて追いかけまわす様子はちょっとむかつきましたが、見雁のピンチに違法行為もかえりみず助けようとするのは、なかなかにかっこいいです。
世界的投資家で大富豪、自分の希望することは全て金とコネで当然のように叶えるぞ、といういろんな意味で強いマーク・スペンサーを諏訪部順一 さんが演じています。諏訪部さんのお声、演技が、マーク・スペンサーの超人的なふるまい、尊大さを引き立たせていました。
なかなか物騒な事件が起こったりしますが、足元が定まらずふらふらしてしまう見雁が大きな原因のようでした。
最後はめでたし、めでたし、だったのかな?
セリフの数々が強烈なラブコメ 作品でした。
悪いのは感じすぎてしまう俺の身体!!
というわけで、パイロット×CAなお話。
どうにも感じやすい受。始まりは、酔わされてレイプされたことにはじまる。それがどうにも感じすぎてしまい、ずるずると付き合うことに。
しかし、このパイロット(攻)は男でも女でも手当たりしだいに手を出すこと数知れず。何度目かの「別れる!」発言も今回こそ本気だかんなっ!
そんなこんなに加え、金持ちの外国人にモーションかけられて・・!?
ようは、感じすぎてしまう受がねwww
触れられれば感じすぎてしまうなんて・・なんてBLな身体なのでしょうw
結局ほだされてしまうあたり、どうなのよと思ってしまわなくも無い。
だって、どんなに感じてしまったとしても、そんな・・・・レイプから始まってほだされるわけが無い。
谷崎泉 先生らしい作品といえなくもないかな~と思って見たり。
原作未読なのですが、出会い~の話が読めるのなら原作が読みたいなと思いました。
