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やる気なし軍学校に入学したフォン。フォンは頭脳明晰、運動神経抜群、美形とすべてが揃った17歳。人を寄せ付けない独特な雰囲気な彼でしたが、同室のジェイクィズを始めとして、ニコラス(生真面目な眼鏡青年)やクルダップ(気のいい青年)達と知り合い、信頼を得ていきます。しかし典型的な学園生活の一方で、フォンは過去の悪夢に苛まれ、、。
あとがきによると桑原水菜先生の小説版の13年前の話ということで、13年後の彼らはどうしているのかな、、。知りたいような知りたくないような、、。
フォンははっきり言って、あまりに出来すぎていて好きになれないキャラクターでしたが、物語は綿密に構成されていて面白かったです。クローン技術が抱える問題が描かれていて、2巻以降の物語が期待できます。重厚になっていく・・・?
桑原さんも石据さんも初読み作家さんです。
表紙が綺麗で好みだったのと、Renta!で無料だったので読んでみました。
内容はBLではないものの、ストーリーも絵も楽しめました。
遺伝子工学が発達して農産物の遺伝子操作も一手に引き受け、国際的にも知られることになったイルゲネスという島を舞台にお話が進んでいきます。
主人公は17才で秀才、運動神経もバツグンのフォンとその友人達。
全寮制の軍学校で様々なバックグラウンドの生徒たちが集まっているのですが、普通の学園生活だけではなく、クローン生産を巡る闇社会との絡み(この巻ではまだ詳しくは出てきませんが)もあって、結構骨太のストーリーとなっています。
登場人物たちにも色々秘密が隠されているのが感じられますし、これからの展開が楽しみなお話です。