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表題作ご主人様には逆らえない

ラブホテル経営社長・境野晄
長瀬祐己(15)

その他の収録作品

  • メイドな日々
  • きびしい再会
  • トラブルトラブル

あらすじ

多額の借金を背負い自殺を図って失敗した不甲斐ない父親を助けるため、高校を退学した長瀬祐己は男ばかりの家にハウスキーパーの職を求めた。ある条件を呑めば、素性の知れない祐己を事情も聞かずに置いてくれるという。その条件とはハウスキーパーではなく、夜の相手もするメイドになるというものだった!? 他に雇ってもらえそうなところのない祐己は条件を呑み、ご主人様への奉仕に精進する日々が始まるが…。
松岡裕太のパワフルメイドストーリー。

作品情報

作品名
ご主人様には逆らえない
著者
松岡裕太 
イラスト
青樹緫 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
レーベル
ラピス文庫
発売日
ISBN
9784829651407
1.6

(3)

(0)

萌々

(0)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
3
得点
3
評価数
3
平均
1.6 / 5
神率
0%

レビュー投稿数3

メイドってどーなのよw

三人称なのに、地の文で「チョベリキュート」が使われてたことに思わず吹き出してしまった瞬間から、この話のすべてを許せる気分になりました。

ぶっちゃけラピス文庫の作品は、全体的に合わないんです。
ノーテンキで軽めの話が多いし、のめりこめない作品が多いし。若いというよりは幼い話が多くて、いまいち萌えないし。
もっと魂を揺さぶられるような話や、泣けるような話が好きなのだ。
ぜんぜん合わないんだけど、けど、うん、認めよう、読みながら楽しんじゃってる自分がいる…。
馬鹿馬鹿しさを楽しんでるっていうか。
そして、エロエロ。
そういう話でした。
ハウスキーパーとして雇われた屋敷で、セクハラ三昧に合う主人公。
うーん…馬鹿馬鹿しいぞ。
ついてけないぞ。
などと思いながら、さくさくと読了。
ええ、なんとなく楽しんで読んじゃいましたよ。

0

ショタでメイドでご主人さま

受けの子が15歳には見えないのと、喘ぎ声が「らめぇ、やら」系統のショタです。
ご主人さまに仕えるメイドで、ぷち鬼畜物です。

高校中退で父親の借金がある佑己は、住み込みで召し使いを募集している家に。
家の主人の境野からは事情を聴かない代わりに、夜の相手をするメイドになれば雇ってやると言われて……。

ラブホテル経営社長・境野晄×長瀬祐己(15)
境野には養い子が4人いて、20歳の子が一番上。つまりは、それ以上の大人が境野ということです。
夜の相手をするメイドの仕事が出来なければ雇えないなと、弱みにつけこんだ要求。
早くも、年にしては大人げないし、ついていけない方向に……。
初Hもほとんど無理矢理で痛ましいだけがたたって、可哀想すぎて萌はそこになかったです。
境野の身勝手さに最後まで呆れるのと、養い子の一人も身体から落とせばついてくると安易なアドバイスをするしで、倫理感のなさについていけなかったです。
ショタと鬼畜のセットは、鬼門かも。私には、向いていませんでした。

1

メイドもの!

松岡先生の初期作品で、確かメイドものでは第1段だったと思います。

中学生の裕也(15歳)の父親が、多額の借金を背負い、自殺を図り失敗…そして意識不明で入院。
借金の返済の心配どころか、その日の寝食さえ危うい裕也は、学校を退学し、男ばかりの家でハウスキーパーをすることに。
家主はラブホテルチェーンを展開している若手社長 • 晄。
そして、晄が昔好きだった男の忘れ形見の息子達が4人暮らしていました。
素性の知れない祐己を雇う条件として、夜は主人の晄に奉仕するメイドとして働くことになり…。
あれこれ仕込まれてながらも、自分に出来る事ならと、一生懸命な裕也。
そして、体をつなげ奉仕していくうちに、晄の事が好きになってしまいます。
晄もまた、そんな不器用で一途な祐己が気になり始め、裕也がいなくなって初めて好きだった事を自覚し…⁉︎

年の差ものは好物なんですけど…ショタはチョットでした。
夜のご奉仕に、Hシーン満載!
設定からも仕方ないのは分かるんですけど…本当にほとんどHでした(笑)
まだ、アットホームな雰囲気なので、さらりと読めるからいいんですけど、ストーリー性や心情面の描写はあまり期待されて読まない方がいいです。

メイドものや、Hシーン重視の方は楽しく読めるかもしれません。

0

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