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表題作普通なんかじゃもの足りない

水沢麻衣人(先輩、綺麗系、優しく見えてドS、変態)
成瀬隼太(後輩、可愛い、隠れM)

あらすじ

高校入学まもない成瀬隼太は学園祭で白雪姫を演じる水沢麻衣人に一目惚れ。舞台に乱入し、キスシーンを阻止したことから始まった麻衣人とのおつきあい。
脱童貞に燃える隼太だが、気付いた時にはお姫様に押し倒されて縛られていた。麻衣人は好きな子にはマニアックなプレイをしたくなるのだという。ちょっとくらい変態でも好きな気持ちは変わらないと宣言する隼太だが、麻衣人の変態はエスカレートしてゆき…!?
恋人の求めるアブノーマルなプレイはどこまで許せるのか!?
力技のハイテンション・コメディ。

作品情報

作品名
普通なんかじゃもの足りない
著者
松岡裕太 
イラスト
桜城やや 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
レーベル
ラピス文庫
発売日
ISBN
9784829651681
2.5

(9)

(0)

萌々

(0)

(6)

中立

(2)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
4
得点
20
評価数
9
平均
2.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数4

変態エロエロ…ここまで弾けてると、すがすがしいw

クールビューティ攻め(実は変態サド)と、おバカワンコ受け(攻めに開発されてマゾになっちゃう)のカップル。
いやー、弾けてました。
ここまでスカッとエロエロに弾けてると、むしろすがすがしい気分になりますねw
非常に馬鹿馬鹿しいストーリーなんですが、私好みのユーモアがきいてて、とても楽しく読みました。

先輩に調教されて、辱しめらて泣かされて、そのあと思いっきり甘やかされることへの快感に目覚めちゃう受け。
「もう変態なエッチはヤダ」という受けの願望を受け入れて、攻めは受けへの愛を示すために、ノーマルなセックスに戻る。
けど、受けの側が「やっぱり変態なエッチがいい…物足りない…」ともんもんと悩む後半の展開にニヤニヤしました。
これからも、友人に呆れられるバカップルでいてくださいw

2

楽しいバカップル

学園コメディー?
所謂校内オールホモ、ご都合主義みたいなやつです。
王道ですが、やっぱり嫌いじゃないですw

やってることはまぁまぁ変態なのに、作者さんの文体が明るく爽やかな感じだからか重さは全くありません。
ホワホワした美人の攻めだけどやることが男性的?で、ギャップ萌えと言うんでしょうか、「あぁ、こういうのもアリかも」と思わせてくれた作品です。

あ、変態と言ってもソフトSMくらいの範囲ですので、痛い苦しいのが苦手な方でも大丈夫だと思います(´∀`*)

1

やや先生のイラストに注目でした

松岡先生の初期作品!
やや先生のイラスト目当てで購入です。
やや先生ファンにはある意味必見!
アブノーマルなイラストがみられます!
変態系は苦手なんですけど、やや先生の表紙だけで萌を感じてしまうのは何故でしょう(笑)
表紙が明らかにプレイ姿の2人!
でも、愛を感じられる表情にみせられてしまったので、内容も割と楽しく読ませて頂きました。

最近の作品は読んでいないので分かりませんけど、この作家さん好きなら多分外せない一冊なのでは⁉︎
変態プレイいっぱいの、笑える作品です。
変態系は苦手なんですけど、ソフト系なので悲痛なく大丈夫でした。
ただ排泄系のプレイは注意です!
このシーンは苦手でした(笑)

少し変わったプレイが好みな生徒会長の麻衣人と、そんな麻衣人に恋してしまったおバカキャラ隼太の先輩 × 後輩の学園モノ。

タイトルの通り、あやしい変態エッチで愛してくれる麻衣人。
そんな大好きな麻衣人の要望に一生懸命答えようとするものの…
やっぱりついていけないと感じる隼人。
麻衣人も愛する隼人の為、ノーマルなセックスを頑張ってくれるんですけど、結局隼人の方が物足らなくて…
と、まあ最終的には、周囲も呆れかえるおバカなお似合いカップルでした(笑)

そして気になるのは、学園モノのお決まりのようにホモ色が濃いこと!
依田兄弟カップルも気になる所なんですけど…。
真山が主役『ライバルなんかじゃもの足らない』がスピン作品として出ています。

0

ハイテンションコメディ!

 個人的には、もうちょっとアブノーマルなら、アブノーマル方面に振ってほしかったなー……と、ちょっとだけ残念なお話。
 でも、愛ってこういうものかもしれない……ってちょっと思います。
 そら、最初から体の相性もばっちり! なんて人と、そんな簡単に巡り会えませんよね。

 なので、そこから二人のすり合わせが始まる……と。

 はっきり言って、内容が内容なので、ドタバタコメディみたいになっちゃってますけど、実は深いかもしれない……(苦笑)

 趣味の違う二人がどうやって、その溝を埋めていくか……というお話でした。
 隼太は真っ直ぐで、割と誰にも心を開いてしまうので、それが面白い要素の一部を担っていたりしてます。

 まぁ、よくあるちょっとドジで天然&真っ直ぐな受け、なのはBLにありがちなパターンですが。
 攻めが綺麗で美しいのに、エッチの趣味だけ大分アブノーマル……おまけに、ナチュラルにアブノーマル……というのが、この物語の変化球なところかな、と思いました。
 本当に、自覚有りのアブノーマル街道突っ走ってるちょっと悪い感じのアブノーマルな攻めはいっぱいありそうですけどね!

2

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