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表題作素顔のラブ・エール

軟派な高津柊司(高校生~大学生)
可愛い過ぎて振られる水上慧(高校生~大学生)

その他の収録作品

  • セカンド・シーズン

あらすじ

『可愛すぎる』という、男としては甚だ嬉しくない理由で女の子にフラれ続ける俺・水上慧。
そしてそんな俺に「好きだ!可愛い!つき合って!」を連発する高津柊司。
ちょっと軟派な、でもモテそうなルックスで、明るくて男にも女にも人気があるのに、どうして俺にそんなこと言うんだろう。
どうせただのジョークだとわかってる。
わかってるけど…ふれられた手の熱に、ふいに心臓の鼓動が跳ね上がるのはなぜ…?ドキドキの学園ピュア・ラブ、恋もステップ・アップした書き下ろし大学生編と共に登場。

作品情報

作品名
素顔のラブ・エール
著者
池戸裕子 
イラスト
蓮川愛 
媒体
小説
出版社
心交社
レーベル
ショコラノベルス
発売日
ISBN
9784883023998
1

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萌々

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中立

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趣味じゃない

(1)

レビュー数
1
得点
0
評価数
1
平均
1 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

好きと言えない思い

学園ラブコメで、高校生編から大学生編迄が収録されています。
攻めは健気でヘタレで、一生懸命なのが可愛かったです。

軟派な高津柊司(高校生~大学生)ヘタレ軟派攻め×可愛い過ぎて振られる水上慧(高校生~大学生)意地っぱり受け
女の子より可愛いからと言って、相手から告白してきたのにいつもすぐに慧は振られてしまう。
明るくて軽い性格の柊司から、付き合ってと告白される。
信用出来ないのに段々と言われる度にドキドキしてきて、夏に旅行に行くことになって

自分の気持ちを一切見せないで、自分のことをいかに好きかどうか証しを求めたがる慧に自己中なものを感じました。
意地っぱりも度が過ぎれば、ただの自意識過剰であり、萎えます。
柊司のことを好きそうな相手と一緒にいる事に嫉妬して、自分のことだけを見てくれないので勝手に怒って、好きなら好きと伝えればいいのにと、同じ立場に立ってもいないのに身勝手な嫉妬がただただ鬱陶しかったです。
性格が潔癖過ぎて、相手に求めるレベルが高過ぎるのだと思います。
大学生編も高校の頃の焼きまわしで、気持ちよく楽しめなかったです。
攻めの意外性は、逆によかったです。
軟派に見えるのは自分を保つ為に装ったもので、受けを好き過ぎて泣いちゃったり、早漏だったりと、必死さがよかったです。

攻めばかりが誠意を強いられるだけの関係は、恋人同士のバランスとして好きじゃないです。もう少し受けに、自から前向きに頑張る姿勢を見たかったです。

エロ:★2 受けの自慰、攻めの自慰目撃、早漏な攻め、普通
総合:★2 キャラクターの力バランスが悪かった気がします。

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