表題作かわいいあの子。

原明道(原宿)
恵比寿友里(恵比寿)

あらすじ

山手線擬人化「駆け込み乗社連合」所属の奥杜レイ個人誌。

作品情報

作品名
かわいいあの子。
著者
奥杜レイ 
媒体
小説
サークル
NINTH NIGHT<サークル>
ジャンル
鉄道擬人化
シリーズ
秋葉原くんと渋谷くん
発売日
3

(1)

(0)

萌々

(0)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

もうちょっと!

「秋葉原くんと渋谷くん」でおなじみになった(?)駆け込み乗車連合に参加されている奥杜レイさんの山手線擬人化本。
奥杜さんが書かれているのは
 ヘタレ高校生・原明道×ビッチ襲い受・恵比寿友里
という原宿×恵比寿のカップルです。

恵比寿のファンだった原が撮影現場を何度か見に行って勇気を振り絞って声を掛けて。
そのまま恵比寿にベッドまで共にしちゃって。
原の方はまさか天下の超有名モデルが自分のモノになるとは思えずにメアドもケータイ番号も交換したけど自分から連絡できないヘタレっぷりで。
それは文化祭の後に少しずつ変化していくんだけども。
恵比寿の方は軽い気持ちだったはずが気がつけばハマりつつあるような自分にどうにか歯止めをかけようとしてみたりとか。

そういう恵比寿のぐるぐるはわりと好きなんだけども、ぐるぐるも少なかったし意外とあっさり堕ちた感があったり。
ビッチっていうわりにはそんなに遊んでるシーンみたいなのはなくて。
一応、説明のような文章はあったけども、どうせなら直接そのシーンが入ってた方がよかったな、とか。
どうせくっついたならもっと派手にえちして欲しかったなーって思いがあったりでちょっと物足りなさも感じました。

奥杜さんのオリジナルキャラの六本木がなかなか悪くてイイ男でした(笑)

あとは、秋葉原と渋谷も原のクラスメイトなのでちらりと登場。
渋谷もまだ秋葉原とくっつく前で(文化祭のネタなので)秋葉原とのことを原に相談してみたりとか。
逆にあの2人の裏側で原は原でこんなことがあったのだなーと思ったりしました。

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