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表題作

その他キャラ
崎山蓉司[春野風]/ 城沼哲雄[鳩マン軍曹]/ 三田睦[空乃太陽]/ 翁長善弥[緑川光]/ 姫谷浩平[秋月秀行]/ 翁長邦仁[巌蝉秋]/ 上谷武彦[浅野要二]/ 青島[徳本英一郎]

あらすじ

日常に紛れこむ「非日常」。
誰も気付かない。ただ、自分だけが……。


――その日、崎山蓉司は久々の登校に緊張していた。
体調の理由から新学期のほとんどを休み、一人、慣れない光景の中へと復帰することになったのだ。


だが、その日を境に、少しずつ周囲に変化が起き始める。


それまで関わりなどなかったはずが、突然蓉司へと近付いてくる同級生、城沼哲雄。
理由を質しても答えは得られず、真意を一切読み取らせない相手に蓉司は恐怖を抱く。
また、変わり者で有名な翁長善弥も、蓉司に接触を試みる。
蓉司を捕えた善弥は、その耳元で囁く。
全て……お前のせいなのだと。


体を苛む奇妙な苦痛、生々しい悪夢。
果たしてそれらは本当に幻なのか。
哲雄と善弥の目的とは一体なんなのか。


東京都、菅見区。
都市郊外にある私立駒波学園を舞台に、物語は始まる――。

プラットフォーム Windows
18禁

作品情報

作品名
sweet pool(初回生産版)
媒体
ゲーム
作品演出・監督
総合演出:千代子黎人
音楽
ZIZZ STUDIO
脚本
淵井鏑
原画・イラスト
オニツカセージ
オリジナル媒体
オリジナル
メーカー
Nitro+ CHiRAL
シリーズ
sweet pool
発売日
JANコード
4529790062006
4.6

(53)

(41)

萌々

(7)

(3)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
11
得点
243
評価数
53
平均
4.6 / 5
神率
77.4%

レビュー投稿数11

???「奉仕よりも自慰を」

2008年に発売された本作ですが、他のBLゲームをやっていてもいまだにこの作品の事を思い出してしまうので今回レビューしました。

sweet poolについて
・「愛」でもなく「恋」でもない何かから始まる関係性
・明確な「ボーイズ」「ラブ」ではない
・明確な「ハッピーエンド」は…奇跡が起これば…?

作品本編については他の方が素敵な感想を書いてくださっているので、私はまだ書かれていない「ライナーノーツ」の感想を書こうと思います。

ライナーノーツ…クリア後に閲覧できるようになるスタッフコメントのことですが、ここでの虚淵さんのコメントが当時とても心に残りました。
兄ブランドの虚淵玄さん(今や魔法少女や特撮作品に引っ張りだこの有名脚本家ですが…)が作品に関わっているのはキラル作品ではおなじみですが、本作「sweet pool」ではアドバイザーというポジションでした。
彼がスタッフコメントで「sweet poolを作る時、淵井鏑(ライター)に、”プレイヤーの萌えに媚びるのではなく、自分が本当に書きたいものを書け”とアドバイスした」(要約)と明かしていたのを見て、凄く合点がいった覚えがあります。
商業作品で「奉仕よりも自慰を優先させろ」なんて、多分ニトロの妹ブランドでなければ言えないし出来ない事だっただろうとも思います。
そう思うと、商業作品で自分の好きなように書くことを許された淵井さんはちょっと羨ましい存在に思えます。笑

勿論BLゲームをプレイする以上、カップリングやキャラ萌えはあってほしいですし、奉仕の精神も忘れないでほしいのですが、たまにはこういう作品も良いなぁと思わせてくれた一作です。
哲雄×蓉司はどのエンドもラストの文章が印象深く、余韻に泣きしました。後から後からじわじわと滲み出るような味わいのあるゲームでした…。

1

ハマル人はハマル

映画や小説のようなシナリオ/グラフィック&演出良作です。
ビターエンドしかありませんが、後味は悪くなく、余韻が印象深いです。
CDやノベライズ等が攻め視点になっていて、ゲームを補完しています。
個人的には、この補完があっての★4つです。
いい作品ですが、本編だけでは不十分と感じました。

愛とか恋とかの次元を越えたものをテーマに展開するので、この部分を楽しめるかが鍵です。
攻略キャラは3人ですが、ビターでもグッドエンドになるキャラが1人しかいないため、この辺も要注意。

救済としてオススメなのが、CDやノベライズ。
こちらではゲームではほとんど語られない攻め視点での補完があるため、セットだとビターな印象が軽減されてかなりマシです。
とくに、本編で無口すぎるメインヒーロー哲雄視点のノベライズは必見。
私はこれを読んでようやくゲームをコンプした気分になりました。

良作だと思いますし、シナリオも素晴らしいですが…人にすすめにくいですね。




2

病んでる感がたまらない。

やり終えたあとの余韻がいつまでも残りました。つねにスイプーの哲雄と蓉司で妄想してます。

善弥のナタデココのシーン。
「ぷるぷるがとれなーい」と言いながら、缶に舌を突っ込んでます。
飲み口で舌が切れて血だらけです。心の臓が冷えました。
が、善弥はそんなところが魅力的です。

哲雄と蓉司、どちらも口数は少ないですが見えない何かで繋がってるなと思います。

蓉司は儚げでエロいし、哲雄はむっつりな所がかっこいい。

スイプーのキャッチコピー
『─永遠に続くものって、あると思うか。』
残念ながら……ないですよね。
でも、哲雄と蓉司の関係は永遠であって欲しい。

『恋ではなく、愛でもなく。もっとずっと、深く重い─』
恋でもあって、愛でもあって、それ以上の何かがある。本当に奥深い。

※ここからは妄想※
純成と仲良く3人家族という設定で。
最初は良いかも知れないけど、純成は我が強そうだから、そのうち哲雄を誘惑しちゃいそうだし。
蓉司が嫉妬で狂うのも面白そう。
哲雄が「純成はまだ子供だ」なんて言ったら、蓉司泣いちゃうかもね。
泣いてる蓉司を宥める哲雄も見たい。
純成は蓉司を苛めるのが好きで、泣いてる蓉司を見ては陰でニタ~って笑ってそう。

3

異色作?

ニトキラ3作目ですね。

たたなかなさんが原画から外れたこともあり、
世界観がガラリと変わりました。

全体的に暗い話で、病みとか血とか内臓系とかもあるので
私としては、「うーん」って感じでした。

前の2作が神過ぎたのでしょうか…?

ハッピーエンドも、「えっ、これがハッピーエンド?うそー!」ってな
感じでした。

2周目はしませんでしたね…。
うう、ごめんなさい。

ニトキラは基本的にとっても好きなのですが、
今作品は、ちょっと…って感じでした。

0

よくできたお話。

あらすじ
人間ではない別の生命体が存在する…?
人間の身体の中に…。

彼等は生きるためにその手段をとるのだ。

別の生命体は「オンヌシサマ」と時に呼ばれる存在。
ソレが体内に入り適合した人間。
人間の男にしか寄生できないソレは
体内でオスとメスに別れる。
ソレを宿す男のオスは強靱な肉体に…
メスを宿した男は…?


登場人物
主人公:崎山蓉司(通称:よーちん)
病弱が故、高校を1年留年してる。
控えめで寡黙な性格。交通事故で両親を亡くし
肉親は姉だけ。姉は嫁いでしまったので
今は一人暮らしをしている。
ある日欲望を刺激される匂いを嗅ぎ
オ●ニーしたら突然精●から血や肉片が(゚д゚)!

城沼哲雄(通称:哲雄)
よーちんのクラスメイト。
気になる視線をよーちんに向けてくる。
無表情・無口なのでイケメンなのに
「ちょっと何考えてるか分かんないですね」で
怖い。秀才で何でもできるので
女からモテモテである。

三田 睦(通称:まこと)
よーちんのクラスメイト。
友達たくさん!クラスのムードメーカー。
控えめで留年してるよーちんを気に掛ける。
大食いで、ポテト食べてる。
哲雄が気に入らない様子。

翁長善弥(通称:善弥くん)
「ねーねーよーちーん❤」と何かあるごとに
よーちんに突っかかる変人。
イッチャッてる言動・特徴的なビジュアル。
善弥君ごっこが楽しめそうだ。
よーちんと同じ年。
元暴力団組長の翁長邦仁の息子。

姫谷浩平(通称:キタニ)
翁長家の世話役。ダンディな元極道。

翁長邦仁(通称:善弥パパ)
善弥のパパ。元暴力団組長。
口癖は「おんぬしさまぁぁぁぁ!」

上屋武彦(通称:上谷せんせー)
化学教師でよーちん達の担任。
なんか胡散臭くてエロい先生。

【感想】
面白かった!
短かった!(笑)

フォト
設定画面とかセーブ画面とか見辛いですコレw
音楽かっこよかった。

お話としてはよく纏ってるんだけど
何か物足りないよね。

だって7時間かからずにクリア出来てるって
相当短いよ?wそれで6000円以上するんだよね。

高くね?(笑)まぁ面白かったから良いけどw
物足りなくて小説版sweet pool買いましたw
哲雄視点で描かれてるんだけど
面白かったです、とても!
(コミックは絵が好みでなかったので買わなかった…)

でもなんでこの量でわざわざゲームにしたんだろう(笑)

まぁ、こんな作品があってもいいよね❤

3

この作品が収納されている本棚

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