今でも好きと伝えたい…再会の恋に共鳴する鼓動

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表題作初恋の雫

桐島(成瀬)克弘
デザイナー,27歳
篠原泉
アパレル会社専務,27歳

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

一緒に逃げよう」高二の冬、そう約束したのに、泉の恋人・成瀬は待合わせ場所に現れなかった。後に外国に行ったと噂で聞き、裏切られたという悲しみを堪え日々を過ごした。十年後、アパレル大手「シノハラ」の美貌の御曹司・泉は、社運を掛けたプロジェクトの総責任者として奮闘していた。その成功のため海外から招いた新鋭デザイナーは、以前の端正な面影を宿した成瀬だった!! 心に残る恋心を揺り動かされる泉は激しく動揺し、諦める事しか出来なくてーー!?
(出版社より)

作品情報

作品名
初恋の雫
著者
神奈木智 
イラスト
金ひかる 
媒体
小説
出版社
ワンツーマガジン社
レーベル
アルルノベルス
発売日
ISBN
9784862961860
2

(4)

(0)

萌々

(0)

(1)

中立

(2)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
1
得点
5
評価数
4
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

めっちゃ王道でした。

デザイナー:桐島(成瀬)克弘×アパレル会社専務:篠原泉です。
初読み作家さんです。再会ものの、王道だったので、
初心者の方でも、さらーっと読めると思います。

ただ、個人的には、ちょっとイラっとしました。
高校の同級生だった成瀬と篠原ですが、その時にすでに付き合っていて、
駆け落ちしようと計画をたてていたのですが、なんと成瀬が待ち合わせ場所に
来なくて、そのまま行方不明に(´・ェ・`)

そして10年後・・・

お互い、社会人となり、成瀬は駆け出しのデザイナー。篠原は父親の会社の
跡取りとして専務となり、ビジネスパートナーとして再会します。
篠原はすぐに成瀬だとわかったのですが、成瀬の方が高校の事なんて一切忘れました
な態度を取っていて、篠原がグルグルしていました。

10年前の待ち合わせ場所に来なかったのには、色々と理由があって、その当時はやむを
得ない状況だったとはいえ、私としては今さら、どの面下げて出てきたんだ?
としか思えませんでした(`・д・´)
篠原がいい人で本当によかったと思います。

あと別CPの泉の秘書と、当て馬というには、不憫すぎる誓樹のフラグが立っていますが、読みたいなぁ~。と思いつつ、まだ作品にはなっていない感じですね。
気長に待つことにしようと思います。

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