• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作FALCON ~記憶の迷図~

特務検査官・エイヤ
記憶喪失の少年・タカオ

あらすじ

足元に横たわる8人の死体と鮮血の海―これは俺が殺ったのか?スラムの一角で目覚めたタカオはなんと記憶喪失に!!呆然とするタカオの前に現れたのは、柔和な美貌の特務捜査官・エイヤ。清廉で穏やかな笑顔で恋人だと告げられ「事件の前日、初めて君を抱いた」と衝撃の告白!!その言葉を裏付けるように、時折暗い劣情を見せるエイヤと、半信半疑ながらも事件の謎を探り始めるが…。

作品情報

作品名
FALCON ~記憶の迷図~
著者
五百香ノエル 
イラスト
有馬かつみ 
媒体
小説
出版社
徳間書店
レーベル
キャラ文庫
発売日
ISBN
9784199005626
2

(1)

(0)

萌々

(0)

(0)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
1
評価数
1
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

シリーズ化だったら萌、単作だったら中立

帯『恋人だった頃の記憶は失ったのに アンタといると体がなぜか疼くんだ』

SF設定なので人によってはちょっと取っつきにくいかも。
世界設定と人間関係の説明だけで結構ページ使っちゃってるのと、主人公のタカオが記憶喪失な事もあって、エイヤとタカオの関係がイマイチ掴めないまま読み終えました。
評価はこの作品が単作だと判断してだと中立評価です。
これがシリーズ化したら評価は変わると思うんですよねー。
でもレビュー後30日過ぎちゃうと評価変更出来ないからなーと、こういう所が悩みどころでシリーズ化期待含めて中立に期待オマケで萌にしておきます、自分はそれなりに楽しんだので。
ドラッグと、ストリートギャング同士の抗争が絶えない街、そして財閥で実力を持つ父親の後継者でありながら贅沢な我が家には居着かず、混沌とした世界でチームのリーダーであるタカオ。
エイヤとタカオは、タカオが記憶喪失になる前に色々あったらしくその辺のエピソードが読みたい所。
世界の雰囲気は楽しめましたが、作品として考えると色々消化不良、というか手札を色々見せてくれただけに実際に書かれているものが読めない分、そこが喰い足りない。
上下巻に分けて書いてくれるか、今後シリーズ化してもらえたら評価変わると思います。
エイヤとタカオとの必要以上に馴れ合わない関係と、エイヤがワンコ攻気味なとこも含めてカップリングとして面白そうではあるのでこの2人をもっと読みたいぞー!
脇キャラも魅力的だし、シリーズ化期待でええいおもいきって萌でと思ったけど~~~
でも単作だったら中立かなあ、ホント微妙だ。う~~んう~~ん。

0

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(小説)一覧を見る>>

PAGE TOP