外科医のお気に入り

タイトルで盛大なネタバレ・笑

シリアスとコメディを上手に描き分ける作家様、やまかみ梨由さん。
シリアスは苦手なんですがｗｗコメディは大好きです！しかも今回は医者・トラウマ・ギャップ・三角関係(？)と私の萌え要素がたっぷり！もうそれだけで大変楽しませて頂きました～^^

ピアノ教室を営む俊幸のピアノの音色に誘われ、突然窓から闖入してきた真柴。「怪しい者じゃない」と言いつつ←いや、この時点で充分怪しいヒトなんだけどｗｗ
以来、俊幸に運命を感じた真柴のストーカーめいた猛攻が始まる。
いや～この真柴、最初のインパクトもさることながらホント言う事なす事ズレまくってるというか…外見からは想像もつかないくらい天然マイペース男なんですね(笑
手土産に柏餅を持参したり←これ超ツボｗ
生徒や家族の前だろうが歯の浮くような台詞で情熱的に口説きまくり、意外にもその気さくな性格でいつの間にか俊幸の生活に溶けこんでしまっている。まずは彼のこのギャップに悶えまくり！面白すぐるｗｗ
そんな真柴の強引さに最初は辟易しつつ、ストレートに気持ちを伝える彼の情熱に少しづつ惹かれていく俊幸だったが、でも実は真柴の気持ちを素直に受け入れられない事情が俊幸には隠されていて―
男に触れられる事に過剰反応を示す俊幸。真柴も何となく不審に感じていたが、ある男の出現で俊幸のトラウマの原因が判明する。それを知ってからの真柴の行動力はハンパなかったですね(笑
医者にあるまじき方法で男を追い詰める訳なんですが←もはや犯罪…ｗｗ愛する人を守る為なら手段を選ばない、その真柴の心意気に俊幸同様私もヤラれちゃいました^^
やってる事はヤバいんですが、真柴なら許せちゃう！攻めの鑑ですなｗｗ
真柴の元カレ出現でようやく気持ちを認めた俊幸は自分から彼の元へと訪れ、めでたく結ばれた２人。あくまでも敬語で攻め続ける真柴にまたしてもハートをズッキュンさせられました！イイですね！ベッドの中でも敬語攻めｗｗ余計にエロさ倍増です～

ただ医者好きな私としては真柴の外科医たる活躍をもっと沢山見たかったな～という未練は多少残るんですが今回はそれを補えるだけの内容だったと思うんで満足です！

あと描き下ろしも面白かったですョ～！
外科医ゆえのオチに超ウケたｗｗそして最後の最後まで怪しさ満開だった、真柴樹!!サイコーです・笑

これからも、こうゆう楽しいお話をどんどん描いてもらいたいですね！次回作も期待してま～す^^