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表題作 ラバーズ・ドール

しめじ → 阿部敦

雨木慎 → 近藤隆

その他キャラ
斉藤[吉野裕行]/ ミドリ[鈴木達央]/ モモ子[増田ゆき]

あらすじ

慎が手に入れた人形(命名・しめじ)は、あまりに美しく――
動いて喋って大きくなるいわくつきのブラディ・ドールだった!?
ちっちゃい時は可愛くて、おっきい時はカッコいいv
オレ様で無邪気なしめじ。
初めて貰った名前・涙・嫉妬、そして『好き』の気持ち…。
慎が教えてくれる甘い生活…しかし!?
本物の永遠の愛、ここにあり!

作品情報

作品名
ラバーズ・ドール
著者
三島一彦 
媒体
CD
作品演出・監督
小川信寛
音楽
椎木よしずみ
脚本
椎名理生
オリジナル媒体
コミック
メーカー
リブレ〈CD〉
収録時間
70 分
枚数
1 枚
ふろく
メーカー通販特典書き下ろしコミックブックレット
発売日
JANコード
4571284840362
4.2

(22)

(9)

萌々

(9)

(4)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
11
得点
93
評価数
22
平均
4.2 / 5
神率
40.9%

レビュー投稿数11

萌えて萌えて、結末で号泣

なにこの作品!
途中まで「うわっ、可愛い作品やなー。こういうの大好き!」とニヤニヤしながら萌え萌えで聴いてたんですが、ラストで号泣してしまいました。

人間と人形の恋のお話。
中村春菊さんの『ハイブリッド・チャイルド』という有名作品を思い出しました。設定は微妙に違いますが、微妙に似てる部分もあります。で、このお話、『ハイブリッド~』に匹敵するほどのクオリティの高い作品でした。

俺様で偉そうなんだけど、ヘタレで寂しがり屋の人形。阿倍さんがかわいい。
懐が深くてしっかり者なんだけど、ちょっとイケズな部分もある人間。近藤さんの役づくりのうまさはもう鉄板。
この二人が作り上げる優しい空間にめちゃくちゃ癒されました。

ラストのモノローグは神。泣けて泣けて仕方なかったです。
まさかこんな結末が待ち構えてようとは…。
といってもハッピーエンドなのでご安心を。

フリトでは、声優さんたちがこの作品を心から気に入ってるのが伝わってきました。
やっぱいい作品に出会うのは声優さんたちにとっても嬉しいことなんだなぁと思って、聴いてる私も嬉しかったです。

個人的には、オマケの濡れ場はバランス的に要らなかった気がする。
といっても翌朝、人形が照れてるとこには萌えたんだけどさw

2

神以上だ!

原作が、好きで視聴しました。
最初は慎の役が、
近藤さんで斉藤の役が吉野さんと聞いた時は、
なんかイメージが違うな~と思っていたけど、
聞けば聞くほどぴったりだな~と思うようになってきました。
ラストの方が、
すごくせつなくて最後はハッピーエンドになってよかったと思いました。

2

ええ話や~~

笑えてほのぼのして笑えて萌えてジーンと来て最後は号泣という素晴らしくバランスのとれた名作だと思います。
人形が動いたり人間化したりするファンタジーですが、現代舞台設定だしファンタジーが苦手な方もすっと抵抗無く入り込めるんじゃないかな。

最初は音声で「しめじ」って名前を聞くと流石にぷ、ってなってたんですが聞いてる内に慣れてむしろ可愛い名前だよ!!って感じにさえ!
美形人形しめじは、俺様を愛せ!と断言する俺様なんだけど次第に人間らしくというかどんどん可愛くなってきてその辺りの変化を阿部さんが見事に演じてます。
途中で生まれて初めて涙を流したシーンにはキュンと来ました。
人形の持ち主、慎を演じる近藤さんも優しく、時にコミカルにと、しめじと慎とのやりとりが凄く生き生きしていてホントに良かった。

最後はヤバイよーこれは泣けるよーーっていう終わり方。
自分は絵本の「百万回生きたねこ」のラストをちょっと思い出しました。

これから聞く方へのアドバイスとしてはオマケ編は本編の余韻を楽しんで、少し置いてから聞いた方がいいかもしれない。
いや、オマケ編も可愛いんですけどね!あとエロは本編では無いけどオマケに入ってます。
オマケはオマケで勿論嬉しいんだけど、正直無かった方が完成度としてはまとまった気がする。

普通にいい話だからか、フリトでも出演者の面々が作品についてしっかり語っていたのが印象的。

1枚でよくまとまってるし完成度も高し、聞いておいて損は無い作品。

2

笑って、萌えて、泣いたー!

動くといういわくつきの人形を落札してみたら、ほんとに動いて喋る人形だった!

…というホラーの設定を借りた、人形×人間のハートウォーミングなラブストーリー。
ロマン溢れる素敵な素敵なお話でした。隠れた良作だと思う。
声優さんの力も偉大ですが、やはりお話あってのものだなと実感の1枚でした。(たまにミラクル起こるけど)

阿部さん演じる人形の「しめじ」(←持ち主の慎にテキトーに命名された。笑)が、とにかく魅力的でまいった。
人形だけど、自分の感情に素直という意味では子供のように純粋です。
混じりけのない喜怒哀楽(なんという屈託のない声なんだ阿部さん!)を慎にぶつけてくる阿部しめじがそれはそれは生き生きとしていて、「思う存分俺様を愛でるがいい!」とかなんとか高らかに命令するところなんかほっぺをつねってかわいがってやりたい。
そのくせ、台詞の端から端まで慎大好きオーラが駄々漏れとか…めんこすぎるったら!たら!たらー!
人形サイズの時は高めでかわいい声で、人間サイズとの時はちょっと低めで青年ぽい声、変身サイズに合わせて演じわけしてらっしゃるところも聴きどころ。声を作ったような違和感もなくナチュラルに同一人物に聴こえました。

しめじの持ち主である美大生・慎役の近藤さんは、ファンの方必聴の優し~~~~い声です。
恋人と親を足して2で割ったような愛情がたっぷり篭った声で、しめじをからかったり叱ったり甘やかしたり。
ふたりは結構らぶらぶななんですが、当てられてちゃうような甘さではなく、逆に和んでしまうような微笑ましさがあるんですよね。
萌えるんだけど癒される。笑えるんだけど癒される。

脇に、鈴達さん、吉野さん、増田さん。
それぞれのキャラもしっかり立っていて、原作未読でしたがとても聴きやすかったです。
1枚なのでお値段もお手頃だし、萌えも笑いも涙も詰まっているので、買って損はナシ!

おまけ編のエッチシーンはいらなかったかなあ。
本編が爽やかな感動で終わるだけに朝チュンくらい(もしくはトークの後に隠しトラックとか)の方が、個人的には余韻に浸れてヨカッタっす。
でも、翌朝、恥ずかしがってお布団虫になってるしめじが超絶愛しかったです。ほわわん。

2

満足

面白い。 Σd(゚∀゚d)! シメジが可愛いvvv
なんですかあの生き物は、反則的な(笑)

三島さんのお話は、あまり好きではないので心配だったものの
評価の高さと、あらすじに惹かれて良かった。

萌と迷ったけど、ラストの語りを思いだすと
萌え萌えでした。おまけは、正直いらない。
しめじの絡みは、みたくないと思ったが、
そのあとの恥ずかしがる、しめじがこれまた可愛いので
気にしません(笑)脇のキャラクターも個性的で
面白いし、お気に入りの作品。

2

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