Jewel
タイトルは鈴木崚汰さんの受け演技への率直な第一印象です。
【四葉×空良】
BLCDを聞き始めたきっかけの1枚が、この「男子高校生、はじめての」シリーズ第14弾だったので、阿座上洋平さま×鈴木崚汰さんのカップリングにはとりわけ思い入れがあるですが、この当時の鈴木崚汰さんはBL出演を始めたばかりで、本気の初々しさは感じられましたが、受けの演技はベテランさんには及ばない印象でした。
ところが、本作品では「き、貴様、この数年で何があった!?」くらいの見事な受けに進化しておられました。
フリートークによると、お二人は今や気心の知れた仲で、お互いに演技が非常にやりやすいと言及されており、特に絡みに関しては「相手がどうくるか詳細に感じ取れる」的な発言をされるもんだから、「それもう愛し合ってんじゃん!!」とBL脳が活性化活されました。
阿座上さまが演じる四葉先輩は幼少期からの特殊な家庭環境のせいもあり、人間関係や人生を色々と諦め気味で冷めていたのに、空良くんにメロメロになっている様子が手に取るようにわかります。
低音で感情的な抑揚が少ない役なのに、わずかな声の震えや吐息で空良くんへの愛おしさを表現する阿座上さまの演技力たるや。
一方、低音で野太い声の演技が多い印象の崚汰さんの「こんなの可愛い声も出せるんだ」も、たまらんです。
可愛いだけではなく、ちゃんとキメるところで猛烈な色気を出してくるので「り、崚汰.....この数年で腕を上げたな...」と震えした。
鈴木崚汰さんの初期からの受け演技を視聴されている方なら共感してくださるのではないかと思います。
お互いが「相手がどうくるかわかる」と断言していただけあり、キスの唇を離すタイミング、挿入、クライマックスが近づいている感、果てるタイミングなどが説明なしでいちいちわかってしまい、「こ、これ......こんなにエロくて大丈夫なのかな!?」と、人はエロを求めて視聴しているくせに、それがあまりにもエロいと不安になるという謎現象を体験しました。
【統吾×海島】
こちらも第15弾発売当初「佐藤元さん、初BLにして、この演技!!」と戦慄した作品だったので、その後の佐藤元さんに非常に期待を寄せていたのですが、男はじ以外はほぼ受けで、作品内容も好きになれないものばかりだったこともあり、「待ってました!!」の一言でした。
脚本の久礼野ハジカさんには男はじ第6弾でこちらの想像を上回る衝撃的な展開の渦に放り込まれ、更に第15弾で「まだくるか!!(歓待)」となったので、心構えをもって視聴にのぞみました。
そして、案の定、軽々と想像を越えられてしまいました(笑)
現代的な若い変態カップルの話なので、特殊な性行為が地雷の方にはキツい内容かと思われますが、行為以外の部分、心情や心の動きにもきちんと焦点が向けられているので、ストーリーの軸が非常にしっかりとしているため心を打ちます。
【睦人×唯月】
すみません......こちらの作品に関しては内容が本編から苦手で視聴がツラかったこともあり、割愛させて頂きます。
好みの問題で批判や否定とは別次元の話なのでご容赦ください!
キャストトークで3組とも仰っていましたが、前作から2年半、よくぞ彼らのその後を作品にしてくださいましたと感謝でしかありません!
どれも糖度増し増しで何度も天を仰ぎながら息も絶え絶えで無事生きてゴールテープを切りました(笑)
特に15弾、こんなに愛すべき変態カプはいるでしょうか?
キャストトークで話されていたけど、首絞めのシーン本当に素晴らしかった
原作がなくても、2人のイラストだけで全シーン鮮明に想像できる位。
そしてプレイなんだけどプレイではなくて、好きが溢れたゆえの…がとてもよく伝わります。
男子高校生、ではあるけれど、是非是非大学生も、そして社会人になっても続けて欲しいシリーズです。
※5thシーズンでは14,15弾を追いかけている者のため、該当2カプのみの長尺レビュー失礼いたします。
※本当に長〜〜いです。
※アニメイト特典を含むネタバレ注意です。
⬛︎四葉×空良編
空良のどこまでも純粋な部分を目の当たりにして、四葉はどこか引け目を感じつつも、離す気はない心情が良かったです。
また、空良は意識がかなり外向きだなと改めて実感しました。自分のことより先輩のこと、周りのこと。本当にピュアです。高校生でこんな子がいてたまるかい!と思います。でもアニメイト特典で四葉を名前で呼ぶところは流石に可愛かったな……
四葉は、空良の純粋さや可愛さを全面に押し出したセリフに逐一煽られてて、わりと心許した人間にはチョロいなと。そのくせ言葉責めで余裕そうにエロを押し出してきてコイツ……てなります。
ストーリーやキャラクターに関してはこちらの14弾はやっぱり初心者向けで、物足りないと感じる方もいらっしゃるかもです。それにしてはちょっと濡れ場は過激すぎですが。
濡れ場・演技に関して↓
二人が本編から回数を重ねてきたんだなとわかる感じで、かつ高校生の爽やかさがある演技でした。すごい。
鈴木さんは年々声質も強かな感じになっている印象なのですが、空良は可愛らしいままです。寧ろ甘くなっている気さえします。そして素直な喘ぎ方になっている。甘いセリフも多くなりました。
空良が中〇キするシーンがあるのですが、初見のときその演技にビックリして大声を上げてしまい自分の声で何も聞こえなくなりました。
キャストトークで鈴木さんが「この受けを聴きたい層が一定数いるのかも」と仰ってて、妙なドキ……がありました。それは間違いないかもしれないけれど、個人的には低めもしくは地声のトーンの受けも大好きです!
阿座上さんの四葉はいつの間にか空良の保護者みたいになっていて微笑ましい感じです。
相変わらず言葉責めが巧みです。本編のときからの空良の身体の変化(開発)、つまり揺るがない事実を言葉にして言い放ちます。事実列挙の言葉責めは強いですね……。
「俺の声で○ナニーした?」「空良の敏感なここ、俺が剥き出しにしちゃったんだよな」など……
気持ちいいときの声の掠れの色気がすごい。なんだか濡れ場の阿座上さんに関しては最早言うことがないというか……原作があってもなくても、いつもオタクの想像の3個上を行ってますよね。流石です。
⬛︎統吾×海島編
すみません、先に言いますが私は本当にこの二人が大好きになりました。
本編では海島の過去が明かされましたが、今回は統吾の過去が明かされます。
海島の過去もなかなかでしたが、それとはまた別の種類で重たかったです。統吾の愛の理由がありました。個人的に統吾の親御さんについて、日本ではまだ制限のある形でも海外で強かに愛に生き、それを統吾は尊敬していて素敵な関係値だなと思いました。その部分しか肯定的な部分が無いくらいに重い。聴いてからしばらくは統吾のことしか考えられなかったです。
統吾が話しているときは海島はそれを静かに聴いて、優しい相槌とともに受け入れる。その様子がとてもいいなと思いました。今までの笑ってはぐらかす感じ(それも受け素振りで良かったですが)ではなくて、しっかり統吾を知りたがっていて素敵でした。
濡れ場・演技について↓
今回も過激です。○ラマ、かなり長尺の首絞めがあります。アニメイト特典ではソロプレイを見せあったり綿棒やロー○ー、アナ〇ビーズなど玩具がたくさん出てきたりします。
裸コート後のお二方の演技、本当にすごいです。媚薬とかフェロモンとかではなく、ただただ二人が必死に相手を求めていて、好きでたまらないという気持ちだけで興奮している演技が本当に一級品です。
まず佐藤さんですが……本当にありがとうございます。本編でももちろん良かったのですが、前回を上回るくらい良い攻めでした。
海島への愛の重さと、海島を可愛いと思う気持ちが彼の一言一言に込められていてすごく良かったです。今回の演技はすべて統吾の過去を折り込み済のものなのだということを実感しては、統吾の感情の波に飲まれそうになります。統吾が佐藤さんで本当に良かった……
特に良かったセリフとしては……いや本当に濡れ場以外も全部良かったのですが……挙げるとしたら「先輩は俺なんか好きになってないで、早く逃げるべきなんですよ……!」とかアニメイト特典の「エロすぎでしょ、先輩の身体」とかですかね……いや全部いいです。すみません。
そして伊東さんは海島の喋り方の解釈が最強です。本編の後、統吾を好きだという思いが海島の中で確信に変わっているのだとちゃんと伝わります。どんなことも、統吾を知りたくて、統吾を思う気持ちでやってるんだという海島の広くて静かな土壌のような愛がそこにはあって……オタクは……
首絞められながら「へん、たい……♡」と統吾に笑うシーンがあるのですが……いやここが間違いなく聞きどころやないですか。死ぬて。伊東健人様にしかできませんて……ッ
首絞めで喜んでいるのも伝わるし、かなり興奮しているんだって嫌でも分かってしまって最高の気分でした。キャストトークでも伊東さんがここのシーンかなり良かったんじゃない!?と仰ってて、3000回頷きました。
アニメイト特典の「馬鹿ッ……ばか、ばか……!」とか、耳責められて声が溶ける感じもかなり良かったです。
兎にも角にも、統吾と海島、愛です。
本当に長くなりましたが以上です。長すぎてすみません。
素敵な作品をありがとうございました。
今後とも応援させていただきます!!!
このカップル達可愛すぎる(=^ェ^=)
買って損なしです!ファンの方はぜひご購入を!
[Prologue Cheer!]
5thってカプ同士の絡みなさそうだなって思ってたけど、空良くんと統吾くんって面識あったんですね。2人が一緒にいると、統吾くんのヤバさが分かりやすくて怖かった笑。そして颯爽と現れる志葉先輩にちょっと安心。
[志葉×空良]
日帰りスキー旅行から物語は始まります。運動部所属の男子高校生らしく、アクティブなデートを重ねていらっしゃいますね。それだけで尊い。ありがとうございます(合掌)
しかし、スキー中にアクシデント発生!
その帰りに、動揺した志葉先輩が空良くんをホテルに連れ込まれます。
さっそくホテルでラブシーンかな〜って思ってたんですけど、そんな自分を殴りたい_| ̄|○
志葉先輩が空良くんの幸せを本当に心の底から願っているのが感じられて、もう最高でした!
空良くん、志葉先輩のこと幸せにしてあげてね…。(そばに居てあげるだけで花丸だよ)
お待ちかねのHシーンは、純粋無垢な空良くんが、志葉先輩の手でどんどんHになってるのが分かって大興奮でした!感度も、引っ込み思案だったち◯ち◯も乳◯も開発されちゃったね…//
空良くんの震える吐息が堪らん…!しかも無自覚に煽ってくるから、志葉先輩も私も止まらないよ…?
とにかく空良くんが可愛かった。「ごめんなさい」も最高だった。リピートリピート。
[統吾×海島]
予告動画の通り裸コートプレイしてます/(^o^)\
確かに現実だったらドン引きですよ。なんですけど、なんですけど、過激なプレイは海島先輩にとっては愛の証明なんですよ。良かったね、統吾くん!
その後のHシーンですが、首絞めセ◯クスが進化してる…!初Hから大分開発されちゃいましたね海島先輩。これは吐血必須です。2人とも余裕のない感じが出ていて最高でした。
「う、しろも…早く…///」
「統吾、早く…!」
_:(´ཀ`」 ∠):_
とりあえず海島先輩の喘ぎが最高すぎますので絶対聞くべきです。首絞められてるときの声なんか、新しい扉開いちゃいました。私は普通だったのに…!
ていうか統吾くんやばない?Hのときはどうしてそんなに人格が変わってしまうの?執着度がハンパないです。(いいぞもっとやれ)
ピロートークでは統吾くんがセタさんを好きになったきっかけを話してくれるんですけど…重すぎましたね。重すぎというか私にとっては、統吾くんの御両親が地雷でした笑。まぁ統吾くんの全ては海島先輩が受け止めてくれるでしょう…。というか、受け止める権利は海島先輩にしか無いです。
[睦人×唯月]
男はじシリーズ屈指の美人さんですよね、唯月ちゃんは。まさにバレエダンサーになるべくして生まれた逸材…!ついに睦人の手を離れて海外へ修行に行っちゃいました。
嬉しそうな唯月ちゃんを、内心引き留めたい思いで送り出した睦人くんは大学入学を経てもネガティブモード発動中。
好きな事を追い求める唯月ちゃんが眩しすぎて、自分に自身が失われていくの凄く気持ちが分かる…!
そんな睦人くんが叔父さんに背中を押されて、唯月ちゃんのこと追いかけるんですよ。なんてロマンティクなの…?今の睦人くんが夢中になれるのは、唯月ちゃんなんだね!
でも安心して。唯月ちゃんは睦人くんのことかなり好きですよ!唯月ちゃんは分かりやすそうで分かりにくいからね。
ラブシーンは、もうもはや何も言うことはないですね。睦人くんが唯月ちゃんを気遣いながらのHは臨場感抜群で凄かったです…//
アニメイト限定盤の特典ドラマもとても良かったです。絶対こっちの方をオススメします!ぜひ語り合いましょう!