スマホでドラマCDが聴ける!独占配信作品や限定特典も多数♪
CD
なんかすごいもん聴かされた…。
聴き終えての率直な感想はそれしか出でませんでした。
エロのみに期待して聴くクオリティではなかった…と恥じております。
......とは言っても六甲くんと央田先生はやっぱこうでなくちゃね!というアブノーマル寄りの激しい性行為にもしっかり満足させて頂けるクオリティでした。
CDではあまり触れられていなかった人物像がより鮮明になる作品で、「愛」に焦点をあてた濃密で官能的なヨーロッパ映画を観ているのような気持ちになり、ところどころジワっと涙が滲むような会話やシーンさえありました。
エロ以外がこれほどまでに心に刺さった理由は、アフタートークで新垣さんと八代さんが央田先生と六甲くんに深く考えを及ばせて演じられていたからなのだろうなと思います。
声優さんがBLをどう思っているかで、演じる才能がどんなに高くても、耳の肥えた聞き手であれば、「なんか違う」と違和感を覚える気がしています。
インタビューや声優さんのバラエティラジオなどで、実際は同性愛に嫌悪感があるんだろうな~と思えるような言動をポロッとしている方の音声は表面的というか魂がこもってないというか。
実際のところはご本人にしかわかりませんが、同性を好きになる可能性は誰しもゼロではないと柔軟に捉えられる方はおそらく演じていても艶めかしさがあるように感じます。
第6弾単体CD、オムニバスCDの中の六甲×央田のストーリーは視聴中に「うわ!エッロ!」と萌え転がり、視聴後は「は~すごかった~」と絡みシーンばかりが記憶に残っていたのですが、今回は行為とは関係ない「台詞」が頭に残りました。
さりとて、喘ぎっぱなしの央田先生は安定のエロさですし、アルカイックスマイルで穏やかな口調の六甲くんがクライマックス近くで息を荒げるさまは毎度たまりません。
ここまで聴けて、本当に幸せ。これに尽きます。
いつもながら、久礼野ハジカさんの言葉の力が強く美しい脚本と、キャストお二方の高い演技力と、双方が織りなす繊細な心情描写と説得力。全てを堪能しました。
六甲綾人と央田尋が積み上げてきた、時間と愛が沁みた。
央田先生、あなたはこんなにも傷だらけだったの。切なくなる一方で、支える立場が逆転した二人の関係の変化が最高で。
翻弄される生徒だったところから強かさと揺るぎない愛を持った六甲くんの成長は、新人だった八代さんとリンクしていて、相乗効果で大勝利だと思います。六甲くんの央田尋のための成長っぷりは素敵すぎます。
二人とも声に愛情や優しさが溢れていて、開始早々心臓バクバクしました。相手を理解しあって遠慮がなくなり、一緒にいることが馴染んでいて。対第三者シーンが何度か出る分、より際立っていた。何気ない距離感や間に、年月を重ねた二人が息づいている。
央田先生が美術教師である設定が、ちゃんと1人の芸術家として、その感性や生き様を描いたのが素晴らしい。
明かされる先生の過去や身を置いていた環境は、全然想像がついていなかったけど、とてもしっくりきました。恐らく久礼野さんは、登場時から央田先生の過去を作り込んでいたんだろうなと思わされる完成度。
第1話では、六甲視点のSSと照らし合わせながら、央田尋LOVEに振り切れてる六甲くんとは対照的な憂いや臆病さがジクジクしました。
辻の人物評と先生のモノローグが交互になるところが印象的。嫉妬する六甲くんは本当に可愛く、央田先生さながら生命力を眩しく感じました。
彼の感性がみる六甲の喪ったものとの交流が、美しかった。今回でまだ「海」は終わっていないと気づかされました。
第2話は冒頭で、名前の呼び合いに、さらっとした描写ながらタバコで燃やした話に悶えつつ。その後の失踪に、本気で安否を心配して心細さが隠しきれない六甲くんが、切なかった。
再会後、先生の傷が晒され、感情がぼろぼろしてる声に揺さぶられました。詩的な言い回しの多い央田先生が、「いなくなっちゃったら」と頼りない言い方をするのがある意味衝撃で。根幹にある絵描きの部分に、何重にも影響を与えていた六甲くんの影響力と、央田先生の愛の激しさに震えた。
過去、先生はその愛し方を伝えられず、理解されなかった。これまでの二人の痛みを伴い喰らい合うようなコミュニケーションが、欠けた者同士であることが、同じ土俵で愛しあえたことが。どれだけ央田先生にとって救いだったのだろう。
この5年間孤独に寄り添われていたのは、央田先生も同じだった。取り戻そうとするわけでも、貸し借りでもなく、共にいることそのものに充足感を得ている。それを実感して、これまで積み重ねてきた物語が、さらに煌めいて感じました。
会話しているうちに光が差し込むような、浮上してくる心の機微が自然で。気持ちの受け渡しが生々しかった。切り取れば特殊な台詞でも、何の違和感もなくストンと入り、人間ってこうだよねと思う。
「ずっと一緒にいた」重み。六甲くんの安心感たるや。信頼関係と相手への想いが、堪らない。
陰で淫な空気と傷痕がつきものだった二人の、ただただ素直に相手を求め合う純愛が可愛かった。ここでくる、集大成でありながらも溶けるようなまろやかな交わりはずるい。
あの央田先生が、未来について語れたことに感動した。もうこの二人は、二人でいる限り最強で、安心と思えた。
キャストトークも、演じ手ならではの感慨が滲むお話に、余韻と感謝で感極まってしまう。八代拓さんと新垣樽助さんだったからこそ、六甲綾人と央田尋はここまで辿り着けたんだと感じました。
大好きな二人が、ずっと一緒に幸せでいてくれることを願っています。
ずっと本心を出せずにいる央田が心配すぎて購入。
特殊プレイが多く、闇に落ちていくような二人の関係がこんな形のフィナーレを迎えるとは!脚本の秀逸さに引き込まれました。
特に、アーティストとしての央田の描き方。すごい!央田が六甲に何を求め、どう躊躇してきたのかその原因に納得。そしてこの結末!意外でしたが、このほかの終わりはない!
新垣さんと八代さんの演技もすごい!かなり特殊なセリフが、きちんと消化されて声として表現されています。
収録の裏側が分かる、キャストトークも必聴です!
ストーリー的にもっと詳しく描いてほしいと思うところもありましたが、物足りなく感じるほどではありませんでした。
涙が止まらないの神作です!
八代さんと新垣さんの演技は心を揺さぶる!
ずっと第六弾を聞いだから、時の流れとともに、彼らの変化と成長は声優さんたち完璧に演じ出来た!
脚本担当の久礼野さんは神様です!
彼らの感情をもっと深く書いている。
央田先生泣いた時、私の涙も止まらないです。
こんなに素晴らしいBLCDを作ったstaffさんたちに本当に感謝しかないです。
本当にありがとうございます。
CD派なので、配信は極力利用したく無いのですが、
ここでしか聴けない音源なので。
だんはじシリーズ大好きで、中でも最推しカプがこの2人。
ちょっと闇を抱えてる2人でこの先どんどんアングラな方向にいきそうで少し心配してましたが、
驚きの展開。感動大作でした。
このシリーズは、時間が現実と同じだけ経過するスタイルで最初高校生だった攻めの六甲くんは5年が経過し大学卒業し社会人に、受けの央田先生は変わらず高校の美術講師。
今回はずっと気になってた受けの過去話が出てきて今までは年上で教師の受けが可愛い攻めを翻弄してる感じだったのが、反対に危うい内面を晒して受け止めてもらう関係性になっててすごくよかった。
実家に連れて行くわ、世界を股に掛けた壮大な鬼ごっこするわ、央田先生滅茶苦茶かまってちゃんやん。
もっと、インモラルな過去を想像してたけど、別の方向性のディープな経験してて驚いた。
今作は今までのようなハードなプレイではなく愛を感じる行為でした。
配信だけどキャストトークもしっかりあって内容的に神作品でした。
CDで手に入れたかったー!