sitk11037さんのマイページ

レビューした作品

女性sitk11037さん

レビュー数0

ポイント数15

今年度873位

通算--位

  • 神0
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0
  • 絞り込み
条件

指定なし

  • レビューした作品
  • 神作品
  • 萌×2作品
  • 萌作品
  • 中立作品
  • しゅみじゃない作品
  • 出版社別
  • レーベル別
  • 作品詳細
  • レビューした著者別
  • レビューした作画別
  • レビューしたイラスト別
  • レビューした原作別
  • レビューした声優別
媒体

指定なし

  • 指定なし
  • コミック
  • 小説
  • CD
  • DVD
  • ゲーム
  • 特典
発売年月
月 ~
レビュー月
表示モード

刺さる人には刺さりまくる

アニメイト限定盤を購入しました。

こちらのシリーズではストーリー、キャラクター含めて6弾が一番好き
……だったのですが、今作にひっくり返されちゃったかもしれません。

刺さる人にはめちゃくちゃ刺さる、そうでない人にはあんまり……という作品なのではないかな、と感じました。

以下、キャラクターごとの長文レビュー失礼します(ネタバレ注意です)。


・統吾(佐藤さん)
視聴やSSの段階でこれは色々とヤバい攻めが来てしまうな……と思っていました。しかしそれをはるかに上回っていました……執着も愛もプレイもすごい。
海島先輩がどんなに変態でもどんな姿でも、自分を都合よく扱ったとしても、海島先輩だから全てが好き という最高の矢印を持つ攻めです。
そして初○起も○通も海島先輩……天才 ありがとうございます

濡れ場では佐藤さんの演技の仕方がとにかく生々しいです。「リアル」とか「自然」と言うより、「生々しい」(褒めてます)。こんなに攻め演技お上手だとは……ほんとに初めてですか??
なんかマイクに近い気がするので、それも生々しさを助長してるかもしれません。囁き方とか最中の息の漏れ方がまさにそうで、「色々とよくない男がいる……」てなっちゃいました。

かなりドSです。言葉責めもめちゃくちゃ良いですし、尿道広げようとしてきたり、遠慮のないイラマや首絞め、限定版のトラックでは貞操帯など……
統吾は普段は先輩に対して自制しまくりの子なので、海島先輩のドM具合に煽られて出てきちゃうSっ気のように感じました。海島先輩に煽られて今後どんどんSを開花させていって欲しいところですね!

反応する先輩を見て「跳ねちゃうの可愛い♡」て言うとこが本当に……最高です。ハートマークがくっきりと見える演技です。
また、最中「悪い子」と囁くところも必聴です。
佐藤さんにはこれからもバンバン攻め出演していって欲しいです。


・海島先輩(伊東さん)
重い過去をお持ちです。変なところで自分に自信が無くて、不憫で可哀想で、嫌なことを思い出してもすぐ笑って誤魔化そうとする……そういうところがとっても受けだなあと思いました。統吾と幸せになってください(なります)。

この人、思ってた150倍は変態でした(そういう風になっても仕方ない過去を持ってます)。過去のせいで前で達せないらしく、自分で後ろを弄っているのだとか。
相当のドMです。苦しいことや痛いことで興奮しちゃうらしいです。視聴の段階では統吾の方がよっぽど変態だと思ってたのでびっくりしました。欲しがり、の意味が分かった気がしました。
めちゃくちゃ快楽と欲望に正直なので、統吾を簡単に煽ります。あれ、この人もよくない男だな……とにかく相性がいい二人ですね。

喘ぎは可愛らしいわけではなく、かと言って男らしいわけでもなく、言葉で形容し難いです。わりとハードなプレイ多めなので、言うならば“可哀想”な可愛い声です。
さすがは伊東さんといいますか、統吾があやしく笑っちゃうくらいにはエロい声出てると思います。
伊東さんの首絞められ声が聴けるのは今のところこのCDのみだと思いますので、刺さる方は是非。

「興奮した」とか「はやく挿れて」とかのセリフをストレートに言ってくるので心臓に悪いです。
変態と言えど愛の重さでは統吾のほうが格段に上なので、これから統吾そのものを欲しがる先輩がどんどん見えてくるのかなと思うとニコニコが止まりませんね。


〜総括〜
佐藤さんの初演技や伊東さんの変態受け演技が気になっている方、プレイやキャラそのものが刺さりそうな方にオススメです。
個人的にシリーズ内ではかなり好きな作品です。

大感謝です

アニメイト限定盤を購入しました。
こちらのシリーズで履修してるのは2、6、7、8、9、12、13です。
ストーリー、キャラクター含めて6弾が一番好きです。

まずは、5thシーズン制作おめでとうございます!ありがとうございます!
キャスト発表されたときから本当〜〜に心待ちにしていました。

私の中で残念ながら6を超えることはなかったのですが、個人的に刺さる性癖てんこ盛りで大感謝、大満足です。
長文レビュー失礼します。


・空良(鈴木さん)
四葉も「犬みたい」と何度か言っていましたが、本編を聞いていると空良の可愛さや素直さが存分に伝わってきました。
でも、それだけじゃないのが空良の魅力なんですよね。無自覚で四葉を導いたり、自信を与えたり、影響を与えるようなことを言うのが、空良の凄いところですね。

(ここから濡場の話です。)
空良が本当に素直に気持ちを言葉にするので、四葉と一緒に「うっ」となるシーンが多かったです。ほんとに可愛いねきみは……ってなります。
「……おとなち〇こだ」(小声)、ちょっと笑っちゃいましたが可愛いです。
「いれてください」と「いじわるでも、いいです」のトロトロ具合、最高です。
四葉の「いっぱいやらしいこと、する?」に対して嬉しそうに「はい」と答えるのには悶絶しました。

空良が(気持ちよすぎて)苦しいと言ったり、「ごめんなさい」と謝るシーンが多くて、個人的には性癖に刺さりまくりました。

特典CDで、四葉のを舐めながら大きくしてしまったことを指摘されたときの「ごめんなさい」は特に刺さりました。ごちそうさまです。

それから息の使い方や喉鳴りが大変エロくてオタクは転げ回りました。
鈴木さんがフェードアウトなしのガチで喘ぐCDはこちらが初めてだと思うのですが……とってもお上手です。えろくて可愛い。個人的に、攻めが喋ってる間にも喘いでくれる受けが好きなのですが、鈴木さんはドンピシャでした。

鈴木さんの演技が気になってるそこのあなた、絶対に聴いた方がいいと思います。損をさせてくれません、鈴木さんが。


・四葉(阿座上さん)
まず、声が良すぎて圧倒されました。喋り始めから優勝しています。
四葉の寂しそうな顔の真実がわりと重めのストーリーで驚きましたが、そんな四葉の心を照らすのが空良だったのだと思うと、良かったなあと。でもちょっと“空良でなくてはいけない”という説得力には欠けるかも……というのが正直な感想です。

(ここから濡れ場の話です。)
四葉康宏という男、かなりエロいかもしれないです。(?)自己紹介動画を見てると、割と無欲で淡白な人なのかも、と思ってたのですが、全然そんなことなかった。空良のこと好きだからこその貪欲さなんだと思いますが……。
言葉責めの仕方が分かってるやつのそれです。
「すげーやらしい顔してる」
「また、硬くなってきた」
“息だけ”で表現される囁き声が極上すぎて、大きな声を出してしまいました。今まで阿座上さんの攻めはけっこう聞いてきていますが、この台詞だけで5000兆円出せる……と思いました。100点満点中14億点です。

「俺のせいで、えっちな身体になっちゃっていいんだ?」
特典CDのこの台詞、最高すぎて永遠リピートしてます。
このシリーズの攻めはみんな揃って言葉責めしてくれるので大変ありがたいのですが、今回は特に言葉責めのひとつひとつの破壊力がすごくてビックリします。そう感じさせるのが阿座上さんの声の魅力なのかもしれません。

そして最高の攻め喘ぎをありがとうございます。これはキャストおふたりともそうなのですが、中からち〇こ抜く時の演技がめちゃくちゃ好きです。


〜総括〜
濡れ場に関しては阿座上さん目当てで購入しても鈴木さん目当てで購入しても大満足な一枚かと思います。
個人的にストーリーではあんまり刺さりませんでしたが、それは好みの問題かと思いますので好きな人は好きなんじゃないかと!

第15弾も楽しみです!!!!

何度も聞いています

原作既読です。

あらゆる面で原作の再現度が素晴らしく、音声だけでキャラクターたちの表情が伝わってくるような作品でした。


・斉藤さん
視聴の第一弾を聴いた時点で、もう遥香はこの人しかいないと納得させられていましたが、本編を聴いてさらに強い確信に変わりました。

子供っぽいところも、成美に対して無邪気なところも、振られてメソメソしてるとこもめちゃくちゃ可愛いです。

……かと思えば可愛いだけじゃないのが遥香という“攻め”なんですが、本当にそのまんまでした。
「逃げんなよ」とか「成美巻き込むのは違ぇだろ」の台詞がガツンと来るので圧倒されます。
成美と距離を縮めようとするシーンも急に声音が低くなったりでこちらまでヒィ〜っとなっちゃいます。
声優さんって本当にすごい。

遥香が「成美」と呼ぶ声色は500通りあるのかもしれない……と思うくらいには、緻密な感情の表現をしてくださっていると感じました。ありがとうございます。


・鈴木さん
成美というキャラクターの解釈が完璧すぎてビックリしました。成美が生きている……。

遥香に翻弄される(なんだかんだ世話を焼いている)姿が目に浮かぶようでした。
不良たちを叱る時の強めの声と、遥香のことを可愛いなと思っている時の柔らかい笑い方との差で風邪引きます。

遥香と距離を置くことを告げるシーンで、成美の大人になりすぎて臆病な部分の表現がすごく好きです。

またこれは鈴木さんの演技を聴いて常々思っていることですが、相手の演技を受けて出る演技が絶妙だなと。
殴りかかられたときの反応や、遥香に不意に迫られたときの少し焦った表現などとても素晴らしいです。


・濡れ場について
原作でもこちらのCDでも同じように短いのですが、個人的には大満足です。

なゆた先生もアフレコレポで仰っていたのですが、普段とのギャップがすごいです。

成美のすごく控えめな声と、震えた吐息がめちゃくちゃエロい……息遣いだけで、しっかり気持ちよさの度合いが伝わってきます。
(こういったシーンの成美は可愛くなりすぎない、という鈴木さんのキャラ解釈が流石だと思いました。ありがとうございます)

斉藤さんの遥香は、年下攻めの良さがビシバシ伝わる演技です。
ちゃっかり「首輪」のことも言ってくるのに、成美のあの台詞には可愛い反応をするので本当にずるいです。
終始可愛くて優しくて、いい声で……めちゃくちゃ最高の攻めでした。ありがとうございます。


・総評
お二方とも素晴らしい演技でした。
攻めも受けもそれぞれの良さがあると思いますので、もっと出演作品増えてほしいなと思います。

可愛い!けど惜しい

原作既読です。


褒めたいところと、うーんちょっとなというところがあるので、まず褒めからいきます。笑

キャストさんの演技が余すことなく良かったです。

・阿座上さん
初受け、とは思えませんでした(もちろんいい意味で)。
ナオト、地声は低めでありつつ最中は高めの声でめちゃくちゃ可愛い〜……1話からまず可愛い。後半トラックで舌っ足らずになるところとか卒倒しちゃいます。

話数を追うごとにカズマからの快楽にズルズルと落ちていく様子をグラデーションのように見事に表現してくださっています。
5話の三回目の「カズマ」と呼ぶ台詞、言い方が最高で鳥肌立ちました。

カズマとのことを思い出した後のナオトの涙の演技も、聴いている側の心が苦しくなるくらい素晴らしくて。やっぱり阿座上さんの演技が好きだなあと感じました。
これからもお世話になりたいなと思います。


・興津さん
視聴の段階から薄々悟ってはいたのですが、やっぱり最高でした。
執着っぷりが100点満点。ナオトを想ってきた20年間がひしひしと伝わる演技でした。

ナオトが泥酔してるときの「可愛いな」「こんばんは♡」とか、
小さい頃のカズマと今のカズマが重なって言う「俺しか知らないんだ」とか、
「落ちろ」「落ちてこい」の表現とか……それらがもう全てを物語っています。

執着と一口にいっても、序盤のカズマはナオトにドロドロした部分を大っぴらに見せるわけではないのですが……
そのバランスが原作通りで、流石は興津さんだなと。100%の確率でナオトが自分に落ちるように計算しているカズマの姿が目に浮かぶようでした。いいもん聴かせてもらいました。


・特典
描きおろしと電子特典、それぞれ6分と4分ほどですがめちゃくちゃ可愛いです。
キャストトークは16分間があっという間でした。やっぱりこのお二人の会話は楽しくもあり、どこか癒されますね。


↓そしてここからはちょっとなあ、と思った部分です

本編ディスクは一枚に詰め込もうとしすぎて、全体を通して場面転換の間が取られてなくて……あんまり落ち着けない聴き心地だったなと感じてしまいました。

ストーリーの流れ的に影響がない程度ですが、カットも多いです。エピローグも特典CDに回っちゃってて……
それから、カズマの「いいね、その顔 腹括ってるみたいでさ」が玄関でなくバーで言っていることになっていて、原作通りでなかったのでちょっと悲しかったです。

原作がボリューミーですし、色々あるかと思いますが……お値段張ったとしても二枚組で全部収録してくれた方が、原作ファンとしては嬉しかったです。
特典ドラマのほうは書き文字含めてカット無しなうえに、原作にないセリフも追加されていて、本編もこれだったらなぁと思ってしまいました。

そういった点があって萌2にしました。
声優さんの演技は文句なしで神です。

楽しく聴けた

原作既読です。

私はこちらの原作をフィフスさんの番組(中島ヨシキ&鈴木崚汰のBrilliant Luxury)で朗読して頂いたのをきっかけに知って、それから大好きになりました。
番組そのままのキャストでCD化していただいて本当に嬉しかったです!番組中に流れていたBGMを使ってくださっていたりもして、感動しちゃいました。

そしてやっぱりキャストが鈴木さんと中島さんのおふたりで本当に良かった〜!
詳しいストーリーは原作のほうを見ていただければと思いますが、原作のテンポ感と雰囲気がそのまま表現されていて、且つ原作を知らない人でも何が起こっているか分かるように音声化してくださっていると思います。
終始可愛くて、ずっとニコニコニヤニヤしながら聴いていました。ありがとうございます。


↓以下に、キャストさん毎の感想を述べさせて頂きます。

・中島さん
キャストインタビューで、鈴木さんが「ヨシキさんのコメディへの挑戦を聴いていただきたいです」と仰っていたのでわくわくしながら聴いたのですが、予想を上回るギャグセンスにずっと笑ってました。自分の笑い声で聴こえなかった部分を聞き返すので忙しかったです。笑

慧太が風谷さんに失恋したときも、カフェ店員さんにデレデレしすぎてコーヒーをコーシーと言ってしまうときも、家でジタバタしてるときも、特典ドラマで変な顔をしているときも……ここには書ききれませんが、全てがかわいくて面白いです。
原作がもともとギャグセンスに溢れるシーンが多いので、原作を見ながら聴くと更に説得力のある面白さになるんじゃないかなと思います!

そうやって笑わせてくれる一方で、心理描写や泣いてる表現も心にしっかり響かせてくるのでずるいです。勿論そこが中島さんの凄いところなのですが……
龍次郎が泉さんと居るところを見た後、心理描写で龍次郎のことを「嫌いだ 嫌いだ 大嫌いだ」というところは特に心臓が締め付けられました。
嫌いだと言いながらも慧太が思い浮かべるのはまぶしい笑顔のかわいい龍次郎なんですよね……本当につらい……幸せになってほしい……(龍次郎がします)

濡れ場は流石の中島ヨシキといった感じで、ずっと耳が幸せでした。ヤンキーっぽいというか、男らしいというか、あまり媚びない喘ぎで個人的にはとても好きです。
本編最後、お尻だけでイっちゃった後、台詞の中に♡がひとつだけつくところがあるのですが、しっかり♡の部分が伝わってきて大天才なので是非一度聴いていただきたいです。


・鈴木さん
番組での朗読のときも思いましたが、龍次郎がそこに居るんですよね……すごい……
龍次郎は前半では感情が読めず、後半ではクソデカを抱えた難儀な男の一面が暴かれるキャラなので、なかなか声や演技が想像できないなと思っていたのですが、鈴木さんの演技を聴くとこれだ!と納得しちゃいます。

後半の龍次郎の心情が語られるパートでは鈴木さんも中島さんと同じくコメディシーンが大変お上手でした。どの場面も可愛い〜!と言いながらゲラゲラ笑ってしまいます。慧太からの連絡が嬉しすぎて階段から転げ落ちる龍次郎、可愛いです。

BLのみに留まらずどの作品でもそうですが、鈴木さんはナチュラルな演技と息の使い方が絶妙でとても好きです。ゲイバーで龍次郎が真っ赤になっちゃう場面の演技は必聴です……かわいい……

また、鈴木さんは、“受ける演技”がお上手だなと思いました。もちろん龍次郎は攻めなので、受けの演技というわけではなく……お相手の演技を受けてのリアクションを取る、というのがお上手だなと。
慧太が親指だけ握り返したときの反応とか、最後の気持ちが通じたときのキスの寸前の息の使い方とか……相手の演技を受けて自然と出てくる反応だなあと感じるところが多くありました。BLCDの醍醐味のひとつはやっぱりメインのお二人の掛け合いだと思うので、終始楽しく聴けました!
(鈴木さんの受け作品も楽しみにしています!)

鈴木さんはBLCDのメインキャストが2回目とのことで……私は初メインの作品も拝聴しておりますが、1回目と比べて濡れ場も含めて初々しい感じが薄れている気がしました。これが成長……!
二話の言葉責めもゾクゾクしました。今後もバシバシメインでご出演されることを願っております!


・坂さん
鷹先生も鈴木さんもインタビューやトークで仰っていましたが、声がムキムキなんですよね……風谷さんにピッタリすぎて驚きました。
また、一番最初に出てくる慧太の元彼(?)も坂さんが演ってくださっていました。坂さんのリップ音を初めて聴いたのでテンション上がっちゃいました。笑


・その他
鷹先生書き下ろしエピソードのミニドラマはずっと可愛くてびっくりしました。結局二人とも我慢できなくて、でもそれぞれで限界の伝え方が違っていて微笑ましかったです。

また、キャストトークでお二人の会話を聞いていると、また番組を聞いているような感覚になってとても幸せでした。
ヨすBLは毎月の生きがいと言っても過言でないくらいとても好きなBL(筋肉)番組だったので、話題に出して頂いたりもして嬉しかったです!


何度聞いても違う発見があるなぁと感じたので、ぜひ繰り返し聴いていただきたい作品です。

甘くて苦くて可愛い

原作既読です。


前作のCDが本当に素晴らしくて、こちらのwithカプチーノもCDが出るまでずっとずっと待っておりました。

いやぁ、BLCDで久しぶりに泣きました。前作と合わせて色んな人にオススメしたいです。

詳しいあらすじは原作の方を見ていただければと思いますが、二人が幸せに笑い合えていて本当に本当に良かった……。
外川と野末さんがお互いを思いあいながら交わされていく会話や空気感が、原作そのまんま表現されていて……ここが聴きどころ!ていうのを具体的に挙げるのがすごく難しいですね。

また、原作ではセリフがひとつもないページで二人の日常を切り取った部分が何個かありまして(喧嘩直前の夜食シーンや旅館で過ごすシーン)。
そこにオリジナルで台詞をつけてくださっていて嬉しかったです。何気ない会話がとても可愛い!!

withカプチーノは付き合ってからの二人の喧嘩やすれ違いとそれを乗り越えていく過程がメインでしたが……喧嘩の空気感がリアルすぎてこちらも息が詰まる思いでした(興津さんもキャストトークでしんどかったと仰られていました)。

でもそれと同じくらいに、仲直りの過程や二人のあたたかい言葉の交わしあい、そして番外編のふんわりゆったりとした空気も、心身共に浄化されるくらいに素敵でした。

前作CDもそうですが、苦いところも甘いところも含めて、何度も何度も聞き返したいCDです。


以下に、キャストさん毎の感想を述べさせていただきます↓↓

・興津さん
前作よりもさらに野末さんの可愛さが押し出されている気がしました。相変わらずとっても可愛い四十路です。
野末さんは、おじさん受けだから可愛いとか、こういうタイプの受けは可愛いとか、なんだかそんな枠に収まらないような……“野末さん”だから可愛い。そう思わせてくださる演技でした。

「俺はもう一個プレゼントもらえるんだ。やったぜ。」
佐岸左岸先生もインタビューでここの「やったぜ」について触れてくださっていましたが、この四十路のおじさん、本当に可愛すぎる。奇跡の可愛さです。

野末さんはわがままで人たらしな可愛いおじさんですが、外川を守りたいと言うときも、一緒に暮らす提案をするときも、しっかり外川の心に届くような声色で言葉をくれます。

今作は野末さんが柿谷さんや桐島さんと話すシーンが多く、どのシーンも好きなのですが、episode0での同期らしい遠慮のない空気感は外川に対する話し方と違っていて、また別のかわいらしさがあって好きです。「うるせー!」三連発、可愛いです。

野末さんらしい臆病なところも、可愛いところも愛おしく思えて、やっぱり興津さんが野末さんを担当してくださってよかった!と思いました。


・阿座上さん
前作からそうなのですが、外川の、台詞以外で野末に悶えたり拗ねたりする表現が素晴らしくて素晴らしくて。
阿座上さんも、興津さんと同じく前作の外川よりかなり可愛くなっています。付き合ってからならではの声色の変化、愛おしいです。
野末さんに対してたまに敬語が外れるときの“彼氏感”がすごい。いや実際彼氏なんですけど、分かっていてもヒィ……となるような話し方です。

というか、今作は外川が全編通して可愛くて終始悶えておりました。寝起きでうんうん言ってるのも、野末さんに軽く殴られて「いてっ」と言うときも、何気なく笑った声も、旅館で野末からキスされて驚いてるところもすべてが可愛いです。

インタビューで興津さんが「外川が可愛かった」と仰っていたのできっと可愛いんだろうと思っていたのですが、その思っていたのより200倍くらい可愛い外川でした。ありがとうございます。

「すみませんクソみたいなこと言いますけど〜」の長台詞はどういう感じで来るのか密かに楽しみにしておりまして、想像通りで笑ってしまいました。溢れんばかりの野末への正直な欲望が伝わってきて大変良いです。

外川が「野末さん、」と呼びかけるシーンがいくつもありますが、そのどれもに野末さんへの愛が詰まっている気がして、外川が野末さんのことを呼ぶ度に心臓がきゅっとなります。
前作に続き、外川の可愛さとかっこよさを緻密に表現してくださっていて感謝しかありません。原作についても素晴らしい作品だと仰ってくださっていてとても嬉しかったです。


・その他

番外編の「あとで、のまたあとで。」「セカンドキス」「episode0」は全部原作ファン必聴です。あまりの愛おしさに涙が出ます。

「あとで、のまたあとで。」はおふたりとも終始艶っぽくて耳が幸せでした。野末さんは言わずもがなですが、外川の喘ぎもとても可愛らしいです。阿座上さんの受け作品も聞いてみたくなりました。
「セカンドキス」は2分という短い中でも可愛さがぎゅぎゅっと詰まっています。付き合いたての甘い雰囲気と動揺してる外川の可愛らしさが溢れています。
「episode0」は個人的に大好きで、音声化してくださって本当に嬉しいです。柿谷さんや桐島さんも含めて、キャラ達への愛がさらに深まりました。

フリートーク(本編3分+特典17分)はめちゃくちゃほんわかした雰囲気で進みます。ひたすらにお二人が可愛くて17分間があっという間でした。クリスマスプレゼントのお話などもしていらっしゃいます。

前作ありきの今作だと思いますので、原作未読の方も、ぜひ原作と合わせてお楽しみいただきたいです!

原作通りでした

原作既読です。


もともと原作が好きで、さらに私は阿座上さんと伊東さんの演技がすごく好きでして……聴くしかない!と発表当初から心待ちにしていました。

結果、やっぱり買ってよかった!所々カットされている台詞はありましたが、ストーリーは問題なく聴けるかと思います。原作の空気感やキャラクターが大事にされているように感じました。
原作ファンの方にはおすすめしたいです。

別作品のdom/subユニバースのCDではdomのコマンド発動時にSEがついていて、私はそれがちょっと苦手だったのですが、こちらの作品はSEが無くて安心しました。


以下、キャストさんの演技への感想です。

◇伊東さん
最初は伊東さんの名前を見ても声のイメージが出来なかったのですが、聴いてみるとそのまんまの最上でした!
低すぎず高すぎず、勝気な声色がとても好きです。

支倉の皮肉や揶揄いに対してキャンキャン怒ったり、コマンドに戸惑いつつ従って気持ちよくなってしまったり、支倉に構ってもらえなくて落ち込んだり……コロコロ変わる豊かな表情が的確に表現されていたなと思います。
特に結ばれた後のコミカルなシーンは思わず笑っちゃうくらいに表情豊かで最高です。

普段は強気で俺様で、今までずっとタチだった最上ですが……subだと分かって、domの支倉と仮のパートナーになってからどんどん変化していくのがよく分かります。

支倉に命令されると掠れた声が出ちゃうし、プレイ中に支倉を呼ぶ声がとっても艶っぽいんですよね……
「脱ぎたいです」「褒められると嬉しくてわけわかんなくなる」なんてセリフと甘い声色は、普段の姿や声とのギャップがすごくてニコニコしちゃいました。
「お前のこんな姿、誰も想像できないだろうな」と支倉が切羽詰まるのも分かる〜!となります。


◇阿座上さん
初めて視聴を聞いたとき、えっ支倉が居る!?と思いました。
支倉の優しい部分や最上を楽しそうにからかうシーンなど、頭の中にキャラクターの様子が浮かんで来ます。

別作品のBLCDでもご縁がありまして、阿座上さんとっても良い声だな〜と前々から思っていたのですが……今回そういう部分がdomという設定によってめちゃくちゃ活かされていたように思います。

支倉が最上に下す命令と褒めは全てあま〜〜くて優しい声色でもう堪りません……人を陥落させられるような声です。もちろん最上だけに向けられているコマンドですが、聴きながら思わず悶えてしまいました。

最上が「電話で何ができんだよ……」と言った時に「なんでもできるけど?」と支倉が返すシーンがあるのですが、個人的にはそこの支倉の声が作中のどの場面よりエッッッだと思いました。

基本的にとっても優しい支倉ですが、それ故に悩むことも沢山あって、それを打ち明けたり苦悩する姿が原作そのままに表現されていて感情移入してしまいました。
最上と関わる中で変わっていって、好きになって、結ばれて……本当によかった……と思わせてくれる演技でした。


◇総括
伊東さんと阿座上さんはこちらの作品で初共演だとお伺いしましたが、会話の掛け合いが楽しく、濡れ場の呼吸などにも違和感なかったと思います。
二枚目のキャストトークも楽しく聴かせていただきました。

キャストトークでお二人も仰っていますが、dom/subユニバースの入門編としてはとってもオススメな原作ですので、ぜひCDと合わせてお楽しみ頂きたいです。