夢の中で、何度もあなたを犯した。恵さんのコレ俺にかけてよ…

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表題作Mの劣情 (初回限定版)

三ツ沢龍司 恵を慕うイケメン大学生
設楽恵 5歳年上の幼馴染大学講師

その他の収録作品

  • 番外編

あらすじ

「龍司…手を使わないで俺をイカせてみろ」

絶世の美青年・恵は、高校生の頃、男との情事の後を幼馴染の龍司に目撃されてしまう。
その日からずっと彼を避け続けていた恵。
ところが、非常勤講師として訪れた大学で偶然再会してしまい…!?

えろ過ぎるv本領発揮vエロスイッチの入った恵さんには太刀打ち出来ない!
イチャラブ書き下ろし小冊子付き限定版!!
(出版社より)

作品情報

作品名
Mの劣情 (初回限定版)
著者
日向せいりょう 
媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックス
発売日
ISBN
9784862528568
3

(9)

(1)

萌々

(0)

(6)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
7
得点
25
評価数
9
平均
3 / 5
神率
11.1%

レビュー投稿数7

Mはどこかにログアウト。受けのツンデレを愛でる作品。

恐らくタイトルに魅かれて買ったと思われるこの作品。かなり昔の本なので、内容をさっぱり覚えておらず、新鮮な気持ちで読むことが出来ました(…それでいいのか、私の記憶力!!)
「Mの劣情」というタイトルからして、すごくMを期待してしまったのですが、Mはほぼ行方不明です。
帯の「恵さんのこれ俺にかけてよ…」には期待したのですが、うん。あっけなかった!!
そういうかけかた期待してたんじゃないんだ。もっとこう…(以下略)。

大学生・龍司は昔、5歳年上の幼馴染・恵に好意を寄せていましたが、中学時代の夏休み、情事直後の恵の姿を目撃してしまいます。あまりにも扇情的な姿が忘れられず恵を組み敷く自分を夢想する日々。高校卒業と同時に家を出た恵と会えなくなってしまった今も忘れられずにいましたが、ある日、非常勤講師として大学へやって来た恵と再会して…。

見事な王道。間違いなくハピエンが約束されているこの安心感。
重めのBL読み過ぎてもう私駄目かもしれないとメンタルやられていてもすんなり読めてしまうこの不思議。

年下ワンコ(ややヘタレ)×美人・ツンデレという設定も私の大好物なので、おいしく頂くことが出来ました。ご馳走様です。

実は恵も思春期の頃から龍司を好きで、でも男が男を好きになるという異常な性癖を龍司に知られ嫌われるのが恐かった。叶わない想いをもてあまし、体目当ての男に抱かれた直後、よりにもよって一番見られたくない相手、龍司に見られてしまう。その後は自暴自棄になりハッテン場で知り合った相手と一晩限りの関係を続けてきたというすれ違いパターン。
表紙の絵やタイトルだけ見るとシリアスものかなと思うのですが、意外とギャグが多く、ライトに読める作品でした。エロも多すぎず少なすぎず(あくまで私個人の判断ですが)、BL初心者の方にもおススメ。
何よりも、普段、龍司相手だとツン全開の恵が、ひとりの時は完全に乙女になってしまい、頬を染めたり、ドキドキ、そわそわしている姿がかわいらしく、そのギャップが堪らない!!
どちらかといえば龍司じゃなくて恵を泣かせたい!もしかして恵がM担当なんじゃあ…と思うほど泣き顔が可愛かったです。
恵がひたすら可愛かったので、萌×2寄りの萌評価とさせて頂きます。

2

エロ可愛い

Mの劣情・・・なんとも惹かれるタイトルです。
内容はそこまでMの劣情って感じじゃなっかたですけどね。
M攻めというよりヘタレ攻めです。
受けはツンデレというかツンシュン?
エロくてオトナな受け。
いきなりスイッチが入った受けに翻弄されるヘタレな微M攻めが魅力的です。
スイッチONな恵さんはエロティックで魅せられます。

でも、いまひとつドカンと萌えきれないのは攻めのM度が物足りないからでしょうか・・・。
個人的には、攻めがもっとドМヘタレ野郎でもよかったんですけどね。

0

恵さん

さて、日向さんの作品。昔はもっと面白かったのに・・と思うのは私だけ?
最近読んで当たったためしがない。ナゼダ
今回は幼馴染もの。
お隣同士でずっと憧れの人だった。
ところがある日、惨事を目撃してしまう。
男に犯されたばかりの淫らな身体。
その日離れ離れだった2人が、教師と生徒という形で再会する。
まるで自分を避けるような受。けれど想いは募り・・・!?

なんだかんだで簡単に堕ちちゃったなという印象と、
受のしゃべり方の妙な固さが気になった。
固いのはアソコだけでいいのよっ!なんてシモネタ言ってる場合でもないが、妙に気になってしまいました。
あれだけ拒んで逃げていたわりに、な両想いへの反応。
もろもろ・・・・。
なにかが妙に引っかかる部分が多かった。

Mの劣情
タイトルではわりとSMな関係を連想してましたが
いまいちそれも。
「変態!」を連呼はしているがそんなに変態でも・・と思ってしまう。
結論「恵」さんのMなのかな・・・な結論でした。
どーなの?どーなの?
ひとまずもっかい読み返します

0

No More 思い込み

あー、惜しい。何かしら惜しい。
帯の煽り 「恵さんのこれ、俺にかけてよ..」
確かに言ってる、言ってるけども
え?こんな感じで? って、拍子抜け。
だって、欲しくて欲しくてたまらない、懇願するような感じを期待してから。
タイトルからうっかりそんな系かと思ったもんよ。

【Mの劣情】のMは、ドMのMじゃなかったみたい。
「虐げられるの嫌じゃないかも。ゾクゾクするし」程度なんです。

思い込みで読み始めることなかれ。

で、この“M”は三ツ沢の“M”と恵の“M”だ
って勝手に解釈して読み直すと飲み込めました!

三ツ沢は憧れてた恵のエッチ直後(男との)を見てしまい、それから恵とヤることばっかり妄想
・・・劣情

恵は5歳年下の三ツ沢龍司に欲情するようになって、抱かれたいと思ってることを知られたくない。
おまけに直後を見られてるし。
・・・劣情

そんな2人だもんで、エッチは嬉し恥ずかしの塩梅で
デレたり強く出てみたり、足下にされたり、スタンスが一定してないっちゅうか
それがいいんですけど。

恵のエロスイッチの入り方も好きです。
表情も扇状的で、シュッと射るようなカオ。
でもアテクシ好みは、それに艶やかなツヤっぽさがあって欲しかったです。
好みはそれぞれなんで仕方ないですね。

《限定版の小冊子》
基本的なシチュエーション、キッチンでエプロンエッチ。
服の上からエプロン着けて、そっから脱がせてエプロンだけに。
やっぱりこれはロマンなのか。

笑ったのが龍司の発言。
イッてまだ抜いてない状態で
「抜くなんてもったいなくて出来ない。このままご飯の支度手伝う」です(≧▼≦)
バカだっ。つーかスゲー見たい。

0

豹変する女王様

幼馴染み再会の、王道年の差ラブ。
偶然の再会も、会わなくきっかけも、どっかで百回は見たようなベタな王道。
これが、龍司の押しかけエチのフィニッシュで「アレッ?」
後編、両思いと判明してからの恵の泣き顔で「アレッ?」
そして、想いが通じ合ってのラブエチで、下でかわいい顔してたはずが、スルッと跨って「アレッ?」
その後も、恵の、ツンとデレの振幅の大きさに、龍司と一緒になって翻弄されまくり。

恵のコロコロ変わる表情と、とにかく恵のことは「全部好き」なワンコの龍司。
何をしても、何をされても、スキスキオーラ炸裂なエチシーン、
これ、てけとーな輪郭ペニで描かれているので結構救われています。

0

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