表題作狐の嫁入り 総集編

阿部清明 何でも屋で霊能力者 35才
四郎丸 ハーフ妖弧 15才

その他の収録作品

  • デート
  • 嫁姑

あらすじ

九重丸と斎の末息子の四郎丸ことシロは、自立しようとして人界に修行にきて阿部清明という男に会う。母親と同等の術者で親切な清明に弟子入りしたシロは、師を超えて清明が好きになり、清明もシロを気に入り恋人となる。だがシロの家族は二人の仲に大反対で、さまざまな試練を二人に与えるのだが、二人は力をあわせて乗り越え、さらに深く愛し合うようになり、ついに家族も二人の仲を認めて、シロは清明のところに嫁入りした。

作品情報

作品名
狐の嫁入り 総集編
著者
生野稜 
イラスト
 
媒体
小説
サークル
R・I <サークル>
シリーズ
千年恋舞
発売日
4.5

(2)

(1)

萌々

(1)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
9
評価数
2
平均
4.5 / 5
神率
50%

レビュー投稿数1

感涙

もう、ずっと読みたかった同人誌。ようやく手に入れました。
それも長いのが四つと短いのが二つ。満足です。
最初の話を読んだときは、主人公のシロが天然で、両親の話よりもほんわかで、重い関係じゃないし、気楽に読めるなって思ってたんですね。
二話めも家族(特に兄ちゃんトリオ)に認められるための試練を、仲良く二人で頑張ってるねえと。けれど最後にはシロを人間にするということに、おぉっと甘いだけの話じゃないんだと。
そして三話めで、前の同人誌に出ていた蛇さんがここで登場なのかとびっくり。しかもうまく話がかみあって、死の試練も乗り越える仲になったんだな。
ラストの四話めで、これまでの三つの話に出ていた小さな謎が一気に解決して、実は清明とシロは両親よりももっと前に因縁があったことで、目から鱗。
ああ、アマアマだけで終わらない深い話に、もう大満足です。
本当に、読めてよかった。

1

piyokoにゃん

いやーうらやましい。「仙化恋情」をつい最近古本で購入してからハマってしまい、関連作をと探してもずいぶん前なのでなかなか見つからず …。お手上げです(トホホ)「千年恋舞」はまだ商業誌になっているので探せばありそうだし、読みづらい(アナログ人間なので)のを我慢すれば電子書籍で手に入るけど同人誌では難しいですよね。ヤフオクも見るけど何であんなに高いのぉ~専業主婦には手が出せませ~ん。ケモミミで妖なんてハマりすぎるくらいツボなのに…。ちるちるであらすじだけでも読めてよかった。いつかは見つかるかしら?気長~に探してみます。

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