表題作愛し方がわからない
- 攻瀬名怜
- 高校1年生
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- 受橘修次
- 憧れていた先輩の親友,高校2年生
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あらすじ
出来のいい弟に激しい劣等感を抱く瀬名怜が、進学した高校で出会ったのは、中学時代憧れていた先輩・久我圭一の親友でもある橘修次だった。
『大事なのは結果じゃない』というセリフに惹かれ弓道部に入った怜は、否定的な自分を笑いとばし、気安く構う橘のおかげですぐに部になじむことができたが、反面、彼のさりげなくこぼす言葉にいつも落ち着かない気分にさせられた。
そしてある日、久我と弓道部の先輩・楠見征人のキスシーンを目撃してしまった怜は気づく。
自分の中に芽生えていた感情に。