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表題作神様はイジワルじゃない

館野涼,四つ年上の大学生,カッコイイ系モテ男
星野友哉,高1,かわいい系モテ男

あらすじ

勝気ではあるけれど、幼さの残る友哉の夢はたったひとつ、「本気の恋愛がしてみたい」だった―。高一になったばかりの友哉は憧れの少女を巡り、プレイボーイと評判の館野涼と出会う。ライバル心むき出しの友哉は少女を得るため、友人の策にのって館野を誘惑。戸惑いながらも友哉に惹かれる館野だが…。負けず嫌いでワガママの友哉とキザで甘ーい館野がつづる夏から冬への切ないラブ・ストーリー。

作品情報

作品名
神様はイジワルじゃない
著者
五百香ノエル 
イラスト
こいでみえこ 
媒体
小説
出版社
桜桃書房
レーベル
Newエクリプスノベルズ
発売日
ISBN
9784871839228
4

(5)

(2)

萌々

(1)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
20
評価数
5
平均
4 / 5
神率
40%

レビュー投稿数3

戸惑う気持ち

子供から大人になる時間の、揺れる心がきゅんきゅんする。
好きに傾いてるのに、好きじゃない。まちがい。嫌いなんだと思い込もうとしてジタバタする心理状態が、やきもきさせる。
それも、主人公二人ともバタバタしてる。
五百香ノエルによく出てくるユリカップルも良い味付け。定番のきっぱりしたユリで、男前。
キャラクターに温度があって、悩んで怒って混乱してるのが間近に感じられる。
応援したくなるキャラクターって大切だなあ。

五百香ノエル読むと、私に思春期なんかなかったと言える!

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キュンキュンしました

新装版が出てるようなのですが、読んだのは旧版なので旧版のレビューです。
全体的に雰囲気は古いんだけど、それがすごく新鮮で楽しかったです。
コミカルに進んでくストーリーなんだけど、途中から主役の二人がやたらと可愛く思えてきて、胸がキュンキュンしました。
後半はめちゃくちゃ切なかったです。

とある美少女を巡って恋の鞘当てをする二人が主役。
お互いを牽制して、キャンキャン喧嘩みたいなものを繰り返してるうち、美少女置いてきぼりで、互いに惹かれあうようになる。
攻めの甘ったるさが良かった。臭い言葉を羅列したセリフにそんなに萌えを感じない私なんですが、この攻めには萌えました。
置いてきぼりにされた美少女の方も、ただの当て馬になってるわけじゃなくて、彼女なりの思いがきちんと描かれてて、そっちもなかなか楽しかったな。百合ネタ最高。
登場人物が男も女もやたらと多いけど、ただの有象無象の脇役とはならず、それぞれの青春をやってるのも良かったです。

1

モテ男同士の…

カッコイイ系モテ男×かわいいモテ男
大好きな女の子をはさんで、いがみ合う二人がいつの間にかって
ハナシです。

とにかく、かわいいっ

最後の「神様はイジワルじゃない」の一言にポロリと来ました。

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