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表題作放課後は愛がいっぱい

瀬奈彰久
クラス一の美形、高校1年生
水嶋優希
恋のラッキーボーイ、高校1年生

あらすじ

俺、超ハンサムな同級生の瀬奈彰久に、告白られちゃった!?あ、俺ね、水嶋優希、高1。“エーッ”って思ったけど、もちろんOKしたさ。だって瀬奈の“好き”に、心が幸せでメロメロなんだもん。今までの俺は「恋のラッキーボーイ」。俺の作る押し花とチョコは恋に効くと女子達に大人気で、有名なティーン雑誌にも載っちゃったくらい。でも自分のことはちっとも…だったんだ。そんな俺にも、やっと春かぁと思っていたら、なんだか瀬奈の様子がおかしい。相思相愛と思っていたのに…。瀬奈が俺を利用…!? なんのために? 瀬奈、なんとか言ってくれよ!!

作品情報

作品名
放課後は愛がいっぱい
著者
池戸裕子 
イラスト
かすみ涼和 
媒体
小説
出版社
小学館
レーベル
パレット文庫【非BL】
発売日
ISBN
9784094208757
2.5

(2)

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萌々

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(1)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
4
評価数
2
平均
2.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

ポジティブさはツキを呼ぶ

突然、男から告白されたのにあっさりと受け入れてお付き合いOKしたりと何事にも超ポジティブで性格の良い受けなので、読んでいて気持ちよかったです。
キスまでというピュア度も、学生らしくていいです。

クラス一の美形・瀬奈彰久(高1)×恋のラッキーボーイ・水嶋優希(高1)ポジティブ素直受け
優貴が作る押し花の恋のしおりが恋愛に効くというので、女子から頼られている。
金銭ではなく食券をもらうくらいで、ボランティアで皆の恋のお手伝いをしている。
男でも女でも好きと言ってもらえるのが嬉しいからと、突然の瀬奈からの告白を受け入れる。
やっと自分にも幸せが巡って来たと思ったのに、瀬奈の様子はどこかおかしくて。

許容範囲の大きさや殆ど無償で女の子の恋愛の為に尽くす人の良さや、受けの底抜けの前向きさに、素直に好感を抱きました。感情に素直な所が可愛いです。
流石に10年近く前なので、「恋のラッキーボーイ」設定や押し花の栞等には、少々古さを感じますが、そんなに気にならなかったです。
謎ありの急に優希に接近してきたいい男の攻めも、裏事情を持っていながらも卑怯な所がなく、根の優しさが伝わってくるいい人です。
受けの性格の良さに攻めが惹かれていく所が自然だし、惹かれる気持ちも凄くよくわかります。
甘くて切なくて爽やかで、甘酸っぱいレモンのような恋愛でした。
二人が高二になっての2巻の「放課後にkissをする」に、シリーズで続きます。

エロ:★1 キスのみ
総合:★4 設定の古さは少し気になりますが、受けの性格の良さと前向きさが楽しかったです。

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