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表題作神々の、麗しき額。

悪鬼 ラシュナーン
行者 ヤシュダ

あらすじ

大寺院の神像から盗まれた石を探すために、王都クシュリ・エジャを訪れた行者ヤシュダ。その道中の森で、美しい悪鬼ラシュナーンに出会って…。妖しい魅力のミスティック・ファンタジー。

作品情報

作品名
神々の、麗しき額。
著者
真堂樹 
イラスト
麻々原絵里依 
媒体
小説
出版社
集英社
レーベル
コバルト文庫【非BL】
発売日
ISBN
9784086146210
3

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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

ラスト近くは必見

 舞台はインド風の王国。
 主役は悪鬼と苦行者。
 妖しく、美しいヒンドゥー・ファンタジーです。

 悪鬼の長ラシュナーンはある日、一人の人間に出会います。その人間の名はヤシュダ。剣術で二人は戦いますが、ラシュナーンは負けてしまい、渋々ヤシュダ達の探し物を一緒に探すことになります。
 ラシュナーンの目付け役のキンサラ、オカマみたいな蛇神ナーガ、ラシュナーンの従者の少年(正体は猿神)アラヤティー等々、個性的なキャラクターが多く登場しています。物語は本筋はよくある話で目新しくはないですが、ラスト近くで腐的にいい展開に・・・。
 私的にはキンサラの出番を増やして欲しかったです。

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