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表題作神々の、悪戯な指。

悪鬼 ラシュナーン
行者 ヤシュダ

あらすじ

王都クシュリ・エジャに出向いたヤシュダは、偶然悪鬼の長ラシュナーンと再会した。直後、ラシュナーンは何者かに指を食いちぎられる。王都では似た事件が頻発しており、二人は謎を追うことに…。

作品情報

作品名
神々の、悪戯な指。
著者
真堂樹 
イラスト
麻々原絵里依 
媒体
小説
出版社
集英社
レーベル
コバルト文庫【非BL】
発売日
ISBN
9784086147675
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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

指が・・・

 『神々の、麗しき額』の続編、神々シリーズの第二弾です。と言っても、この巻からでも登場人物と物語は分かるので、一巻を読んでいなくても安心して読めます。
 ストーリーは前巻での冒険(?)を終えて寺院に帰っていたヤシュダが、再び王都に赴くところから始まります。随行していた師の望みで娼館に泊まることになりますが、そこで女に化けた悪鬼のラシュナーンと再会します。その直後、ラシュナーンは客の男に指を食いちぎられ・・・。

 人と悪鬼が反目していた『神々の、麗しき額』に比べ、この巻は双方が協力していて、好感が持てました。ただ、どぎつくはないですが指が食いちぎられるシーン(挿絵付きで)があるので、そういったものが苦手な方は止めた方がいいかもしれません。 

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