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表題作二人のポジション

氷室幹也・食器会社勤務の受様のできる部下
石坂雄高・攻様に告白されて社内恋愛中の上司

その他の収録作品

  • 恋をしている

あらすじ

サラリーマンの石坂雄高は、年下の部下・氷室幹也と恋人同士の関係にある。
しかし石坂は今の自分のポジションに不満を抱いていた。
年上でしかも上司であるにも関わらず、石坂の望みは氷室に「抱かれる」こと。
プライドと欲望の狭間で苦しむ石坂は、友人の夏川に相談をもちかけるが―。
二人の恋のポジションは逆転することができるのか。

作品情報

作品名
二人のポジション
著者
火崎勇 
イラスト
御園ざぼん 
媒体
小説
出版社
桜桃書房
レーベル
Eclips romance
発売日
ISBN
9784756712745
1

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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
2
得点
0
評価数
3
平均
1 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

寒いノロケ話をえんえんと読まされた気分

リーマンものです。
『抱かれたいけど、抱かれたいとは言えない。だって俺は年上だし上司だから』と悩む上司と、『抱きたい』と思ってる部下の恋。
正直になれない臆病な心をえんえんとモノローグで綴ってるんですが、切なさをまったく感じられませんでした。

で、続編は『感じすぎるイヤラシイ自分。もっともっと抱いてほしいのに、淫乱なのがバレると嫌われてしまう』と悩んで恋人を避けはじめる上司と、『自分だけには淫乱になって欲しい、イヤラシイ姿にそそられる』と思ってる部下。

おまえら子供かよ、と。
リーマン設定なら、もうちょいオトナのラブストーリーが読みたいです。
寒いノロケ話をえんえんと読まされた気分でした。
ノロケ話がキライなわけじゃなく、思わずニヤニヤしてしまって心があったかくなれるノロケ話なら大好きなんですけどね。

3

オトメすぎる受け

リーマン同士の年下攻めで、大人同士の恋愛であるはずなのに子供っぽかったです。
特に受けが乙女で女々しすぎて、耐えられませんでした。

部下・氷室幹也 忍耐力攻め×上司・石坂雄高 乙女受け
めでたく両想いになったというのに、石坂は悩んでいた。
年上で上司なのに、部下の氷室に自分が抱かれたくて。

ポジションに悩むというから、既に肉体関係があって、受け攻め交替のリバに関連した話だと思っていました。
全く違います!むしろ、まだそうならよかったと言うか……。
恋人同士になったばかりで、自分が上司だしガタイもいいからタチかもしれないけど、自分は抱かれたい。
恋人になれて嬉しいけれど、そのことを言えなくて悩んでしまってと言う前段階です。
受けがガタイはいいですが、非常に女々しいです。女以上に、嫌な感じの女が出ていました。
ガタイがいいから、俺の方が先輩だから、そんなことを言ったら嫌われてしまうんじゃないかと悩みに悩んでという乙女な受けです。
見たまんまのきゃるるんな乙女受けならまだしも、仕事は出来るという触れ込みの受けがうだうだ悩んでというのが、どうもダメでした。
恋人のことを信頼して、早く打ち明ければいいのにと思って、イライラしてしまいます。
バカップルの恋愛に振り回されて、巻き込まれる友人が本当に災難だなと思いました。
同タイトルで文庫化もされていますが、あまりお勧めはしないです。

エロ:★2 普通
総合:★2 受けの女々しさに萎えた上に、どちらも子供っぽすぎる恋愛がダメでした。

1

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