お前が今、誰のものでも必ずまた俺のものにする──

もう一度キスから

mouichido kiss kara

もう一度キスから
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神3
  • 萌×217
  • 萌14
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
12
得点
125
評価数
35
平均
3.6 / 5
神率
8.6%
著者
 

作家さんの新作発表
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イラスト
 
媒体
BL小説
出版社
ムービック
レーベル
LUNA NOVELS
発売日
価格
¥857(税抜)  ¥926(税込)
ISBN
9784896018073

あらすじ

束縛されるのが嫌いな峰岸は、恋人の大杉をひどい仕打ちで散々傷つけた。やがて大杉は峰岸の前から黙って姿を消してしまう。五年後、偶然大杉に再会した峰岸はやり直したいと願うが、彼には既に新しい恋人がいて──!?

(出版社より)

表題作もう一度キスから

峰岸,独力でブライダルプランニング会社を起す社長
大杉幸成,攻様が忘れられない元カレでギャルソン

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数12

幼稚な俺様攻めにほだされる一途な受け

身勝手な男が振られて初めて大切な者を失ったことに気がついた。
後悔しても無くしたものは戻らないと自覚したところから5年、無くした者を取り戻そうと躍起になるお話。

攻めの峰岸が傲慢で人の感情を弄ぶような性格悪いところがいやらしく読み始めてすぐ痛い目にあってボロボロになってしまえと思ってしまいました。
それに対して受けの大杉は優しくて思いやりのあるいい子、なんでこんな性格悪い奴に惚れるかなー。

峰岸にとって初めて恋い焦がれ尽くしてくれる相手に巡り合って舞い上がったんだと思います。それも無自覚だけど、峰岸のほうも誰よりも気になる相手で、もしこれが女子だったら普通に告白して付き合うという手順で結婚に至ったかもしれませんが、ゲイでもないのにそれはないって思っちゃったところが間違いの始まりだったんじゃないのかと思います。

惚れた方が負けって信じて自分が優位に立ち振り回しておけば気を引けると思い込んむおバカさんでした。
子供です小学生の好きな子いじめをその年でしちゃうんですから。

再会して、同棲中のパートナーもいて幸せだと言う大杉にセフレにならないかと持ちかけられたとき、大杉の方もいつまでも都合のいい相手にはならないと条件をつけたのには拍手を送りたかった。今度は峰岸が待つ番だ、連絡のない夜切ない思いで待つがいいと。

そして、終盤で峰岸からまた昔のように付き合ってほしいと告白された大杉が、また同じことをそれを繰り返す気にはなれないときっぱり言い切った場面にはすっきりした。

峰岸はほんとやなやつですが、大沢のために貯金したり引っ越すたびに大杉の部屋を用意しておくという一途なところは不覚にもかわいいと思ってしまいました。
身勝手な浮気癖さえなければもっと早くいいパートナーと幸せな家庭が築けたのにね。
まあ遠回りしてもたどり着けてよかった、のかな…?

大杉が5年間も一人でいたのは気持ちが残っていたからというのもあるでしょうが、あまりに酷いことされたから怖くて恋愛が出来なかったらしい。やっぱり酷い男だ。

いつも通り、後書きでの妄想話が楽しかった。
時間かけて同居にはこぎつけても転職まではしてもらえない。やがて、大杉狙いの男が現れ…なんてことを想像すると面白かったです。

北沢さんの挿絵も よかったです。特に素敵だったのが、最後の告白に訪れた峰岸が跪いて大沢のつま先に口付けしてるところ。萌えました。

1

かなり好みです

攻さんが、ついつい好きな子につい意地悪してしまうんですね。度がすぎて、大事なときにもやらかして受さん去るという、もうホント最低な人なんです。
ただ、こういう設定好きだなあ~。
ついつい読み返してしまいます。

1

自分勝手なんだけど可愛くもある

1冊丸ごと表題作です。主人公・峰岸(攻め)の視点で進んでいきます。

峰岸は大学時代から大杉(受け)と恋人同士。大杉が本当に好きで、一緒の会社で働いて、同居もして、と考えていたのですが、プライドと苛めるのが楽しいからという身勝手な理由で、わざと浮気やドタキャンを繰り返した挙げ句、大杉の救いの手をふりはらったことから、大杉に去られてしまいます。それから5年。大杉と偶然再会しますが、大杉には既に恋人がいて…という話です。

峰岸は自分勝手で傲慢な男なのですが、大杉への一途な愛情が根底にあるので、私は許すことができて嫌悪感はなかったです。大杉がすぐに峰岸の復縁話を受け入れなかったのも溜飲を下げることになりましたし。

峰岸の会社の磯野と陽子、大杉と同居している城島というサブキャラも、好意的な性格で良かったと思います。余談ですが、私がイラストで一番気に入ったビジュアルは城島でした(笑)。

二人の恋愛模様だけでなく、峰岸の仕事ぶりも楽しめます。
再会モノ、反省する攻め、がお好きな方にはお勧めだと思います。

1

意地悪して愛情を確めたい俺様攻め!

フェアで安かったので、電子書籍を購入。
初読み作家さんです。

かなり、萌えました!
1冊まるまる1つの話です。

久しぶりに恋愛小説を読んだって感じ。
終始、攻め視点なので、受けに対する恋心というか愛情がダダモレです。
あらすじやレビューの印象から、もっと攻めが酷いヤツかなって思ったのですが、それほどでもありませんでした。
いや、当事者の受けからしたらすごい酷いヤツなんですけどね。
受けが好きすぎて、その駆け引きの為にしているのが読み手の私たちには丸見えなので、その行為が気になりませんでした。
受けのことが大好きな気持ちは最初から最後までぶれません。
それが良かった。
意地悪をして、その反応をみて自分への愛情を確かめる気持ち、凄くわかる。
うんうんって、頷きながら読み進めてしまいました。

ラブラブなその後が描かれているという限定SS読みたかったなぁ。

3

俺様攻めの成長が良かったです。

初めてこの著者の小説を読みました。
“攻め視点”ってBL漫画でもなかなか読んだことがなかったのですが良かったです。

“俺様”、“S”攻めってどうも好きになれなかった、この作品も序盤までの主人公のそれっぷりに 受けの子が哀れすぎてちょっと引き気味でしたが、再会後は改心し、今までの行いを悔いながらも一途に受けの子を愛して、大切に思っていて好感がもてました。

受けの子は、健気で純粋無垢で控え目で可愛かったです。再会後にあの心を閉ざし、攻めに冷たくなり、人が変わったような感じも良かったです。

BL小説は初めてでしたがページ数少ない割にお値段張っていませんか?こういうもの?
値段的に見ると若干物足りないような読後感でした。なので評価 星マイナスです。ページ数が少ない割に、受けの子とは繋がりもない攻めの仕事の話にページを割いていた感じがしたので、そこは割愛して、受けの子と攻めのやり取りだけに絞って話を進めても良かったのでは?と思いました。

誤解が晴れて、結ばれた所で終わってしまったので 受けの子が始終ツレないような拗ねすぎな印象でした。なので後日談もあると、良かったです。

3

こういうの嫌いじゃない。

ちゃんと好きだったのにそれを言葉にせずに、好きな子いじめのような態度ばかりを取ってきた峰岸。
その結果、大杉の大事な時にそばにいてやれず。
どうせ、大杉の方は自分のベタ惚れなのだから、少し臍を曲げているだけでまた自分から連絡してくるはず、と連絡を待つ日々。
けれど、待てど暮らせど連絡はない。
そこでようやく重い腰をあげて、それも「しょうがないな。今回は俺が折れてやるか」みたいな態度でしかなくて。
探してみて、ようやく大杉の身に起きていた出来事に至り、自分の態度があまりにも冷たかったことの気付く。
好きなのに素直にそれを言い出せず試すばかりだった日々。
そのツケが回ってきて。
この会えない日々は峰岸の中で大杉への想いを加速させることになったんじゃないかな、とも思う。
偶然の再会からまた新たな関係を始める2人。
そこでちゃんと峰岸がこれまでの募っていた想いを告白できればすんなりことは丸く収まったのかもしれない。
けれど、大杉に「今は幸せ」だというようなことを言われて、素直にぶつけることができずに遊びの関係を提案してしまう。
これできっと大杉の中にもそれまでの積み重ねのように「やっぱり本気で相手にされてないんだな」みたいな感じが芽生えていったんじゃないかと思う。
それでも、好きな気持ちがないわけではないからせめぎないで関係を結ぶことに。
最終的には元サヤ?に戻れたけれど、これも大杉が許してくれたことが大きいし、大杉がまだ峰岸を好きでいたことが大きいように思う。
あと、峰岸の友人でもある磯野のアドバイスが大きいんじゃないかなとも。
峰岸1人だたら、もう一度ぶつかっていけたかはどうだろう。

攻が過去の悪行三昧を悔いてぐるぐるしてるお話って結構好きかもー。

3

やってしまいなさい!

この作品はレビューで知り、
ストーリー展開が好みすぎて、即、入手してしまいました。

火崎さんの作品は、常にアベレージなイメージなのですが、
この作品は、私にとってヒットです。

本当は、大杉のことを心から好きなのに、好きだからこそ
素直になれず、冷たい対応や仕打ちをしてしまい、
そんな対応でも、好きと示してくれる大杉を見て安心していた峰岸。
でも、突然、大杉は姿を消してしまう。
大杉のことを諦めきれない峰岸は、
いつ大杉が戻ってきてもいいように、
マンションには、大杉の部屋を常に用意し、
携帯番号も変えず、親の借金に困っていたと聞き大杉が無心してきても
いいように、お金も貯め・・・。
と人知れず、大杉との再会を待っています。

でも、やっと再会できた大杉には、
やさしい恋人が居て、
峰岸は、大杉をどれほど傷つけてきたかを思い知らされます。

峰岸が、結構酷いので、
「大杉!やってしまいなさい!!」と峰岸をいじめたくなります。
(ちゃんとハッピーエンドになると知っているので、思えることかもしれませんね。)

これから、峰岸と大杉は、立場逆転、
きっと峰岸は、大杉に尽くすことになるんでしょうね。
そんな続編も見たかったな!

2

困った時の火崎先生頼み!

相変わらずの安定感、お上手で御座います。v(^^)v
火崎先生の作品は、安心して読めるから嬉しいですね。
この本を読む前に、5冊続けて今一つ萌えない作品をひいてしまい、とうとう奥の手!!
「必殺・困った時の火崎頼み」を出してしまいました。
火崎先生は絶対に外さないであろうと、信じているからこその技で御座いますわ。

先生の萌えポイントは簡単にいえば、
「勧善懲悪」。
読後の後味が良い事です。

この作品の主人公・攻(峰岸)も、ハラワタ煮えくり返る位、嫌な男として登場します。

最低最悪・自己中・傲慢・勘違いの大馬鹿野郎です!!

「コイツは俺のもの。俺の言葉や行動にいちいち反応し、その一つ一つに一喜一憂し、翻弄される姿が可愛かった」
…おいコラ、アンタ何様!?

ですがそこは火崎先生、きっちりキツ~イしっぺ返しをして下さいます。

こんな独りよがりの傲慢な男を 踏みつけにする話は大好物です。
再起不能になるまで追い詰めてイタブってやりたい!!
足下に跪いて、許しを請いなさい!

受(大杉)がまた、一見儚い男なんですが、中身はシッカリと芯の通った自立した男である事、ポイント高し。

最後はちゃんとハッピーエンドですので御安心を。

この後の二人はきっと、峰岸が主導権握ってそうに見えて、実は大杉に振り回される、というところでしょうか。(峰岸、アンタなんて一生下僕で十分よ!!)

あースッキリした。
やっぱり読んで良かったです。
「困った時の火崎頼み」は、この本でも健在でした!

4

好かれる事に慣れすぎて

今回は独力でブライダルプランニング会社を起す社長と
攻様が恋を引きずる元カレのギャルソンのお話です。

恋されている事で傲慢だった攻様が
手放してしまった受様と恋を再び取り戻すまで。

攻様が受様の出会ったのは大学時代。

受様は中世的な顔立ちで
人の輪から一歩引いた目立たない男でした。

人付き合いにも消極的な受様が
自分の誘いには良く応じる事を心地よく感じ
攻様は自分の中で受様を
「俺のモノ」扱いし始めるのです。

控えめで大人しい受様の良さを
俺だけが知っているんだぜ!!的な(笑)

やがて受様の告白によって
二人は恋人として付合いを始めるのですが

高校時代から遊んできた攻様は
恋愛は駆引きだから先に好きといった方が
不利と思っていたので

受様の所有権を主張しながらも
自身は自由奔放に振舞い続けます。

攻様は受様と付合い続けながら
大手の旅行代理店に就職しますが
職場内のしがらみから
独立して起業する事にします。

攻様の起業には
就職後はなかなか会えなくなった受様と
一緒に働く為という要因も合ったのですが

全てを受様に内緒にしていた為に
受様が必死の思いで出したSOSに気付けずに
全てを無くした受様が姿を消した時に
その痕跡をたどる事が出来ませんでした。

受様を失ってから五年、
攻様が知人夫婦と始めた会社は
都心の一等地にしゃれた店舗を構え
豪華なマンションに住む程になりますが

受様への恋心は色あせず、
自身の女々しさまで自覚されられる始末。

そんな時、攻様は
偶然入ったバーで受様と再会します!!

再会した受様の隣には彼氏がいて
攻様は受様にとって自分が過去の男である事に
愕然としてしまいます。

果たして攻様は
受様の心を取り戻す事が出来るのか?!

自分に自信があったが故に
俺様で傲慢に相手を扱ってきた攻様と
自分に自身が無かった故に
相手に合わせる事しかできなかった受様の
再会ラブになります♪

元々の性格と先に惚れた事で
攻様に対して万事控えめだった受様は
攻様にとって自分が一番ではない事を
仕方がない事と思っていました。

そんな時に両親が事故死し
今までの生活を続けられなくなります。

その時に攻様との関係を変えられれば
二人の未来は違ったのかもですが

惚れている方が付合って当然と
受様を振り回していた攻様は
受様を切り捨ててしまうのです。

傲慢すぎな攻様も
健気すぎる受様もどっちもどっちと言ったら
話が成り立たないですね(笑)

受様と再会した攻様が
内心では過去の失敗を反省しつつも
受様の前ではスマートでカッコよく装うので
攻様の印象は好転しません(苦笑)

どころか
結局昔と同じと振られかけて
なりふり構わずに受様を口説き落とすまで

どこまで攻様がヘタレるのか
どこまで受様が意地を張り続けられるのか

という2人の意地の張り合いに
徐々に楽しみが移っていった感じでした。

本作の初版にはフェア店限定ですが
番外編を収録した特典ペーパー付きました。
本編終了後の後日談は攻様が
受様の言動にドキマギなのが面白いです♪

今回は火崎作品から本作同様、
忘れられない元カレとの再会を描いた一作
『もう一度キスして』はいかがでしょう?

3

我慢しちゃいけない、見栄張っちゃいけない、きちんと言葉で伝えなくちゃいけない

相手が奥ゆかしく、自分にベタ惚れなのをいいことに、その愛情にあぐらをかいた結果、初めて気が付いた大切な失くしたくない者。
そんな傲慢な攻め視点で描かれる作品は、ともすれば攻めの言い訳にも見えなくもないのですが、彼の後悔と根性入れ替え、そして恥も外聞も捨てて、ありのままをさらけ出して土下座して謝る姿に、気分爽快とはいえないまでも、ちょっとイイな~と萌え頂きました。
きっと彼は、もう二度と彼を悲しませたりはしない!・・・と思います。

そんな傲慢攻め・峰岸は、決してジャイアンじゃないんです。
その彼氏・大杉は絶対自分を裏切らない。何故なら自分を愛しているから。
都合のよい女のように扱いながら、チョロイもんだと思いながらも、それが元来の彼の性質だったかもしれないが、大杉がいるからこその安心しての不誠実だったのです。
素直に愛を認めることが本当は照れ臭かったのかもしれない。
大杉が峰岸の言い訳を信じてほっとして微笑む顔、それに愛されていることの真実だと勘違いしたどうしようもないお子様だったんですよね。
でもね、よく考えると、こういう男・・・結構現実でもいると思いませんか?その理由はどうであるかはおいておいて。
その時の大杉の気持ちは、峰岸の思う通りではなかったというのは、あとになってわかることですが、
本当に彼氏に傍にいてほしい時に、すぐに行動を移して少しでも時間を割いて自分を気にかけてくれる行動さえとっていてくれたら、、、
大杉が姿を消したのも、それまでの溜めこんだ不信感を彼の些細な優しさでごまかしてきた、そのうっぷんが彼の堰を壊してしまったのでしょう。
もちろん、そこには彼の峰岸を思いやる優しさもあったとは思いますが、視点は峰岸なので、、、

大杉が姿を消して、彼が結構大杉を溺愛していたことがわかります。
自分がそういう振られ方をするはずがない!っていう傲慢かとも思ったのですが、違ったようです。
彼は反省していました。
しかし、偶然大杉と再会した時、彼はもう彼氏がいると言い、大杉の思い続けていた気持ちは壊されるどころか、また突っ張ってしまう。
どんだけイイ格好しいなんだ、峰岸!!
しかし、今度はまるで復讐のように、大杉が峰岸を振り回す番です。
それによって、本当に大杉の今までの気持ちを知ることになるのです。
ザマァミロ!とも思いますが、描写されない大杉の気持ちが何となく、透けて見えるのです。。。

全部読み終わってみれば、本当はベタ惚れしていたのは傲慢な方で、それが故にいつまでも忘れられずにいた。
ただそれを傲慢に隠してしまっていたという、なんという不器用な男だったのだと、それを最後にさらけ出したのが何ともいい話だったのです。
こういう男、そのうち独占欲の強い執着攻めになるんじゃないかしら?と愉快な先行きを想像できて楽しいです。

4

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