本心を見せない美貌の執事に翻弄されて・・・!?執事×御曹司のダークネスラブ。

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表題作仮面執事の誘惑

藤本景,23歳,サービス部門責任者,執事
御巫颯人,18歳,老舗ホテルの美貌の御曹司

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

昼は完全無欠の執事、でも夜は強引な支配者に変貌!? 社長の父が倒れ、帰省した老舗ホテルの御曹司・颯人(はやと)。そこで出会ったのは、父の信頼厚く、若くしてサービス部門を取り仕切る“執事”の藤本(ふじもと)だ。ところが二人きりになった途端、慇懃無礼な態度で颯人を無理やり押し倒してきた! なぜ憎むように僕を抱くの…? これ以上近づいては駄目だ――そう思うのに初めての快楽に溺れてしまい!?

(出版社より)

作品情報

作品名
仮面執事の誘惑
著者
愁堂れな 
イラスト
香坂あきほ 
媒体
小説
出版社
徳間書店
レーベル
キャラ文庫
発売日
ISBN
9784199006470
2

(2)

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萌々

(0)

(0)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
2
評価数
2
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

入れ込めなかった

作家様、イラストレータ様、
ストーリがまさに好みで、惹かれ購入したのですが、
残念ながら、私は、話に入り込めませんでした。

何故、受様は、攻様のことを好きになったのか、
そして、攻様は、受様のことをどうして好きになり、
惹かれあったのかが、あまり理解できなかったのです。

また、登場人物の人となりがあまり見えてこなかったのも、
入り込めなかった一因かもしれません。

でも、好きな作家さん、イラストレータさんなので、
また次の本が出たら買ってしまいそうです(笑)

1

天使の受けさま・・・

執事ものって言っても本物ではないのかな、ホテルの責任者だからね。
そして受け様は外見も性格も天使のような優しさ設定でした。
でも、優しいと言うよりは内気で大人しすぎなんじゃないかと・・・
父親が倒れ病院へ急ぎ向かった先で攻め様に出会う。
一見すると優しく丁寧な態度の攻め様に受け様は違和感を持つ。
そしてホテル内の父親の部屋に着いた時に攻め様が急に変容する。
あくまでも丁寧な敬語ですが、受け様を突然一方的にセクハラ
そして受け様は何がなんだかわからない状態なんです。
初めはそうでもそれが何度も続けばおかしいのは分かるはずなのに
何も聞く事が出来ない。
それに受け様は攻め様と昔会ってるんですよね。
雨の中暗く悲しげな様子でずぶ濡れになってる攻め様に傘を差しだした事
攻め様が17才の6年前の出来事なんです。
そして次第に攻め様の行動の意味が分かってくる。
攻め様はかつて受け様の父親の為に自殺をした家族の生き残り
さらに、その事実を知っていたのに攻め様に対して受け様の父親が
セクハラをして憂さ晴らしをしていた事が・・・
受け様はそんな攻め様に謝罪しホテルを譲る事を伝える。
何処までも天使さんのように自己犠牲的な受け様でした。
まぁ、その天使に改心させられ自分に傘を差しだした少年だと分かり
受け様に好意を持つようになるのですが・・・・
受け様は最後までぽやぽやして流されまくりです。
内容的にはあっさり目でしょうか?設定はかなり痛くてグロイのですが
描写もあっさりしてるし感情の発露も控え目なのでサラッと読めます。

1

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