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災厄は僕を好きすぎる(2)

saiyaku wa boku wo sukisugiru

灾难太过喜欢我

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表題作災厄は僕を好きすぎる(2)

一条千隼,17歳,高校2年生
神楽育実,17歳,高校2年生

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

18歳になるまでの1年間、12の災厄に見舞われることになった育実(いくみ)と千隼(ちはや)。けれど、些細な口論から、育実は「俺のことは放っておいてくれ」と千隼を拒絶!! バイト先でも目も合わさず、千隼は心配で内心イライラ。
そんなある日、出前で出かけた緋崎の事務所で、育実は緋崎に逆恨みする銃を持った男と遭遇!! 「たぶん、これが第二の災厄だ──」
直感した育実は、助けに飛び込んで来た千隼を庇って、銃弾に斃れてしまい…!?

(出版社より)

作品情報

作品名
災厄は僕を好きすぎる(2)
著者
二宮悦巳 
原作
神奈木智 
媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
シリーズ
災厄は僕を好きすぎる
発売日
ISBN
9784199605079
4.4

(31)

(18)

萌々

(10)

(2)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
6
得点
137
評価数
31
平均
4.4 / 5
神率
58.1%

レビュー投稿数6

千隼くんのカッコ良さに悶絶します!

シリーズの続編です。まだまだ続きますよ~。

高校2年生で転校してきた一条家子孫の千隼くんと宝績家子孫で同じく高校2年生の育実くんの運命で結ばれた災厄と恋のお話。

1巻の最後では、育実くんは和樹に花弁の痣を見られて問い詰められました。
2巻では、1巻の流れで和樹が母親(育実くんのお母様の従姉妹)から育実くんの災厄の話を打ち明けられるところから始まります。

育実くんは、和樹を巻き込みたくないために千隼くんから距離を置こうとします。
2人が一緒にいると和樹から詮索されるためです。
育実くんから避けられている千隼くん。だんだん機嫌が悪くなります。
千隼くんは災厄とは関係なく育実くんのことが気になっているようです(笑)

ある日、バイトをしている育実くんはご指名で緋崎の事務所にコーヒーをデリバリーします。
シュガーを忘れた育実くんを追いかける千隼くん。
育実くんがコーヒーを事務所に届けると、いきなり銃で威嚇されてしまいます。
なんと、返済に追い詰められた客が逆上して緋崎たちに銃を向けていました。
もちろん育実くんも巻き込まれます。
恐怖の中、育実くんが考えることは千隼くんのことです。
育実くんが一条くんの名前を何度も呼びます。
「一条-----------------っ」
その瞬間、事務所のドアを蹴り飛ばし登場したのは千隼くん!!
自分の真横を銃弾がかすめても全く動じません。
笑いながら「上等だ」って言う千隼くんのセリフに、カッコ良すぎて気絶するかと思いました。
千隼くんは育実くんが自分の名前を呼んだことでご機嫌です。
一方、育実くんの中では千隼くんを守りたいという気持ちが生まれます。
ここからは、ぜひカラーで見たかった(泣)
育実くんが銃で胸を撃たれたのですが…。

この事件が第二の災厄でした。花弁も一つ消えました。
って言うか、かなりの事件ですよね?!
近隣は銃声で警察に通報しなかったのか?
いや、ほぼ闇金みたいな事務所だから何かあった時のために最初から防音になっているのか?
それはさておき、
2人がお互いを心から守りたいと思うようになり、絆もぐんと深まりました。
同時に、育実くんに対して独占欲が出てきた千隼くん。もっと独占していいんだよ~。

2巻では新キャラが1人登場します。
千隼くんの付き人(?)若木です。
千隼くんを「坊」と呼んでいるので、堅気の方ではないでしょう。

後半、千隼くんが育実くんに「春休みに一緒に実家へ来ないか」と、誘います。
一条家と宝績家に纏わる災厄の運命を知るために育実くんは千隼くんの実家がある広島に行くことしました。
千隼くんの実家は、広島で有名なヤクザの組長(千隼くんのお祖父さん)のお屋敷でした。
やっぱり堅気じゃなかったのね…。

この巻では、千隼くんがカッコ良すぎて悶えた方も多いのでは?
私は悶絶しました(笑)
次巻は待ちに待った災厄の秘密が明かされます。

0

ゆっくり進んでます

シリーズ2冊目ですが、まだまだ序盤。
主人公2人の家にまつわる秘密が早く知りたい!と思うのは読者として当然なのでしょうが、まだまだこれからですね。こういうのは焦ったらダメなんでしょうね。
でも核心に向かっていることは感じられます。
この巻では新キャラも何人か登場し、これからまだまだ広がっていくんだろうこの作品の土台のプロフィール紹介的な内容でした。
第2の災厄が起こるのですが、ようやく育実が自分に置かれた運命と向き合う覚悟を決めて、少し凛々しくなりました。
これからの2人の歩み寄りが楽しみです。
ミステリアスな一条の家族設定が個人的に希望していたものだったので、思わずキター!と歓喜してしまいました(笑)。
いよいよもって頼もしい限りです。

0

新キャラ登場!

事情を母親から内密に聞いて、
増々育実を守りたいと強く決意する和にぃに
敵対心をいだく一条、というのがのっけから美味しすぎる!!
「もし おまえが一人で背負いきれなくなったら
必ず俺を思い出せ いいな?」と言う和にぃ、
抱えている事を無理矢理聞き出そうとせず
見守る姿勢がね!!いやぁ、懐広いわ。愛のなせる業!!

一条は相変わらずの強引っぷりで
ひたすら育実に「怪我をするな」と言うけれど、
自分たち以外にも巻き込んでしまう人間がいる事に
反発せずにいられなくなる育実の生真面目さ、好感度上がるわ…。

それでもやはりピンチを救ってくれ、
育実の受けた傷をすぐさま受け止めてくれる。

その後の自然な笑顔を一条がさせたのかと思い
嫉妬に苦しむ和にぃ。
…い、いいわ…!!
でも当て馬の運命なのよ!(←?)

一条との仲が修復されたと思いきや、
今度は若木という一条にはヘタレな広島弁の男前が登場!
一条の父方の実家は、なんと893という…。
離れるわけにはいかない春休み、広島へ旅行と称して出かけ、
一条の祖父から話を聞くことに。

2巻は一条と育実のギャルソン姿をわりとたっぷり堪能しつつ、
育実の寝乱れた浴衣にずぎゅんとし、
描き下ろし『田舎で泊まろう/準備編』の一条の
無表情のまま育実のぱんつに想いを巡らせる姿に萌えられます!!

1

厄災

1巻も可愛かったのですが、この度は俄然可愛いです!
二宮さんてこんな可愛い絵描く人だっけ?普段あんまり読まないのですが
他の本にもうっかり手を出したくなってしまった今回。

厄災~を共有する二人の関係が少しずつ近づいてきている感じがしますな。
思わずニヨニヨしてしまう場面も多かった・゚(●´∀`●)ホェ:*・゚
なんだこのやろうw

無表情に見えていた一条。
この子が意外と・・な部分が今回また多くて面白かったですね。
あーいう子がなんかすると思わず萌えてしまう罠。
パンツ~な巻末。や、本編とは別と分かっていながらも面白かったです
恋愛の面でも少しずつ歩み寄り始めたようなので次回が楽しみ。
いったいいつになるやら・・というところではありますが。

追伸
ブラコン兄さま。案外好きですw

1

今回も満足ww

待ちに待った二巻!ようやく発売しました。

和にいへの誤魔化しをどうしようと悩んでいるうちになんかお母さん(おばさん?)がなんか出てきて話をした模様……。けれどその内容がなんなのかわかりません。なので私は放っておきました。メインは和にいじゃない!! …ってことで(笑)

さて、もちろん二巻ですから第二の厄災がくるわけですが、詳細は多分明かさない方がいいと思うので、取り敢えずさらっとだけ言うと喧嘩してた二人が第二の厄災で仲直りしました。うん、喧嘩してたんですよ。危ないのに甘い空気作られました。その場にいた方々お気の毒……ww

後半はお泊りです!
なんかお互い、気持ちを持て余してるのか気づく寸前なのかよくわかりませんが、兎に角ニヤニヤしてしまう場面数点あります。会話が途切れて「どうしよう…」と思ったり、育実が赤くなったり、かと思ったら今度は一条宅で朝着物が……た育実に一条がなんか戸惑ってたり(笑)

っていうかお祖父さんかっけー!!
若木って人はなんか姑みたい。でも美人じゃないww(←重要!) 別に普通の一条大好きの構成員みたいな感じだけど。

あと最後の方に先祖が出てきます。夢で。
やっぱ黒髪ロンゲはいいデスネ。育実の髪も一条みたいに撫で撫でしたいけど、ご先祖様のは櫛を通してみたい。

三巻でお祖父さんが持ってる情報が明かされることでしょう!! 早く発売しないかなぁ……と今から心待ちデス。

巻末にあるおまけ漫画も面白い(主に一条)
そして育実は可愛い。富士山で喜んでるとか……。

クラスメイトに一条と喧嘩中、「破局したって本当か?」って聞かれた睨んでたとこもおいしいですよ!!

2

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