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ひたむきな忠犬×理系男子のアンバランスラブのほか、甘い読み切りも収録。
全部で4組のカップルのお話が収録されています。
表題作のお話がこの単行本の半分以上を占めていて、同時収録の3作品は独立した短編です。
私は電子版で読んだのですが、あとがきが収録されていませんでした。残念。><
表題作のカップルは同じ孤児院出身で同じ会社に就職した幼馴染。
攻め様のヒロはマキが大好きでいつも付いて回っています。
ヒロはIQ値が非常に高くて優秀なのですが、マキと一緒にいるためにエリートコースを蹴ってまでそばに居ようとします。
マキに対する執着も相当で、久しぶりにこれほどまでのワンコ攻めを見ました(笑)。
独占欲と執着度が高い攻め様は大好きなので、ヒロはかなり好きなワンコタイプでした。
同時収録作品のうち『Summer vacation』は若干気になった所はあったのですが、他の作品も明るく幸せな作品ばかりなので安心して読めました。
萌x2評価でも良かったのですが、限りなく萌x2に近い萌評価に抑えました。
あおいれびんさんの作品初読み。
4作品収録の1冊でしたが、どれも色取り取り。
表題作、孤児院からの天才、依存、わんこ攻と活きる設定が多く良かったです。わんこ攻のヒロは本当にわんこ!
ヒロが天才なら、マキはその才に焦がれる秀才のように見えます。二人共出来るのに案外筋肉質で、そこは通じないのかな?とも思いました(笑)
ただ、表紙はとても綺麗ですが、中身の絵が見づらくもありました。全体的にササッと描きのような絵柄でたまに違和感を感じたり、今何処?どういう体勢?と疑問に思うところも。それが残念。
読み返しても、ギュッとなったりはしなそう。
愛着が持てるキャラかは別として、マキにしか解らないヒロが良かったです。
帯に「犬だな、コイツは俺の犬だ。」というあおりがあり、気になり入手しました。
ヒロの忠実なワンコぶりが1/2冊楽しめます。
残りの1/2冊は短編が入っています。
できれば表題作の幅を広げていただきたかったなぁ。。。と思います。
あまりワンコ攻めは好きではないんですが、今回はハマりました。マキのコンプレックスで葛藤しながらもヒロを思うその心意気も好きでした('-'*)
マキの申し出に対するリーダーのあっさりした話もガツンと来て良いアシストでした~☆
これって続編ありませんかね?
一冊にまとまった時の読後感が凄く不安定な本に感じました。
表題作はエロ的に盛りがちな、それでもポテンシャルの高い忠犬×振り回してるつもりで実は単に餌な飼い主なカップルで、
話の中で頻繁にあおいれびんさんにしてはやや肉付きの良い(全般的にスジスジな裸のイメージがあります。)エッチが印象的に感じました。
特に騎乗位で乗られて喘いでいるヒロ(攻めの方ですよ?)の表情がああ、この角度なかった!な印象でエロにうまく着陸した感じでした。
残りの話がなんというか、エロがゴールというよりつけたしっぽい話が続く感じがいたしまして・・・。
後書きにありますとおり、描いていた時期が違うせいで空気感が違うのかなぁ?もう少し一個一個を長く読めば変わったのかもしれません。
ネバーコンプレックス
幼いころから孤児院で一緒に育ったマキ(受)とヒロ(攻)のお話。
感情表現が得意でなくて、言いたいこととか巧く伝えられない攻めのことを、唯一理解してくれる受けのことが大好きな攻め。
忠犬っぷりが良かったですw
2人ともお互いに軽く依存してるのが良かったですね❤
OVER DRIVE
美術教師代理・滝沢翠(攻)と生徒・智紀(受)のお話。
代理で智紀の学校に来る以前から二人は恋人同士です。
が、今はあくまで教師と生徒という関係だから、そういうことはやめようと決めている翠でしたが…。
誘い受けの智紀が最高でしたw
Summer vacation
夏休みの間だけ過ごす「山猫舎」。
そこで幼いころから夏を共に過ごした一馬(攻)と瑞樹(受)の話。
とまあ、この二人は置いといて←
個人的に弧唄(こうた)くんが好きでした。
瑞樹の事が好きなんですが、それは叶わず…。
瑞樹に一応告白してみたのですが、自分から「冗談に決まってんだろ」とやっぱり言ってしまい…。
切ない~~~~~~~~~~~~~~><
他の方と是非とも素敵な恋愛して欲しいです!!><
ハニーロデオボーイズ
ラムジー(攻)とマロイ(受)の話。
名言「ラムラブ!俺のことも乗りこなして~!!」
吹きましたw
個人的にはこの話が一番好きですねw
そこに在るべきもの
ネバーコンプレックスの描き下ろしです。