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表題作LAST CAT

修一,歌舞伎町の裏を仕切るカラス
レオ,借金のカタに攻様にもらわれた旧家の一人息子

その他の収録作品

  • ラブ伝達
  • セルフ・ホワイト・ウェディング
  • 夏ガラス
  • 猫もたまには人につく
  • あとがき
  • エブリディ ホームイメクラ エンジョイ ライフ♡

あらすじ

「安心しな? オレがアンタの最後の猫になって、ずっといっしょにいてあげる」

レオは、新宿歌舞伎町で水商売の裏を取り仕切る“カラス”のひとり。
きれいな顔して毒舌でケンカっぱやいレオと、若き歌舞伎町の実力者でレオの飼い主・修一の出会いは、
親の借金のカタに、修一がレオを預かったことで……。

あおいれびんの歌舞伎町ラブクルーズ、待望のコミックス化♥

作品情報

作品名
LAST CAT
著者
あおいれびん 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
ISBN
9784403662874
3

(11)

(2)

萌々

(2)

(3)

中立

(2)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
9
得点
29
評価数
11
平均
3 / 5
神率
18.2%

レビュー投稿数9

かわゆ!

可愛かった!!!前回の男子たるもの!はいまだレビューできないでいるんですが(ぉぃ)これは可愛かったww
なんちゅーか、猫さんなキャラクター描かせたら天下一品ですなw
こういうのを待ってたんだよ♪(">ω<)ハァハァ

旧家の家から譲り受けた一人息子。
借金のかたに。
すばらしい美貌の猫のような少年。
何事にも執着しない攻との関係がどうなるか・・?!
という感じなのでしょうか。
生意気なガキから最愛の人へと変わっていく物語ですな。
どっちかっていうと、「失う」のが怖いからどうちゃら~な背景に思わずキュンとしてしまった。攻さん・・・あんた可愛いよww
「エッチなことするぞ」で、抵抗しなくなった受。
ココのシーンも好きなんだ。なんていうかなぁ。この微妙な感覚w
エロに関しては相変わらず汁だくありがとうございます!
レーベルがレーベルだけにあんまりエロは期待していなかったんですがあいかわらずでしたね。うんうん。
少年から青年へ
キャラクター・・とくに受のヴィジュアルが各話じゃっかん変わるのもオイシイかなと思いました。

0

唐突な始まり

帯のあおりの「安心しな?オレがアンタの最後の猫になって、ずっといっしょにいってあげる」はいずこに…。と思うラブ伝達という話から始まります。これが次に続くLAST CATに繋がるのですが、話が唐突過ぎてついて行けず、ちょっと右往左往なりましたw
最後まで読んで、もう1回ラブ伝達を読んで、めでたしめでたしという印象でした。
先生のイラストはラインの強弱が好きなんですが、今回も素敵でした。ただ、猫もたまには人につくという話はいまいち好きになれませんでした。単純にイチャイチャ話でも良かったのに。急に物騒な話持ち出されても…、という感じでした。まぁ、世界観を持ち味に話を展開したかったんだろうなぁ…とは思いますが☆

0

カワイイー!

レオくんとにかくカワイイ!!
内容もおもしろくて良かったです。

0

拾った男限定で懐く猫

実質デビューコミックになった『男の子だもん』より、こちらのほうが作者さんに合っているような・・・
ストーリーというより勢いの作家さんだな~という印象が強いので。
変にきちんとした筋立てがあってあれやこれやあるより、「俺はお前が好きなんだ、文句あるかー!?」なほうが納得・満足度が高い。

家出してきた少年の裏にある訳を何気に察して、思いきらせる技に出たこのカップルは一体誰?
ということで表題の『LAST CAT』からの展開へ。
借金のカタに引き取られてきた少年が、夜の街を仕切るカラスの男と離れらなく、たった一人の恋人になっていく話。
色々なお邪魔虫が途中で、2人の仲を壊そうと画策するけれど見事に跳ね返しちゃう。
ラブ甘エロな関係。
ラーメンも知らないお坊ちゃん育ちなのに、何の迷いもなくすぐに溶け込んで蓮っ葉な感じになっていくキャラの適応性に驚愕ww
中で、レオのお母さんの話が出てくるけれど、それにヤキモチを妬くでもなく、ただそれだけ。
どんだけ自分に自信が、相手を信じ切って(うぬぼれとも言う)いるのか、一見高慢ちきとも思えるレオだが、それはそれでスゴイと思うよ。
この世界2人だけ~♪だもん!

やはりあおいれびんさんのイチモツ表現がデカいww
デフォルメだろうけど、思わず注目v
そして汁気・・・よく飛びますv
修一を追い回すホストのヒロキがいいキャラをしていて、猫同士レオとつるんでるのいいコンビで好きですw
ヒロキが大恋愛して夜の世界から足を洗う相手って誰なんだろう?

1

捕まったのはどっち?!

今回は受様をカタに引取る歌舞伎町の裏を仕切る男と
親の借金のカタとなった旧家の一人息子のお話です。

二人の出会いから惹かれあって恋人になるまで。

孤児院出の攻様は
流れ流れて新宿歌舞伎町に辿り着き、
夜の街を仕切るカラスになります。

そんな攻様が
借金のカタとして貰いうけたのが
旧家の一人息子(但し愛人の子)である
受様でした。

まだ高校生な上、
受様は若いモノの寮に放り込んだら
即行喰われてしまいそうな美貌をもつ為
自宅に連れ帰るのですが、

掃除もできないお坊ちゃまな受様は
気まぐれが信条の猫のよう。

将来有望な商品にはなりそうですが
実父の借金の代りなのだからと
逃げ出ようともしない受様の心情を思うと
彼を手放せなくなりそうな…

そんな気持ちに戸惑いながらも
受様の躾を仲間に依頼するのですが
武道の仕込みがある受様は
彼らを即行叩きのめしてしまいます(笑)

あきれつつも攻様は
言い訳が出来たとばかりに
自分と縁を切らせようとするのですが…

多くのモノを失いながら
歌舞伎町という夜の世界に生きる攻様と
本妻に宿った命の為に
借金のカタとして父に売られた受様の
恋物語になります♪

そもそも攻様は
受様の実母に恩義が合って
受様の父の借金を肩代わりをします。

しかし、
受様の父親は本妻が身籠った為に
不要になった受様を借金のカタにと
攻様に差し出してしまうのです。

こうして出会った二人なので
ツンツンなのに健気な受様に
攻様がほだされてるのかと思いきや…

そこはあおいさんのお話なので、
筋書きが有る様な無い様な(笑)

お坊ちゃまなのに妙に順応性の高い受様は
身請けした攻様に懐いてしまい
攻様の最後の猫に立候補♪

攻様の元カレのちょっかいも
攻様の往生際の悪さもなんのそのの直球勝負!!

見事にパートナーの地位を手に入れるまで
たいへん楽しく読ませて頂きました。

二人の絡みも
攻様の方が主導権を握っていても
がっつり誘い受ぽいのがスゴイ♪

代恋愛の末歌舞伎町をあがるという
攻様の元カレのお話が是非読みたいですね。

本作はフェア店で購入すると
おまけのペーパーが貰えます。
お題にひっかけて主役二人と元カレが
耳付きキャラで可愛いですよ。

今回は本作同様、
新宿歌舞伎町が舞台のラブコメで冬乃郁也さんの
『ぼくらが微熱になる理由』をお奨めしますね。

0

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