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毎号雑誌のレビューをあげいていると、なんだかサザエさんの「さぁ~て、来週の・・・」って次回予告やってる気分になってきます(笑)
そのくらい自分の中で定番になってるってことですねw
続けて読んでいると、どの作品にも愛着がわいて、どれもこれも好きになってしまう。
多々ある雑誌の中で作品に好き嫌いがほとんどないこのOPERAは自分の中で健康優良児です♪
やはり注目順に巻頭から掲載されていますよね。
そこの中で、注目作家・新井煮干し子さんの、筋金入りのオタクと恋が芽生えていく【不思議なともだち】が2番目の掲載になってるのが注目です!
オタクを好きと自覚した大学生の想いは、ひきこもりタイプのオタクとのスレ違いで気持ちを伝えられないままで終わるのかと思っていたら、彼は彼なりの方法で、自分の気持ちを伝えようとしていたという今回の展開。
他の色々な作品でオタクの取り上げられ方対峙仕方とはまた違った二人の関係と進展が、思わず応援したくなる、そしてその先がきになる大好き&大注目な作品なのです!
巻頭はまもなく【Room Shere】が単行本発売になるイシノアヤさん。
公園のランニングで知り合った男性が好きになるけど、意外にも想い通じて・・・
だけどその翌日から彼と連絡がとれなくなり落ち込む主人公でしたが、なんと!怪我で入院ていたことがわかり、というお話。
この主人公のヘタレわんこ、不器用加減が実にユーモアあふれています♪
「せ、せっくすしてください!」お付き合いしてくださいのつもりが本音ダダ漏れた瞬間とか、お見舞いに鉢植えを選ぶとか、、、wwwマリーゴールドの花言葉はぴったりでした☆
多分、大勢の方は中村明日美子さんの卒業生オムニバスが一番気になる作品でしょう。
今回は、ハラセンのゲイ友の面倒見のよいみんなのお母さんみたいなコマっちゃんのお話。
だけど、彼と学生時代知り合った節操無しのタラシ男・リュウちゃんの、コマっちゃんを通したお話。
とてもヒドい男だけど憎めない奴・・・コマっちゃんって男運が悪いのかな?
きっと本当はリュウちゃんが好きだったんじゃないかな?と少しセンチな気分を味わう1本。
しかし、このリュちゃんがフェロモン男でねーー!!最初途上した正面ヅラが体格堂々として中年太りした男?って思ったら、脱いだらスゴいんです!
そして獲物を捉えたような眼差しとか、中村流色気男の象徴のような節操無し男でした。
そして、CDのアフレコレポートは面白い♪
似てるっちゃぁ似てるが、黒哪崇矢さんwwwモブ役の間宮さん何者!?
まだ聞いてないんです(汗、、)早く聞かなくちゃですね。
もうひとり注目のZAKKさんは、今回帽子屋の沓名がどうして帽子屋を始めたのか、
リュウはどうして殺し屋になったのか、その過去が交錯しながら展開されます。
初めて読んだひとにはきっと??な展開だとおもいますので、期待!単行本ですね♪
◆夏糖さんは、年の差カプの年上の年上故の不安から卑屈になり年下の恋人と喧嘩してしまう話
◆鶴見さんは、ゲームセンターで出会った同じ学校の生徒の天邪鬼に踊らされてキスを奪われる話←注目作家さんです!
◆雪路さんの、恋人を探す吸血鬼の話は今回人外の宝庫・日本へ!しかし、日本の妖怪はフェチとしか思えないおかしなモブクラスのしかいなくて(笑)まだしばらく日本の妖怪編かなwww
◆森雅子さんのは、弓道男子の番外編♪野々宮に片思いしている弓道の天才で美形の貴船に横恋慕する合気道の志水のドタバタ。お色気シーンとして貴船の自慰シーンが!ショタ好きとしては野々宮のつぶらな瞳のお顔がたまりません!
◆四宮しのさん、せっかく二人で話たいことがあったのに友人がおしかけてきて波乱を巻き起こすのでした。この友人は義父が本当は好きでという設定があります。何やらいい感じにまとまってきてる?かな?
◆三崎汐さん、このショタショタしい絵から繰り出す切なさが変に色気があってこの方もとても注目!切ない片思いはひょっとして・・・?
◆鴨川てるちさん、狂った家族のいる町を逃げ出してきた画家は、そこの息子の幻?生霊に囚われてまるで気の触れた人のように、誰にも見えない彼に話かけています。この先は・・・?
◆井戸さん、この弟魔性ですかーーー!?兄弟が翻弄されているような気がしますw
◆黒江S介さん、お笑い界を舞台にしたお笑い?売れないピン芸人と相方が売れた為に解散してピンにった芸人。果たして二人は大成するか!?
◆阿仁谷ユイジさんの【ミクとネオ】はいよいよクライマックスです!
ミクのあいまいだった記憶が戻ってきた!!それはとてもとても悲し過去が・・・涙なくしてみられない!?そんな業を抱えていたの!?コメディのような展開で進んできて作品のカラーがつかみづらかったのですが、まさかよもやのこの設定に完結が待ち遠しい!
OPERAが好きだ。
と言うのも、無知の為名称は分からないけれど、雑誌なのに紙が荒くない。
全て白(っぽい色。何色と言うんだろう)で統一されている。
よく漫画雑誌と言うと、カラフルな紙が何色か使われていて、紙自体の質も当然良いとは言えない為、
「きっと単行本化された時に一層綺麗に見えるんだろうな。これじゃ線がかすれてる。
綺麗な背景なのに色に負けてる」
と思う事があるのです、ごくまれに。
だけどOPERAは全頁白っぽい紙で統一されているので、線の軽やかさやトーンの効果、気味の悪さ等が引き立つ気がするのです。
私が購入する雑誌として定着しつつあるOPERA。
今回のテーマは「金」だったそうで。
因みにこの度の私のお目当て作家さんは、中村明日美子さん。
【同級生】シリーズ大好きな私としては、やはりスピンオフも追い掛けたい気持ちが止まず仕舞いです。
今回の【O.B.】は、ハラセンの友人でデザイナーのコマツ(通称コマッちゃん)がメインでした。
一瞬驚きました。だって、「草壁×佐条」「ソラノ×ハラセン」「響×有坂先生」の3カップルで展開していくと思って居たから!
……いや、イイんですよ…考えたら以前のOPERAの背表紙にコマッちゃん載ってたし…コマッちゃん好きだし。
でも…正直な気持ち……
いつになったら「ソラノ×ハラセン」「響×有坂先生」が見れるのですかぁ!(心の叫び)
さて本題。
コマッちゃんが昔好きで体の関係を持っていた男と再会し、再度体を重ねます。
メインはコマッちゃんの若かりし頃の回想シーンがメインです。
割と私のイメージではコマッちゃんは清い恋愛をしてきたのかと勝手に思って居たので、こう、相手も相手ですが、ブラックな感じが良かったです。
私は嫌いじゃない。
好きで、抱いてはくれるけど嫌な事しかしなくて、トンズラされてそれ以降音信不通だったのに、ひょっこり現れて、抱かれる。
以前よりは丸くなっているその男の言葉を聞いて、きっとコマッちゃんは、心が動いたんでしょう。
でも、「夢見る歳じゃない」と分かっているから、軽やかな足取りでホテルをあとにする。
まぁ結局はわっかい男を狩る事に目覚めちゃったその男は男遊びをするんだけれど、最後の1コマで、コマッちゃんと肩を並べて酒を飲んでいるハラセンが見れて嬉しかった(笑)
それと、巻頭カラーのイシノアヤさん。
きっと何度か絵柄だけは拝見した事はあったのですが、イシノさんの他の作品は存じ上げないのですが、掲載作「マリーゴールド」凄く可愛くて良かった!
何だかほっこりされたー、イシノさんに興味が断然湧きました♪
あとは明日美子さんによる、【空と原】【ダブルミンツ】のドラマCDレポも面白かったです♪
最後に、阿仁谷ユイジさんの漫画も連載途中を見ましたが、ぞくりとする絵柄に驚きました。
他の作品も是非読みたい。
次号は明日美子さんはショートストーリーらしいです。
誰かなぁ、本当気になります。